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どうも、Tipsライターの一色だ。仲間は増えないものか… まあ、一匹狼も悪く無いだろう。
今回は月2本の記事のうち最初のプレイ記事となる。そのため「必勝法を実際にプレイしてみる記事」の回だ。今回のシステムベットは…

「ココモ法」だ。

【ココモ法とは?】

ココモ法とは…あんまり聞き馴染みのないプレイヤーの方もいるかもしれないが、その実システムベットとしては簡単な部類に入る。
あの「マーチンゲール法」の亜種と言えば分かりやすいだろうか?

ココモ法の概略

「マーチンゲールの亜種」なので、ココモ法のメリット・デメリットもマーチンゲールと似ている。
まずメリットとしては、1勝で必ず利益が出ることだ。何連敗していても、1回勝利するだけでその損失をひっくり返して利益が出るようになっている。
また、連敗が続いていた方が勝利時に利益が大きくなるのも嬉しい。

反対のデメリットとしては、
・ベット額がインフレするために連敗が進むにつれて心理的なプレッシャーが大きくなること
・負けると全てを失う危険性があること
・勝率が約1/3まで下がっているため連敗しやすいこと

...以上だ。

これを踏まえてココモ法を実際にプレイし、検証を行ってみることにしよう。

★検証方法

・200ドルよりスタート。最初は1ドルからベットをスタートさせ、ココモ法を利用して賭けを行う。
・連敗が続き、次負けるとココモ法を利用できない、という勝負で負けたら検証終了(失敗)
・+100ドルの勝利で検証終了(成功)

それでは、検証スタート!

【検証開始】

カジ旅で検証開始

本日は人気カジノ・カジ旅のライブルーレット『インスタントルーレット』で検証する。ベットタイムが無く賭け金を間違いにくいためシステムベットの利用におすすめだ。

ファーストダズンへのベットで検証

「1st 12」(ファーストダズン)に1ドルをベット。1〜12の数字が出れば当たり、それ以外の数字が出ると負けとなる。

幸先の良い勝利

最初の勝負で1/3を制し3ドル獲得。幸先の良いスタートだ。

出だしは2勝1敗

2回目も勝利し、3回目のベットで外れてしまった。

2勝2敗のイーブン

その次のベットも外し2連敗となったが、ココモ法では2連敗まではベット額を変える必要はない。

ベット額の調整開始

3回目のベット額は前回(1ドル)・前々回(1ドル)の合計なので2ドルをベットする。

4回目でようやく勝利

3連続外した後、4回目(3ドルベット)でようやくヒット。
ココモ法では勝率が約1/3なので、3連敗くらいまでは頻繁に起こる。ただマーチンゲール法よりもベット額の上がり幅が少ないので、一気にピンチ…という局面は訪れにくい。

10回ベットした感想.

10回ベットし、5勝5敗と期待値より勝ち越したおかげですぐに+10ドルを達成。
ここから波に乗りたいところだが…

6回連続外してしまう

その直後、6連敗を喫してしまう。
1/3を6連続外し続ける、これも約10回に1回くらいは訪れる。2倍ハマり…牙狼で600ハマりくらいは誰でも経験したことはあるだろう。

余談だが俺は8連続単を食らって2ヶ月くらい打たなかった時期がある。

6敗後のベット額は13ドル

ココモ法ではベット額の上昇が抑えられるとはいえ、この辺りから加速度的にベット額が上がっていく。
マーチンは2倍ずつ上がっていくのでそれよりは抑えられているが、ちょうど「フィボナッチ数列」と同じ上がり方をするのがココモ法の特徴だ。
7回目のベット額は13ドル。

7連敗を喫する

7回目もハズれ…

負けも負けたり8連敗

21ドルベットの8回目も外してしまう。

とうとう後がない9連敗目

外すともう後がない9回目(34ドル)も29に入り大ピンチ!

9連敗後のベット額は55ドル

10回目。ベット額は55ドルとなった。
このベットで負けると残高は69ドルとなるため、11回目のベットに必要な「89ドル」を下回る。つまり、これで当てなければ検証失敗となるが、果たして…

シリーズ初の検証失敗?!

隣の3…を掠め、26に着地。
今シリーズ初の「検証失敗」となってしまった...

…いや、これで終わってしまってはココモ法を検証したとは言えない!

ということで追加検証だ。
...決して大した見せ場もなく終わるのが嫌だというわけではないぞ。

ということで2セット目の検証は少しルールを変更して行う。

★検証方法(改)

・200ドル入金してココモ法を実践
・最初のベット額は「10ドル」とし、400ドルまで増えたら検証終了(成功)
・次のベットが不可能になった時点でも検証終了(失敗)

ベット額を増やすと1回当たりの利益は増えるが連敗の許容数が減る諸刃の剣だが、果たして…

再検証ではセカンドダズンにベットする

ファーストダズンは出なさそうなので(オカルト)、セカンドダズン(13〜24)に10ドルを賭けて検証する。

早速の2連敗

10ドル別途にもなると一戦一戦の重みが違うため、プレッシャーも重く感じる。
早速2連敗を喫して20ドルベットになるが…

3回目で勝利

無事連敗を断ち切り60ドルを獲得
最初の勝利で20ドル、1敗後の勝利で10ドル、2連敗後の勝利で20ドルの利益になるので、できれば連勝するか2連敗以上してから勝利したい。

1勝2敗の繰り返しは有難い

その後も「2連敗後の勝利」が功を奏し続ける。ちなみにファーストダズンにベットしていたら既に終了していた(笑)

2連敗後の勝利は続く

その後も順調に「2連敗→勝利」を続け…

300ドルの大台突破

悠々と300ドルを突破! このまま楽勝かと思われたが…

4連敗を喫する

その直後、4連敗を喫してしまう。
前々回20ドル⇨前回30ドルベットのため50ドルを賭ける。そろそろ断ち切って欲しいが…

意に反しての5連敗

36に入り5連敗。次は80ドルベット、負ければ後はない!

無情な6連敗

無情にも1に入り6連敗... この時点で残高は140ドルになってしまった。

再検証も失敗する?!

スレスレで次のベットができたため、これがラストの130ドルをベットする。
入らなければ2回目の検証もジ・エンドだ。頼む…

どっちに入っても勝利

球はホイールをカラカラと周り、「22」と「18」の狭間に…
...ん?
22と18って、どっちもセカンドダズンじゃないか!
どちらでも良い、とにかく変な動きせずにどちらかに入ってくれ!

無事22にイン

球は無事22にヒット。
ということは…

有終の美を飾る

勝利!390ドルを獲得!

ここで残高10ドルと合わせ、400ドルを突破したため検証成功となった。

ちなみに、これまでの戦績を表にしたので、こちらも参考にして欲しい。

検証1回目

回数 残高 ベット額 勝敗 収支 終了後残高
$200 $1 勝ち +$2 $202
$202 $1 勝ち +$2 $204
$204 $1 負け -$1 $203
$203 $1 負け -$1 $202
$202 $2 負け -$2 $200
$200 $3 勝ち +$6 $206
$206 $1 勝ち +$2 $208
$208 $1 負け -$1 $207
$207 $1 負け -$1 $206
10 $206 $2 勝ち +$4 $210
11 $210 $1 勝ち +$2 $212
12 $212 $1 負け -$1 $211
13 $211 $1 負け -$1 $210
14 $210 $2 負け -$2 $208
15 $208 $3 負け -$3 $205
16 $205 $5 負け -$5 $200
17 $200 $8 負け -$8 $192
18 $192 $13 負け -$13 $179
19 $179 $21 負け -$21 $158
20 $158 $34 負け -$34 $124
21 $124 $55 負け -$55 $69

検証2回目

回数 残高 ベット額 勝敗 収支 終了後残高
$200 $10 負け -$10 $190
$190 $10 負け -$10 $180
$180 $20 勝ち +$40 $220
$220 $10 負け -$10 $210
$210 $10 負け -$10 $200
$200 $20 勝ち +$40 $240
$240 $10 勝ち +$20 $260
$260 $10 負け -$10 $250
$250 $10 負け -$10 $240
10 $240 $20 勝ち +$40 $280
11 $280 $10 負け -$10 $270
12 $270 $10 負け -$10 $260
13 $260 $20 勝ち +$40 $300
14 $300 $10 勝ち +$20 $320
15 $320 $10 勝ち +$20 $340
16 $340 $10 負け -$10 $330
17 $330 $10 負け -$10 $320
18 $320 $20 負け -$20 $300
19 $300 $30 負け -$30 $270
20 $270 $50 負け -$50 $220
21 $220 $80 負け -$80 $140
22 $140 $130 勝ち +$260 $400

【検証を終えて】

というわけで、検証結果は「成功1回・失敗1回」に終わったココモ法であるが、改めてメリットとデメリットを考えてみよう。

まず、連敗時のプレッシャーが大きいのはマーチンと同じだった。
しかもココモ法はマーチンより負ける可能性が高いので、より緊張感が高かったと言える。

あと、ベット額がマーチンより上がりにくいとは言っても、マーチンが2倍なのに対して、ココモ法は平均で1.6倍ほど賭け金が上昇するので、そこまで違いは感じなかった。

ただ、1回当たりのベット額を上げても、確かに連敗の許容数は多かったので、負けにくい手段ではあると思う。
「1回でも引ければ」という望みがあるのは嬉しい。

また、
・1セット目:6勝15敗
・2セット目:8勝14敗
と、期待値よりそこまで勝ち越しているわけではない。
しかし、短時間で残高を倍に出来たので、有用な攻略法と言えるのではないだろうか?

さて、攻略法検証シリーズ第4回をお送りしたが、これからも「この攻略法どうなんだろう?」という疑問があったら是非コメントで教えていただきたい。
よろしくお願い申し上げます。

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どうも、一色だ。

コ◯イチに行くと以前はライス600gくらい屁でも無かった俺だが、最近はスモールカレーにサラダくらいがちょうど良いと感じる体になった。大人になったのか、老いたのか。
それと同じで(同じか?)以前は入金ボーナスも100%だ200%だと高い数字を追い求めていたんだが、最近は低い倍率でもあまり悪くはないのでは? と考えるようになった。

なぜかというと、高い倍率の入金ボーナスは条件も厳しく設定されているからだ。

大抵の場合、100%以上の入金ボーナスで賭け条件が30倍を下回ると言うことはほとんどない。
しかも禁止ゲームや除外ゲームも多く、最大ベット額もかなり抑え目に制限されている。

最近は分離型が多くなり一体型のデメリットはあまり多く無くなったが、分離型はキャッシュを使い切ると一気にメリットが無くなるからな。

と言うことで、今回はこのボーナスをもらうことにした。

ラッキーニッキーの50%入金ボーナスだ。

ラッキーニッキーは一体型のボーナスのため、分離型と比べると確実に勝ちにいくのは難しい。
しかし、ラッキーニッキーでは数年前にボーナスの条件が一気に緩和され、一律「入金額+ボーナスの15倍」もしくは「ボーナスの30倍」に変更となった。
つまり、実質賭け条件10倍のボーナスが楽しめると言うことだ。

今回の入金額は$1,000、ボーナス$500の合計$1,500。$15,000の賭け条件をクリアして持ち帰るぞ!

今回は長丁場になりそうだったので、かなりカットを多用している。最初の250ドルはムンプリで消し飛び、Yggdrasilの『Vikings Go Berzerk』へ。ベット額上限の5ドルでぶん回す。

このゲームのフィーチャーは2つある。それが「フリースピン」と「宝箱」だ。
そのうち、宝箱が登場すると、中から5つの宝箱候補が裏返しで登場する。

そのうち1つを選択してコインやフリースピンなどが得られる仕組みとなっている。

お、5リール目に豪華な宝箱が登場。
この宝箱が出ると、コインの数が多かったり、フリースピンが豪華になったりする。

お、激アツの「ラグナロクフリースピン」があるぞ! まあどうせコインなんだろうけど…

と思いきや、ラグナロクフリースピンを引けた!
これはいつものフリースピンよりもかなり熱い。

フリースピンは7回。このうち、人間の図柄が出ると敵と戦い、敵に勝った時にその図柄がワイルドになる。
しかも、そのワイルドはフリースピン終了時まで残ってくれるスティッキー型だ。

正直いつものフリースピンでは全然勝ってくれないんだが、なんとラグナロク中は全ての図柄が勝利確定! すなわち人間図柄が出た時点でワイルド確定となる。

バシバシ決まるワイルド、そしてビッグウィンの嵐。

結果的には$845(169倍)を獲得。
これでもラグナロクにしては少ない方だが、十分勝利への道筋が見えた。

続いてはBig Time Gamingの『Lil’ Devil』。
300スピンくらい回しても全然出てくれなかったので、気を抜いて録画を止めていた頃にフリースピンに突入したので突入画面は撮れていないが…

リルデビルのフリースピンは2種類。そのうち爆発力に定評のある「ビーマイエンジェル」を選択。
このフリースピンは7回あり、2〜5リール目に指定された図柄が登場するとワイルドとなる。例によってワイルドはフリースピン中張り付いてくれる。
今回の指定図柄は「10」。経験上、図柄が低配当であるほど登場しやすいため、かなりチャンスと言えよう。

4スピン目でワイルドが3つしか来ず、これはハズレフリースピンかな… と思っていたところにこの5スピン目が炸裂。
リルデビルをご存知の方なら脳汁画像ではないだろうか?

3リール目が10で埋まっているのでワイルドになることが分かる。
このフリースピン中、1つのリールがワイルドで埋まるとスピン数が3回追加される。しかも3・4リール目でこれが発生すると…

「天使図柄」に昇格する!
天使図柄は1リールを覆う倍率を持ったワイルドのこと。しかも、1スピンごとに倍率が+2ずつ加算されていき、最終的に12倍まで成長する。

突如訪れたビッグウィンの嵐!!
しかも並大抵のビッグウィンではなく、100倍や200倍が飛び交う歓喜の宴だ!

最終スピンは2リール目に10があと1個来てくれればまたリトリガーだったがそう甘くはなく...
しかし相当図柄が揃ってくれたおかげで…

強烈な$3,214(643倍)のエピックウィンを獲得!!
流石に$15,000の賭け条件ならこれは達成できるのでは…?

…と様々な機種を打ち散らかすこと2時間。

最後に『Golden Ticket 2』のフリースピンが$604を叩き出したところで賭け条件突破。
大きな大きな勝利をもぎ取ることが出来た。

投資: $1,000
回収: $3,500
収支: +$2,500

だいぶ駆け足の実践記録となってしまったが、今回の見せ場が凝縮された記事となっているのでご承知いただきたい。

「賭け条件が厳しいが、付与率が高いボーナス」と「付与率は低いが、賭け条件が甘いボーナス」のどちらの方が嬉しいか、と言うのは人によって異なるだろう。
おそらく後者が好きな人は最近流行りの分離型のボーナスも好きだと思う。
俺自身は長らく前者派だったが、すぐに引き出せる点では賭け条件が甘いボーナスの方がかなり使いやすい。大当たりを続けるのは至難の業だからな。

ということで、分離型ではないが賭け条件の甘いボーナスも悪くないぞ、という結論を持ってプレイ日記を終わりにする。
このボーナスの消化を見たい! このゲームの実戦が見たい! という方、コメント是非お待ちしています。よろしくお願い申し上げます。

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どうも、一色だ。

5回目ともなるとなかなかオープニングトークくらい軽快に行きたいところだが、なかなか難しい。
世間は宣言なるものが解除され外に出かけてギャンブルをしやすくなったが、海外旅行はまだまだ難しそうだ。
だからカジノゲームを楽しみたいならオンラインカジノ一択と言える。

さて、今回は奇数回目なので「攻略法の検証記事」を行う。
「マーチンゲール法」「パーレー法」と今まで有名どころをリサーチしたが、今回フィーチャーする攻略法はこちらも有名な「モンテカルロ法」だ。

一説にはモンテカルロのカジノをぶっ潰したなんて噂があるほどの攻略法。しかし数列を使ったり1戦1戦メモしたりと使用するのが難しく、敬遠しているプレイヤーも多いと思われる。
しかし、なおモンテカルロ法がここまで有名になったのは、その有用さにあるのではないだろうか?

というわけで、今回はモンテカルロ法について実際に使用し、その感想をプレイヤー目線で解説しよう。

モンテカルロ法の賭け方

モンテカルロ法の簡単な考え方は、
「ある法則に従って数列に文字を足したり消したり…を繰り返し、最終的に数列の数が1個以下になれば成功」だ。
詳しい詳細はこちらのモンテカルロ法の攻略ページを確認してほしい。

一見ややこしく感じるシステムベット法だが実戦パートでも解説は行っているので、そんなに身構えず見てもらえると助かる。では本編開始!

★検証方法

・モンテカルロ法で所持金200ドルから300ドルを目指す。
・200ドル⇨250ドルは「3倍ゲーム」でモンテカルロ法を用い、250ドル⇨300ドルは「2倍ゲーム」で用いて検証する。
・途中で検証が続行できない金額まで残高が下がったらその時点で検証失敗とする。
・300ドル以上になった場合、当該セットが成功するまで行い、その時点で検証成功とする。

本日の実践カジノはカジノジャンボリー
圧倒的な出金速度で有名なオンラインカジノでいざ実戦開始!

【3倍ゲーム検証】プレミアムヨーロピアンルーレット

ルーレットテーブル

カジノジャンボリーのテーブルゲームはほとんどがプレイテック社製のゲームとなっている。
そのため今回はプレイテックの「プレミアムヨーロピアンルーレット」を使用した。
プレミアムとついているものの、実際はただのヨーロピアンルーレットである。

配当が三倍となるベット箇所の説明

「3倍ゲーム」とは、勝利時に3倍の配当が手に入るゲームのこと。
ルーレットでは「ダズン」「カラム(コラム)」ベットがそれにあたる。

モンテカルロ法に沿ったベット開始

最初に「1,2,3」という数字を書き、左端と右端の合計・4ドルをベットする計算だ。
今回は第1ダズン(1〜12に入れば当たり)にベットする。

初回は残念ながらはずれ

1回目はハズレ。外してしまったので、数列にベット額の「4」を書き足して「1,2,3,4」にする。

ベットが外れたので数列追加

次のベットは1と4を足して5ドル。
モンテカルロ法ではベット額を2倍にするタイミングはほとんど訪れないので、2倍ボタンなどが活躍する機会はほぼ皆無。
それがちょっと面倒なポイントではある。

2回目にして早々に当たりを出す

2回目はヒットしたので、左端2つと右端2つの数字を消す。

モンテカルロ法を配当3倍のゲームで使用する際のポイントとして、
勝利すると数列を左右2つずつ消せることを覚えておいてほしい。

今回の場合、左右2個ずつ消した結果数列は0個になった。 これで成功となり2セット目へ。

2セット目は1回目からヒット

2セット目は再度4ドルベットに戻し、そのまま1回目のベットで勝利。

ここまでの2回の例からもわかる通り、3倍ゲームの場合スタートさせてから2回目までにヒットすれば無条件で成功となる。
逆に言うと3回目以降は必ず2勝以上が必要だ。

3セット目は中々勝てない勝負が続く

3セット目は4連敗を喫してしまい、数列は「1,2,3,4,5,6,7」に。
このまま行くとキツいが…

5s戦目にしてようやく勝利

5回目でなんとか勝利。
3倍ゲームのモンテカルロ法では勝つ度に4つずつ数字を消していくので、計算上5回に1回以上勝利できれば成功ペースといえる。

負けが続きベット額がどんどん大きくなっていく

その後も負け続け、「3,4,5,8,11,14」まで数列が膨らむ。
1回数列を消してしまうと最も小さい数字が1ではなくなるので、その分負けた時に賭ける金額もより増えてしまうのがキツいところかもしれない。

2連勝して何とか3セット目が終了

その後、なんとか2連勝でクリア。一気に25ドルの利益を獲得!
これで数列が消化され、3セット目が成功した事になる。

続く4セット目も4連敗後に2連勝で成功した。

5セット目も難なく勝利し目標到達

そして5セット目、2戦目の勝利で早くも+50ドル到達!

かなりハイペースに成功となった。ここで勝負内容を確認してみよう。

3倍ゲームの実践履歴

回数 残高 数列 ベット額 勝敗 収支 終了後残高 終了後の数列 判定
$200 1・2・3 $4 負け -$4 $196 1・2・3・4   
2 $196 1・2・3・4 $5 勝ち +$10 $206 - 1セット目終了
1 $206 1・2・3 $4 勝ち +$8 $214 - 2セット目終了
1 $214 1・2・3 $4 負け -$4 $210 1・2・3・4   
2 $210 1・2・3・4 $5 負け -$5 $205 1・2・3・4・5   
3 $205 1・2・3・4・5 $6 負け -$6 $199 1・2・3・4・5・6   
4 $199 1・2・3・4・5・6 $7 負け -$7 $192 1・2・3・4・5・6・7   
5 $192 1・2・3・4・5・6・7 $8 勝ち +$16 $208 3・4・5   
6 $208 3・4・5 $8 負け -$8 $200 3・4・5・8   
7 $200 3・4・5・8 $11 負け -$11 $189 3・4・5・8・11   
8 $189 3・4・5・8・11 $14 負け -$14 $175 3・4・5・8・11・14   
9 $175 3・4・5・8・11・14 $17 勝ち +$34 $209 5・8   
10 $209 5・8 $13 勝ち +$26 $235 - 3セット目終了
1 $235 1・2・3 $4 負け -$4 $231 1・2・3・4   
2 $231 1・2・3・4 $5 負け -$5 $226 1・2・3・4・5   
3 $226 1・2・3・4・5 $6 負け -$6 $220 1・2・3・4・5・6   
4 $220 1・2・3・4・5・6 $7 負け -$7 $213 1・2・3・4・5・6・7   
5 $213 1・2・3・4・5・6・7 $8 勝ち +$16 $229 3・4・5   
6 $229 3・4・5 $8 勝ち +$16 $245 - 4セット目終了
1 $245 1・2・3 $4 負け -$4 $241 1・2・3・4   
2 $241 1・2・3・4 $5 勝ち +$10 $251 -   目標達成!

今回の結果は8勝13敗。3倍ゲームにしてはそこそこの勝率だった。
が、フラットベットにしていればこんな早く50ドルには辿り着かなかっただろう!
「連勝でそこそこ稼げる」のに「連敗時もそこまでリスクを背負わない」と言う点が、マーチンとパーレーの良いとこ取りという感じだろうか。

しかしまだ道半ば、2倍ゲームでも確認しよう。

【2倍ゲーム検証】バカラ

2倍ゲームはバカラで検証

3倍での実証が出来るゲームは限られているが、2倍ゲームはほとんどのテーブルゲームで楽しめる。
と言うことで次はバカラで挑戦だ。

実証プレイをする前に、簡単に3倍ゲームと2倍ゲームの違いを見てみよう。
まず、失った賭け金を取り戻す為に必要な勝利回数だ。

配当が3倍のゲームの場合

3倍ゲームでは、2連敗しても3戦目に勝利できれば損失を挽回できる。

配当が2倍のゲームの場合

2倍ゲームでは、最初に2連敗してしまうと3戦目を勝利しても取り戻すのに最低2勝はかかる。
手っ取り早く勝ちたいなら1回目の勝負が一番肝心だ。

泥沼に陥った結果の11戦目

2倍ゲームを試してみた感想としては、3倍ゲームよりも泥沼に入りやすい印象を受けた。
特に2倍ゲームでは、勝利しても数列を左端・右端1つずつしか消せないので、連敗すると回収するのがかなり間延びする。

3セット目は4連敗からスタートとなってしまった...
こうなると勝利まで最低3回は勝つことが必要がある。

13戦目にしてようやく3セット目が終了

最終的にセット終了まで13戦かかってしまった。
しかも勝利前と残高は変わらず…

現実問題として、2倍ゲームでモンテカルロ法を使う場合、セットが終了したとしても成功しても利益が出ないことがある。

このままではらちが明かないと感じたので、ベット額を2倍にして挑んでみた所…

ベット額2倍の効果てきめん

トントン拍子に勝てる。すげえスピードで残高が増えていくぞ!

9セット目にして目標到達

最終的に9セット・44戦で無事$300に到達し検証成功となった。 2倍ゲームの勝負の詳細については、こちらの表を参考にして欲しい。

2倍ゲームの実践履歴

回数 残高 数列 ベット額 勝敗 収支 終了後残高 終了後の数列 判定
1 $251 1・2・3 $4 負け -$4 $247 1・2・3・4   
2 $247 1・2・3・4 $5 勝ち +$5 $252 2・3   
3 $252 2・3 $5 勝ち +$5 $257 - 1セット目終了
1 $257 1・2・3 $4 タイ ±$0 $257 1・2・3   
2 $257 1・2・3 $4 タイ ±$0 $257 1・2・3   
3 $257 1・2・3 $4 負け -$4 $253 1・2・3・4   
4 $253 1・2・3・4 $5 負け -$5 $248 1・2・3・4・5   
5 $248 1・2・3・4・5 $6 勝ち +$6 $254 2・3・4   
6 $254 2・3・4 $6 負け -$6 $248 2・3・4・6   
7 $248 2・3・4・6 $8 タイ ±$0 $248 2・3・4・6   
8 $248 2・3・4・6 $8 負け -$8 $240 2・3・4・6・8   
9 $240 2・3・4・6・8 $10 タイ ±$0 $240 2・3・4・6・8   
10 $240 2・3・4・6・8 $10 勝ち +$10 $250 3・4・6   
11 $250 3・4・6 $9 勝ち +$9 $259 4 2セット目終了
1 $259 1・2・3 $4 負け -$4 $255 1・2・3・4   
2 $255 1・2・3・4 $5 負け -$5 $250 1・2・3・4・5   
3 $250 1・2・3・4・5 $6 負け -$6 $244 1・2・3・4・5・6   
4 $244 1・2・3・4・5・6 $7 負け -$7 $237 1・2・3・4・5・6・7   
5 $237 1・2・3・4・5・6・7 $8 勝ち +$8 $245 2・3・4・5・6   
6 $245 2・3・4・5・6 $8 負け -$8 $237 2・3・4・5・6・8   
7 $237 2・3・4・5・6・8 $10 負け -$10 $227 2・3・4・5・6・8・10   
8 $227 2・3・4・5・6・8・10 $12 勝ち +$12 $239 3・4・5・6・8   
9 $239 3・4・5・6・8 $11 負け -$11 $228 3・4・5・6・8・11   
10 $228 3・4・5・6・8・11 $14 負け -$14 $214 3・4・5・6・8・11・14   
11 $214 3・4・5・6・8・11・14 $17 勝ち +$17 $231 4・5・6・8・11   
12 $231 4・5・6・8・11 $15 勝ち +$15 $246 5・6・8   
13 $246 5・6・8 $13 勝ち +$13 $259 6 3セット目が終了

※ベット額を2倍に変更後

回数 残高 数列 ベット額 勝敗 収支 終了後残高 終了後の数列 判定
1 $259 2・4・6 $8 勝ち +$8 $267 4 4セット目が終了
1 $267 2・4・6 $8 負け -$8 $259 2・4・6・8   
2 $259 2・4・6・8 $10 勝ち +$10 $269 4・6   
3 $269 4・6 $10 勝ち +$10 $279 - 5セット目が終了
1 $279 2・4・6 $8 負け -$8 $271 2・4・6・8   
2 $271 2・4・6・8 $10 負け -$10 $261 2・4・6・8・10   
3 $261 2・4・6・8・10 $12 負け -$12 $249 2・4・6・8・10・12   
4 $249 2・4・6・8・10・12 $14 勝ち +$14 $263 4・6・8・10   
5 $263 4・6・8・10 $14 勝ち +$14 $277 6・8   
6 $277 6・8 $14 負け -$14 $263 6・8・14   
7 $263 6・8・14 $20 勝ち +$20 $283 8 6セット目終了
1 $283 2・4・6 $8 勝ち +$8 $291 4 7セット目終了
1 $291 2・4・6 $8 負け -$8 $283 2・4・6・8   
2 $283 2・4・6・8 $10 タイ ±$0 $283 2・4・6・8   
3 $283 2・4・6・8 $10 勝ち +$10 $293 4・6   
4 $293 4・6 $10 負け -$10 $283 4・6・10   
5 $283 4・6・10 $14 勝ち +$14 $297 6 8セット目終了
1 $297 2・4・6 $8 勝ち +$8 $305 4 目標達成!

【検証を終えて】

感想としては…

【良い点】
・連敗時にベット額が大きく増えないのでプレッシャーが少ない
・勝率が高いのにかなり稼げるスピードが速い

【微妙な点】
・2倍ゲームも使えるが、3倍ゲームの方が威力を発揮しやすいように感じる

【不便な点】
メモが面倒。数列を書くだけなら簡単だがライブカジノでは難しい
・連敗すると成功するまでかなり時間を要する

といったところだろう。

「負けると全損のマーチンは嫌だけど稼げるタイミングが少ないパーレーもちょっと…」と言う方にぜひおすすめだ。
数列を書くのは簡単なので、まずはテーブルゲームで慣れてからライブカジノで使用するのをお勧めする。

今後も攻略法検証シリーズは続けていくので、検証して欲しい必勝法・攻略法・マネーシステムがあれば是非教えて欲しい。
よろしくお願いいたします。

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どうも、「Tips」ライターの一色だ。 攻略法の記事とプレイ記事を交互に出しているので、今回はプレイ記事ということになる。 攻略法とは違い、プレイ記事は俺ののびのびとした遊びを見てもらうことになるが、まぁ出来れば付き合っていただけると有難い。よろしくお願いします。

さて、もうオンラインカジノを遊んで10年近くになる俺だが、始めた当初、栄華を誇るプロバイダーがあった。「プレイテック」だ。 今でこそ数十種類のプロバイダーから遊ぶゲームを選べるハイブリッド型のオンラインカジノが当たり前となっているが、ほんの10年程前だと1つのプロバイダーしか遊べないのが当たり前だった。 中でも勢力を二分していたのは、ロイヤルベガスなどの「マイクロゲーミング」のみプレイできるカジノ、そして「プレイテック」だけが遊べるカジノである。

プレイテック解説

最近はハイブリッド化したが、「ジパングカジノ」「ラッキーベイビーカジノ」「カジノジャンボリー」は全て元々プレイテックに特化したカジノだったんだ。 だから、10年近いカジノプレイヤーは、ほぼ必ずプレイテックを通っているはずだ。ということで、今回はプレイテックのゲームを遊んでみようと思う。

本日の舞台はカジノジャンボリー、スタート金額は$200だ。

カジノジャンボリーでプレイ

最初のゲームは「ピンボールルーレット」。26,32に1.5ドル、0に2ドルをベットする。200ドルの割にはベットが少ないと思われるかもしれないが、それにはある秘密がある。

ピンホールルーレット開始

このゲームはその名の通り、ピンボールの盤面を球が動く。下のポケットも右から左へ移動しており、球が入ったポケットがそのまま当たりとなる。

最初のチャンス到来

最初の4回は外し、5回目。ベットエリアに近い場所で球がモタモタしている。これはチャンスか…?

ベット的中

無事球は「0」に入り、72ドルを獲得。しかしこのゲームはここで終わりではない。

ダブルアップチャンス

2つ目のピンボールステージでダブルアップを行うことができる。 下の3つのバンパーに当たれば倍率が加算される。 端の2つは2倍、真ん中にあるのは1倍〜4倍。 そのまま下に落ちれば成功なのだが、「負け」エリアに入った場合や倍率が獲得できないまま下に落ちてしまうと失敗だ。

4倍なるか!?

打ち出された球はまず右の2倍に当たり、左の2倍に一直線。2倍に当たってそのまま下に落ちれば4倍の配当を獲得できるぞ!

ダブルアップ失敗

…となるも、勢い余ってバンパーを通り過ぎてしまう。 この場所に入ってしまうと「負け」エリア一直線だ。 ダブルアップ、失敗。

再びダブルアップ失敗

続いて、14回目のベットで「26」に入ったものの、同じようにバンパーを通り過ぎてダブルアップ失敗。 完全に同じ動きだったが…

まあ、かなり古い機種で、3Dに対応しているわけでもない。 球の動きは何十パターンか用意されてはいると思うが、たまたま同じパターンを引いてしまったんだろう。

後が厳しくなってきた中での的中

通算24回目の挑戦。「32」に入り、$54を獲得。そろそろ決めないと後が無い!

3度目のチャンス到来

球は真ん中の「?」に当たり+1倍、そのまま右の「2倍」にもぶつかって急浮上。すると…

ボーナスボール獲得

「ボーナスボール」を獲得! ボーナスボールは「負け」エリアが存在しないので、実質勝ち確定だ。

ボーナスボールの行方

結局もう一度だけ「?」に当たり、+1倍を獲得した後落ちていった。つまり…

ダブルアップの結果

$216を獲得だ! ちなみに失敗しない限りは何度でもギャンブル可能だが、$200を超えると強制コレクトとなる。 そのため今回はここで利確。

Mayan Blocks

続いては新台の『Mayan Blocks』。 最近のトレンドを集めた面白い機種という噂だったので、打ってみることにする。

ゲームシステム解説

5つ以上図柄が揃ったら消えて補充されるカスケードタイプだ。 そして連鎖するたびに倍率が1ずつ上がっていく。 連鎖後の高配当図柄バーンに通常時は期待ということか。

ブロック大はチャンスの証

たまに2×2のブロックや3×3のブロックが降ってくることがある。 3×3のブロックなら配当確定なので、積極的に落ちてくれると嬉しい。

4つのスキャッターでフリーゲーム

そしてスキャッター図柄が4個揃ったためフリーゲームに突入だ。

フリーゲームプレイ時の画面

フリーゲームは非常にシンプルで、倍率が増えたら次以降のゲームでもその倍率が保持される。 BTGの『ボナンザ』シリーズを思い出すと分かりやすいと思う。 また、ワイルドがたくさん放出されたりと、(確定ではないが)フィーチャーもよく発動する。

高配当図柄が来ない

倍率は良く頑張ってくれて、フリーゲームもたくさん追加してくれた(スキャッターが出ると+2回)が、肝心の高配当図柄が来てくれない…

フリーゲームの結果

というわけで、結果は$59。1ドルベットのため59倍。これくらいが普通なのか、ちょっとショボい結果だったのか? とりあえずこれ以上は無さそうだったので台移動。

マジカルスタックスに移動

続いての機種は、導入当初まど◯ギのパクリと散々言われていた『マジカルスタックス™️』。 お前にトレードマークを語る資格などない!(笑)

はてなボックスが通常時の肝

このゲームの通常時お楽しみポイントは、このハテナブロック。これは「ミステリーシンボル」と呼ばれるフィーチャーで…

スピン終了時、全て1つの同じ図柄に変換される。高配当図柄が揃う形になれば、大爆発のチャンスだ。

そして、キ○○べえの図柄が3個以上揃うとフリーゲームに突入だ。

今日はすぐにフリーゲームに入るなあ、今回も頼むぞ!

フリースピン中は5リール目にコインの図柄が登場すると次スピンの倍率が+1倍される。 登場しなければ-1倍だ。 ただし2倍未満にはならないのでチャンス。

きゅうべえが登場すると大チャンス

さっきの画像にしれっと出ていたが、キxxべえの図柄が3個以上登場すればフリーゲームが追加される。高配当の大チャンス!

3度目の登場で期待も高まる

しかもしかも3回目の登場! これでフリーゲームは30回となった。これは大大大爆発のチャンスが!?

残念ながら結果はふるわず

そんなことはなかった。1ドルベットなので69ドル勝利は69倍配当ではあるが…

69ドルのうち、キ○○べえが登場したことで44ドルを獲得しているので、実質フリースピンでの獲得は25ドルである。 もうちょっと何かあるだろ!

ロトマッドネスに望みを託す

今日はそういう日か? と思いつつ、最後の機種『ロトマッドネス』をプレイする。 1・5リールにボーナスホイールが表示されたらボーナス突入だ。 シンプル故に大人気のスロットである。

早速の高配当

酒瓶の5カードが飛び出し25倍配当。 これはかなり台が温まっているかもしれない。チャンスでは…?

更にボーナスもゲット

やっぱり、すぐにボーナス来た! これで気持ちよく勝って帰ろう!

クレイジータイムボーナス突入

ボーナスは「クレイジーホイール」で抽選される。 左に回数、右にマルチプライヤーが書かれており、止まったエリアの回数・倍率が獲得できる。 最低3回・2倍、最高20回・10倍の大博打だ。

頼む、回数はともかくせめて倍率は高めに…!

絶望的な挑戦内容

うわあ、絶望的… 回数5回・倍率3倍のフリーゲームとなった。

い、いや、5回で配当を当てればなんとか…

案の定なフリースピン結果

なんともならなかった。$1ベットで$3.25! 酒瓶の25ドルを見習え!

今日はおそらくこういう1日だろう、「引き強の引き弱」のような… ということで、ここら辺で終了しておくことにする。

本日の収支; 投資 $200 回収 $333 ______ 収支 +$133

考えてみれば、これが一番平和な勝利なのかもしれないな。 テーブルゲームで配当を稼ぎつつ、スロットは何のドラマも起きないもののすぐにボーナスを引けて、そこそこの出玉。 これを積み重ねる日常こそ、オンラインカジノを勝つ秘訣かもしれない。

読者の皆様には刺激が足りなかったかもしれないが(笑)

スロットもテーブルもライブも、ポーカーもスポーツベットも麻雀も全て楽しむ雑食派なので、「このゲームで遊んで欲しい」というリクエストがあったら全力でお答えしようと思う。 よろしくお願いします。

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どうも、オンラインカジノTipsライターの一色だ。 こうやって記事を書くのは3回目となる。別に肩の力を入れて書いているわけではないが、続けられるのも読者の皆様の応援あってこそです。 これからもよろしくお願いいたします。

「攻略法検証」と「プレイ日記」を交互に書くスタイルなので、3回目の今日は攻略法検証シリーズということになる。 今回の攻略法検証は、「パーレー法」だ。

【パーレー法とは?】

まず、パーレー法について説明していこう。 負けた時にベット額を倍にしていく「マーチンゲール法」よりは知名度が劣るが、これも大変有名な攻略法だ。

詳しい説明はこちらのページをご覧いただければ分かりやすいと思うが、簡単に言えば「勝った時にベット額を倍にして、負けたら元に戻す」というマネーシステムである。 マーチンゲール法とまるっきり逆の方法を取るので、「逆マーチンゲール法」という別名もある。

パーレー法のメリットとしては、「一攫千金を少ないリスクで目指しやすい」という所にあるだろう。 マーチンゲール法が「連敗すると賭け金が大きくなる」のに対し、パーレー法は「連勝すると賭け金が大きくなる」方式だ。 そのため連勝するごとに利益も倍々になっていく。しかも負けても失うのは最初の賭け金だけなので挑戦できるチャンスが多く、うまく連勝の波を掴められれば相当なプラスに持っていける可能性がある。

では、パーレー法のデメリットは何か? それは、「成功率が低く、成功しない限り絶対に利益が出ない」という点だろう。 どんな状況でも、1回負けた時点で必ず損失が出るパーレー法は、(勿論何連勝で成功と言うかによるが)かなり成功率が低くなってしまう。1回1回の挑戦コストが低くても、失敗が続くと損失は増える。

…と言うのは、攻略法の説明ページにも恐らく書かれているし、感覚で理解できる部分だと思うが、実際にプレイした時にどんな感覚なのかはあまり分からないのでは無いだろうか? と言うことで、今回も実際にプレイしてみて、パーレー法の利点・欠点についてプレイヤー視点から感じた部分を書いてみることにしよう。

【パーレー法の検証方法】

パーレー法は、自分で利確(連勝中の状態で終了すること)する連勝数を決める必要がある。 今回は「7連勝」を利確ラインに設定した。

①バカラで1ドルをプレイヤーにベットする。この時、負けたら続いても1ドルをベットする。

②1ドルで勝った場合2倍の2ドルをベットする。それでも勝ったら4ドルベット…と、連勝するたびにベット額を2倍にしていく(タイ/引き分けは同額をベット)。

③そして負けるまでベットを行う。勝つたびに1ドル→2ドル→4ドル→8ドル→16ドル→32ドルとベット額が倍々になる。途中、負けてしまうと必ず連勝で得た利益を相殺して1ドルの損失が出ることになる。

④そして、6連勝後、64ドルをベットして勝利(7連勝)した場合利確し検証を終了する。なお、種銭(200ドル)を失った場合も検証終了となる。

以上の流れで検証を行う。7連勝時の利益は127ドルとなるが、果たして7連勝出来るのか?

今回の実践カジノは「カジ旅」。「今週の神オファー」で200ドル入金したらフリースピンが350回貰えるから…なんてセコい考え方は持っていないぞ。決して。

今回はスマホ版での実践だ。ネットエントの『バカラ タッチ』で勝負を行うぞ! まずは1ドルプレイヤーにベットして…

1戦目は6-2で勝利。

前回の勝負勝利したので、次は2ドルをベットする。 バンカーは払い戻しが1.95倍なので、バカラを使うときは必ずプレイヤーにベットしよう。 ルーレットなら赤/黒・奇数/偶数など大体のアウトサイドベットは2倍なのでOK。

勘違いしがちなポイントだが、「引き分けは同額をベット」する。1ドルに戻したり、賭け金を2倍にしたりと言うことはないので注意。

負けたらベット額を1ドルに戻す。この繰り返しだ。

バンカーは不利な時大抵3枚目を引ける権利があるので、ちょっとだけプレイヤーはバンカーより勝ちにくくなっている。 プレイヤーの勝率は44.62%・バンカーの勝率は45.86%・タイが9.52%となる。

だから、タイが3連続なんてまあ出ない。計算したところ大体1200回に1回くらいらしい。そんなの良いから早く連勝してくれ!

ここでなんと、引き分けを挟んでプレイヤーの8連敗を喫する。 マーチンゲール法だと255ドルの損失(今回の検証では種銭切れで失敗となる)だが、パーレー法はずっと1ドルベットなので8ドルの損失で済む。これは嬉しい所だ。

ピンチが過ぎたあとはチャンスが訪れる。8-6で3連勝目…

7-4で4連勝。

ナチュラル8を決め5連勝! ついにあと2勝というところまで迫った。

流れを切りたくなかったので、すぐに32ドルをベット。6戦目の結果は…

1-5で負け。 5連勝で止めていればプラスで終わっていたが、今回は7連勝とかなり高いハードルを設定しているので続行となる。 どこかで1回でも失敗すれば積み上げた利益は水の泡、、、、 これがパーレー法の辛いところだ。

「1敗=マイナス1ドル」なので、かなりシンプルに負け数を計算できるパーレー法。 スタートが200ドルなので、173ドルということは27敗している計算だ。

そして迎えた28回目のチャレンジ…

なんなく4連勝を決めると…

ナチュラル8で5連勝。ここまで4連続でナチュラル勝利だ。

そして遂に、7・6・5のトリプルアタックで6連勝! パーレー法成功に王手をかける。

検証だから「7連勝」に向かってプレイしているが、実際のプレイでは「もう良いだろ」という声と戦うことになるだろう。

深呼吸して、いざ64ドルベット。勝ち切れ!

プレイヤーは「7」! これは強い! そのまま行ってくれ!!

バンカーは「1」! ということは...

7連勝達成!!

128ドルの利益獲得に成功だ。 スタート金額200ドル⇨検証終了時300ドルだったので、ちょうど100ドルの利益を出したことになる。

【パーレー法のメリットとデメリットを改めて考える】

というわけで成功裏に終わったパーレー法であるが、最初に提示したメリットとデメリットをもう一度考えてみよう。

メリットの「一攫千金を少ないリスクで目指しやすい」については、非常に実感できる部分が多かった。 8連敗しても-8ドルで済む攻略法は少ない。7連勝で128ドルの利益が出る攻略法も少ない。パーレー法のメリットを随分と味わった実践だったと言える。

そして、デメリットの「成功率が低く、成功しない限り絶対に利益が出ない」についてだが、これは結構すぐ成功してしまった(期待値だと7連勝には142回のチャレンジが必要)のでなんとも言えない。 しかし6連勝後のプレッシャーは半端ではない。行くか戻るか、決めるのは自分次第だ。「6連勝で止めておけば」「7連勝まで進んでおけば」と言った“たられば”が絶対に付きまとう。そういった誘惑から己を断ち切るのが、パーレー法の成功の秘訣とも言えるだろう。

以上、パーレー法の検証実践の記事をお送りした。 「この攻略法の検証が見たい!」と言ったリクエストがあれば、是非コメント欄に書き込んでいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

" ["post_title"]=> string(118) "【Tips攻略法ラボ】パーレー法は本当に必勝法なのか? メリットとデメリットを考える" ["post_excerpt"]=> string(0) "" ["post_status"]=> string(7) "publish" ["comment_status"]=> string(4) "open" ["ping_status"]=> string(6) "closed" ["post_password"]=> string(0) "" ["post_name"]=> string(12) "kensyo-paley" ["to_ping"]=> string(0) "" ["pinged"]=> string(0) "" ["post_modified"]=> string(19) "2022-08-03 10:49:38" ["post_modified_gmt"]=> string(19) "2022-08-03 01:49:38" ["post_content_filtered"]=> string(0) "" ["post_parent"]=> int(0) ["guid"]=> string(57) "https://onlinecasino-tips.com/?post_type=blog&p=6393" ["menu_order"]=> int(0) ["post_type"]=> string(4) "blog" ["post_mime_type"]=> string(0) "" ["comment_count"]=> string(1) "0" ["filter"]=> string(3) "raw" } [5]=> object(WP_Post)#2360 (24) { ["ID"]=> int(6321) ["post_author"]=> string(1) "2" ["post_date"]=> string(19) "2021-09-03 12:54:53" ["post_date_gmt"]=> string(19) "2021-09-03 03:54:53" ["post_content"]=> string(12844) "プレイ記事1発目の挨拶

どうも、オンラインカジノTipsライターの一色だ。 前回はマーチンゲール法を実際にプレイしてみる記事を書かせていただいたが、今回は○○法の検証などではなく、普通のプレイ記事を書くことにしようと思う。

おそらく検証記事→プレイ記事→検証記事→プレイ記事…といったことになるだろう。 俺のプレイ内容が読者の皆様の参考になれば幸いである。…といっても「参考になるプレイをするぞ」と思って遊んでいるわけではないが。よろしくお願いします。

さて、オンラインカジノプレイヤーにとって終わらない論争… 「罫線は意味があるのか?」について考えてみよう。

「罫線」とは、カジノ用語ではバカラの過去のプレイ履歴を現した表のことだ。 最も有名な罫線・「大路」では、プレイヤーが勝利した時は「青」・バンカーが勝利した時は「赤」のマークが表示される(カジノによっては色が逆の場合もある)。 つまり、青のマークが5回連続していればプレイヤーが5連勝しており、青→赤→青→赤となっていればプレイヤーとバンカーが交互に勝利しているということだ。

罫線の解説

「罫線」は、過去のバカラ履歴を示す図であるが、これによって未来の結果がある程度予測できるのでは、と考える人もいる。 特にライブカジノはアナログ抽選なので、「波」を予測できる可能性が高い、と言われている。「バカラ攻略ロジック」なる攻略法も販売されており、そこには資金管理法に加えて「どの罫線が狙い目か」を解説するものもあるくらいだ。

しかし、罫線には何の意味も無いと考えるプレイヤーも多い。 バカラは実質独立事象(過去のゲームが現在のゲーム結果に影響を及ぼさない)なので、全く意味がない。 むしろ、罫線によって全くナンセンスな思考を「論理的」と呼んでしまうと、負けた時にその論理を使って取り戻そうとしてしまうので、むしろ害悪である–云々。

とまあ、プレイヤーにとっては論争が巻き起こるものなのだが、今回は罫線初心者である俺が、実際に罫線を使ってライブバカラを遊んでみることにした。 実践するカジノはチェリーカジノ、スタート金額は500ドルである。

プレイテックライブのバカラを実践してみよう。バンカーが4連勝で来ているので、ここもバンカーのツラ(=勝利)追いを行う。ついでにタイでも嬉しいように1ドルだけ置いておく。

合計100ドルのベットだ。ベットしている人数と金額が確認できるが、人数と金額はプレイヤーの方が上ということは、そちらに予想しているギャンブラーが多いということになる。 今回バンカーのツラを追う自分は、多くのギャンブラーの予想の逆をいくことになる。さて、どうなる。 目論見がはずれた

結果は4-1でプレイヤーの勝ち。 単純なツラ追いだけでは上手くいかないのかもしれない。

プレイヤーの連勝

2回目、「バンカーの連勝が切れた後プレイヤーの連勝はないだろう」とバンカーにベットするも、これも負け。うーん、どうすれば良いのか。

連勝がトレンド?

今のトレンドは「連勝が続く」なのか? と思い、今度はプレイヤーにベット。すると…

やっぱりプレイヤーの勝利

なんとあっさり勝利! このままバンカーへ逆張りを続けていたら危なかった…

その後も、

プレイヤーベットで連勝

ナチュラル8でプレイヤーの勝ち。

プレイヤーがさらに連勝

ナチュラル9でプレイヤーの勝ち。

プレイヤー連勝街道驀進中

そしてまたナチュラル8…と、信じられないほどにプレイヤーが連戦連勝! やっぱりツラ追いがナンバーワンなのか?

さすがの連勝も終わり

しかし、合計7戦目、5連勝を賭けたチャレンジではプレイヤーのナチュラル8をバンカーが意地のナチュラル9で捲る展開に。 まあ勿論、ずっと勝ち続けられるわけではない。切り替えて次の戦場を探そう。

挑戦する台をチェンジ

続いてはエボリューションのライブバカラに来た。 プレイヤーが3連勝、1回負けを挟んでその後4連勝。これはプレイヤーがそのまま勝つんじゃないか…?

ということで、(罫線理論が正しければ)かなり強めのシグナル。これはかなり厚めに500ドルをベット。

何気ない大勝負の行方

プレイヤーは合計「7」! かなり強い数字だが、このまま逃げ切れるか…?

勝利達成

OK! バンカーの合計は「5」となり勝利。

$1,000もの儲けを得る

これだけで1,000ドル貰えるんだから、罫線様様ってところか?

二匹目のどじょうならず

と喜んだのも束の間、このままプレイヤーの連勝を望んで500ドルをベットするも、今度はバンカーにナチュラル8を決められてしまう。結局残高700ドルに逆戻り… ツールがあっても、なかなか短期決戦では勝ちきれないな…

趣向を変えてルーレットに挑戦

とりあえず、今200ドル利益が出てるし、この200ドルをプレイテックの「ファイアブレイズルーレット」にベットしよう。 まあほとんどダメだろうから、その後でどうするか決めよう…

3・26・32・15と0周りのポケットに50ドルずつベット。

2000倍以上もの儲けがかかった抽選

ちなみに、「ファイアブレイズルーレット」は、ボールの投入後にポケットの抽選が行われ、その抽選にヒットしたポケットに球が入ると「メガファイアブレイズ」というボーナスに突入する。2000倍以上の配当を獲得できるチャンスだ。

世の中そんなに甘くない?

とは言ってもそんな夢物語、50ドル賭けてる時に起きるわけね〜よなあ… せめて普通のポケットで1,500ドル欲しいと思ってたけど、もう25とかに入りかけてるし無理だわ。

勝負をあきらめたその時

えっ? めっちゃワープしたんだけど。

予想外の大当たり

えっ?えっ?

【収支】 投資 $500 回収 $2,000 収支 +$1,500

結局罫線とは全く関係ないところで大勝利を収めてしまった。 あまり趣旨とは沿わない結果となってしまったが、改めて…

「罫線」は、「どちらに賭けるべきか分からない」というプレイヤーに、「こっちに賭けると良いよ」という後押しをしてくれるツールであるという印象を受けた。 別にプレイヤーで勝つのが好きなギャンブラーはプレイヤーにずっとベットするのも良いと思うし、罫線に則ってバカラの海に飛び込んでみるのも楽しい。

ただ、罫線を信じすぎるのはやめた方が良い、と個人的には思う。Tipsにはマネーシステムなど資金管理法を解説したページが沢山あるので、まずはマネーシステムでバカラを攻略してみるのがオススメだ。

他にも「この機種が見てみたい」というリクエストがあれば、なんなりとコメント欄で教えていただきたい。よろしくお願いいたします。

" ["post_title"]=> string(69) "罫線で流れなんて掴めるわけ… と思いきや・・・" ["post_excerpt"]=> string(0) "" ["post_status"]=> string(7) "publish" ["comment_status"]=> string(4) "open" ["ping_status"]=> string(6) "closed" ["post_password"]=> string(0) "" ["post_name"]=> string(15) "keisen-pleasure" ["to_ping"]=> string(0) "" ["pinged"]=> string(0) "" ["post_modified"]=> string(19) "2022-01-19 09:10:57" ["post_modified_gmt"]=> string(19) "2022-01-19 00:10:57" ["post_content_filtered"]=> string(0) "" ["post_parent"]=> int(0) ["guid"]=> string(57) "https://onlinecasino-tips.com/?post_type=blog&p=6321" ["menu_order"]=> int(0) ["post_type"]=> string(4) "blog" ["post_mime_type"]=> string(0) "" ["comment_count"]=> string(1) "0" ["filter"]=> string(3) "raw" } [6]=> object(WP_Post)#2454 (24) { ["ID"]=> int(6128) ["post_author"]=> string(1) "2" ["post_date"]=> string(19) "2021-08-17 14:42:33" ["post_date_gmt"]=> string(19) "2021-08-17 05:42:33" ["post_content"]=> string(20137) "一色の挨拶

初めまして、「オンラインカジノtips」ライターの一色だ。 今月からコラムやプレイ記事を書かせてもらうことになった。

俺のプレイ日記や考察記事などがどれだけオンラインカジノプレイヤーにヒットするかは分からないが、やるからには全てのオンカジプレイヤーに刺さるような記事を書きたいと願っている。 是非よろしくお願いします。

さて、最初に扱うのは「攻略法検証シリーズ」だ。
オンラインカジノには様々な「攻略法」や「必勝法」と呼ばれるベット方法や資金管理方法があるが、果たしてどのシステムが最もプレイヤーに適しているのか? これを徹底的に検証していくのが「攻略法検証シリーズ」である。

第1回となる今回は、一番有名な「マーチンゲール法」について検証していくことにする。

【マーチンゲール法とは?】

「マーチンゲール法」とは、『負けたら賭け金を倍にして当たるまで続ける』という、とてもシンプルなベッティングシステムだ。 詳しい説明はこちらの記事を参考にしてほしい。

マーチンゲール法の最も良い所は、極限までリスクを減らして戦える所だ。 資金が底をつく、もしくは損切りラインを突破するまでに1回でも勝てれば必ず利益が出る、その圧倒的な守備力の高さは他の攻略法では有り得ない。 連勝する必要もなく、利益が出る可能性は極めて高い。

その代償として、失敗した時は全損のリスクがあり、また連勝しても利益は最小限になる、と言うデメリットもある。

「攻略法」と銘打った方法としてはかなり簡単なものであるため、「安直」というイメージを持つ人もいるかもしれない。 また、オンラインサロンなどで詐欺をするときによく使われる手法でもあり、最近はマーチンゲール法に対する風当たりが強くなっているようだ。
「マーチンゲール法はダメ、これからは○○法の時代!」
と、別の攻略法のダシにされることもある始末だ。 実際、マーチンゲール法は善なのか、それとも悪なのだろうか?

ということで、ここからは検証に入る。実際にマーチンゲール法で遊んでみて、メリットとデメリットをプレイヤー目線から考えてみることにしよう。

【マーチンゲール法の検証方法】

今回はマーチンゲール法の一つ、「5マーチン」を使って検証を行うことにする。 「5マーチン」とは、簡単に言えば「6連敗したら終了」のマーチンゲール法だ。

①バカラで1ドルをプレイヤーにベットし、勝利すれば+1ドルを獲得してまた1ドルをベットする。

②1ドルで負けた場合2倍の2ドルをベットする。それでも負ければ4ドルベット…と、連敗するたびにベット額を2倍にしていく(タイ/引き分けは同額をベット)。

③そして勝つまでベットを行う。どんな時でも勝利時はそれまでの負け額を帳消しにして1ドル獲得している。勝利すればマーチンゲールの1セットは成功し、①に戻り1ドルからリスタートする。

④ただし、(タイはカウントせず)6連敗してしまった場合はその時点で「損切り」を行って検証終了とする。今回、6連敗目にベットしている金額は32ドルなので、32ドル勝負で負けた時に損切りを行う。

⑤損切りを行わず、「30回勝利する($30を獲得する)」条件を達成した場合も検証終了とする。

以上のような流れで検証を行う。ちなみに、10回勝利したらバカラテーブルを変更する。そのため損切りしなければ3テーブルで勝負を行うことになる。

なお、今回の舞台はベラジョンカジノである。日本人プレイヤー人気No.1のオンラインカジノにマーチンゲール法は通用するのだろうか?

①Baccarat(NetEnt)

最初の10戦はネットエントのバカラ。 スタート金額は63ドル。これは5マーチンを行った時の合計金額(1ドル+2ドル+4ドル+8ドル+16ドル+32ドル)にあたるので、自動的に5マーチンが失敗したらスタート金額は全部失うと言うことになる。頼むぞ!

バンカーは当たっても1.95倍なので、必ずプレイヤーにベットする。 プレイヤーが負けたら…

プレイヤーにベット額を倍賭け。

勝ったところでベット額を1ドルに戻す。簡単なベッティングシステムだ。 しかもネットエントのバカラは、下にある「2x」と言うボタンを押すだけで賭け金が2倍されるのでとっても楽だ。 マーチンゲールのような倍賭け法が多くのプレイヤーに愛されている証拠でもある。

少し忘れやすいのが、「引き分けた時は同額をベットする」と言うことだ。 間違えて2倍にしないように気をつけたい。

7戦目。 9・9・8と相手の圧倒的な力で4連敗を喫してしまった。

4連敗後なので16ドルをベットする。 常に勝利しても1ドルしか利益がないが、(案外サクッと来る)4連敗で既に16ドルをベットするとなると心理的ダメージが大きいように思う。

なんとか相手の5を7でかわして勝利。 よしよし。

最後に5連勝を決め、10ドルプラスが出たところで第1セットは終了。

4連敗こそあったが、それ以外の部分はあまり支障もなく10ドルを獲得できた。 ちなみに戦績は10勝13敗2分、フラットベットではマイナスだったにもかかわらず利益が載せられたのは、もちろんマーチンゲール法のおかげだろう。

②MINI BACCARAT(Play’n’Go)

続いてはプレインゴーのミニバカラである。 プレインゴーといえば『ムーンプリンセス』『ゴールデンチケット』といった定番スロットゲームが有名だが、もちろんテーブルゲームも用意されている。 過去の戦績が簡単にわかるビーズロードもあり、とても親切設計と言えよう。

開幕4連勝を決め一気に流れが来る!

…しかしこれ、さっきの5連勝を含めると9連勝となるな。 例えば「パーレー法」なら9連勝すれば511ドルの利益になるが、マーチンゲールだと9ドル。 連勝の時にもそこまで配当が手に入らないのはマーチンのデメリットと言えるだろう。

さて、$8をベットして迎えた勝負もナチュラル8で負けて4連敗。 できるなら次の時点で勝っておきたいが…

なんと16ドルベットでも負けてしまった! もう後が無い…

ミニバカラでは賭け金を2倍にするボタンがないので、32ドルをきっちりベットする。 ここで負けると検証終了! 頼むぞ…

ナチュラル9!

無事64ドルを獲得。 5連敗していても1勝さえすれば必ず利益が出るのがマーチンゲールの特徴だ。成功率は他の攻略法に比べると圧倒的に高い。

通算24回目の勝負で10勝を達成し、第2セットもなんとか10ドルの利益を達成した。

せっかくなので、この第2セットの24戦をまとめた表をご覧いただこう。

回数 開始時 賭け金 勝敗 終了時
$73 $1 勝ち $74
$74 $1 勝ち $75
$75 $1 勝ち $76
$76 $1 勝ち $77
$77 $1 タイ $77
$77 $1 タイ $77
$77 $1 負け $76
$76 $2 勝ち $78
$78 $1 負け $77
10 $77 $2 負け $75
11 $75 $4 負け $71
12 $71 $8 負け $63
13 $63 $16 負け $47
14 $47 $32 勝ち $79
15 $79 $1 負け $78
16 $78 $2 負け $76
17 $76 $4 負け $72
18 $72 $8 タイ $72
19 $72 $8 勝ち $80
20 $80 $1 タイ $80
21 $80 $1 負け $79
22 $79 $2 勝ち $81
23 $81 $1 勝ち $82
24 $82 $1 勝ち $83

ピンチはあったが、なんとか6連敗を阻止し、10ドルの利益を確保できた。 対戦成績は10勝10敗4分、こちらもフラットベットであればトントンの展開ながらも利益を獲得できた。

③Japanese Speed Baccarat(Evolution Gaming)

ここまでライブカジノ以外のテーブルゲームで勝負してきたので、せっかくなのでライブバカラも試してみよう。
業界最大手・Evolution Gamingの『ジャパニーズスピードバカラ』。 一撃50,000ドルがベットできるテーブルではあるが、着実に1ドルを稼いでいきたい。

テーブルバカラよりとても詳しい過去の情報が載っているし、賭け金を倍にできる「ダブル」も備わっているのでかなり遊びやすい。

と勝負を挑むも、ガンガンプレイヤーが連戦連勝していく。 気持ちいいほどだ。

結局、16戦行ってなんと10勝3敗3分! 驚異的なスピードで10ドルを獲得した。

第3セットも成功し、30ドルの利益が出たので実戦終了とする。

【検証を終えて】
~マーチンゲール法のメリットとデメリットを改めて考える~

結果的に30ドルを獲得して成功裏に終わったマーチンゲール法だが、プレイヤー視点で感じたメリットやデメリットを見ていこうと思う。

◎安心感が段違い
流石に5連敗した時は焦ったが、1~3連敗くらいでは全くビビらなかった。 「次勝てればOK」という信頼が大きい。

◎利益の増えるスピードが速い
マーチンゲール法は勝利すれば必ず利益が出る。 どのような状況が続いても必ず「勝ち」のタイミングで1ドル入ってくるので、思っていたより増えるスピードが早かった。

△常に全てを失うリスクがある
マーチンゲール法は「決まった連敗数に達したら全てを失う」という条件が常につきまとう。 特に5連敗した時は、心理的なプレッシャーを強く感じた。

△ピンチを切り抜けても、連勝しても利益は1ドル
何連敗もした後になんとか勝利した場合でも、プラスになる分は必ず最初のベット額(今回は1ドル)である。 他の攻略法に比べて損な気持ちになりやすい。

【最後に】
~マーチンゲール法は有効な攻略法なのか?~

マーチンゲール法は負けたら全てを失うと言う条件の元、極限まで成功率を高めた攻略法である。 そのため、とにかく勝率第一!というスタンスのプレイヤーには重宝するだろう。

ただ、どんな状況でも利益は最小限なので、連勝した時に爆発力のある配当が欲しい! と言うプレイヤーは「パーレー法」など他の攻略法をおすすめする。

また、今回はベット額を1ドルスタートにしたが、最初のベット額を増やせば時間当たりの利益も増えていくので、ぜひアレンジして使ってみて欲しい。

「攻略法検証シリーズ」は、このように実際に攻略法を使ってみて、プレイヤー目線のメリットとデメリットを検証していく。 有名なベッティングシステムから難易度の高い資金管理まで幅広く取り扱うので、是非参考にしていただきたい。

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どうも、Tipsライターの一色だ。仲間は増えないものか… まあ、一匹狼も悪く無いだろう。
今回は月2本の記事のうち最初のプレイ記事となる。そのため「必勝法を実際にプレイしてみる記事」の回だ。今回のシステムベットは…

「ココモ法」だ。

【ココモ法とは?】

ココモ法とは…あんまり聞き馴染みのないプレイヤーの方もいるかもしれないが、その実システムベットとしては簡単な部類に入る。
あの「マーチンゲール法」の亜種と言えば分かりやすいだろうか?

ココモ法の概略

「マーチンゲールの亜種」なので、ココモ法のメリット・デメリットもマーチンゲールと似ている。
まずメリットとしては、1勝で必ず利益が出ることだ。何連敗していても、1回勝利するだけでその損失をひっくり返して利益が出るようになっている。
また、連敗が続いていた方が勝利時に利益が大きくなるのも嬉しい。

反対のデメリットとしては、
・ベット額がインフレするために連敗が進むにつれて心理的なプレッシャーが大きくなること
・負けると全てを失う危険性があること
・勝率が約1/3まで下がっているため連敗しやすいこと

...以上だ。

これを踏まえてココモ法を実際にプレイし、検証を行ってみることにしよう。

★検証方法

・200ドルよりスタート。最初は1ドルからベットをスタートさせ、ココモ法を利用して賭けを行う。
・連敗が続き、次負けるとココモ法を利用できない、という勝負で負けたら検証終了(失敗)
・+100ドルの勝利で検証終了(成功)

それでは、検証スタート!

【検証開始】

カジ旅で検証開始

本日は人気カジノ・カジ旅のライブルーレット『インスタントルーレット』で検証する。ベットタイムが無く賭け金を間違いにくいためシステムベットの利用におすすめだ。

ファーストダズンへのベットで検証

「1st 12」(ファーストダズン)に1ドルをベット。1〜12の数字が出れば当たり、それ以外の数字が出ると負けとなる。

幸先の良い勝利

最初の勝負で1/3を制し3ドル獲得。幸先の良いスタートだ。

出だしは2勝1敗

2回目も勝利し、3回目のベットで外れてしまった。

2勝2敗のイーブン

その次のベットも外し2連敗となったが、ココモ法では2連敗まではベット額を変える必要はない。

ベット額の調整開始

3回目のベット額は前回(1ドル)・前々回(1ドル)の合計なので2ドルをベットする。

4回目でようやく勝利

3連続外した後、4回目(3ドルベット)でようやくヒット。
ココモ法では勝率が約1/3なので、3連敗くらいまでは頻繁に起こる。ただマーチンゲール法よりもベット額の上がり幅が少ないので、一気にピンチ…という局面は訪れにくい。

10回ベットした感想.

10回ベットし、5勝5敗と期待値より勝ち越したおかげですぐに+10ドルを達成。
ここから波に乗りたいところだが…

6回連続外してしまう

その直後、6連敗を喫してしまう。
1/3を6連続外し続ける、これも約10回に1回くらいは訪れる。2倍ハマり…牙狼で600ハマりくらいは誰でも経験したことはあるだろう。

余談だが俺は8連続単を食らって2ヶ月くらい打たなかった時期がある。

6敗後のベット額は13ドル

ココモ法ではベット額の上昇が抑えられるとはいえ、この辺りから加速度的にベット額が上がっていく。
マーチンは2倍ずつ上がっていくのでそれよりは抑えられているが、ちょうど「フィボナッチ数列」と同じ上がり方をするのがココモ法の特徴だ。
7回目のベット額は13ドル。

7連敗を喫する

7回目もハズれ…

負けも負けたり8連敗

21ドルベットの8回目も外してしまう。

とうとう後がない9連敗目

外すともう後がない9回目(34ドル)も29に入り大ピンチ!

9連敗後のベット額は55ドル

10回目。ベット額は55ドルとなった。
このベットで負けると残高は69ドルとなるため、11回目のベットに必要な「89ドル」を下回る。つまり、これで当てなければ検証失敗となるが、果たして…

シリーズ初の検証失敗?!

隣の3…を掠め、26に着地。
今シリーズ初の「検証失敗」となってしまった...

…いや、これで終わってしまってはココモ法を検証したとは言えない!

ということで追加検証だ。
...決して大した見せ場もなく終わるのが嫌だというわけではないぞ。

ということで2セット目の検証は少しルールを変更して行う。

★検証方法(改)

・200ドル入金してココモ法を実践
・最初のベット額は「10ドル」とし、400ドルまで増えたら検証終了(成功)
・次のベットが不可能になった時点でも検証終了(失敗)

ベット額を増やすと1回当たりの利益は増えるが連敗の許容数が減る諸刃の剣だが、果たして…

再検証ではセカンドダズンにベットする

ファーストダズンは出なさそうなので(オカルト)、セカンドダズン(13〜24)に10ドルを賭けて検証する。

早速の2連敗

10ドル別途にもなると一戦一戦の重みが違うため、プレッシャーも重く感じる。
早速2連敗を喫して20ドルベットになるが…

3回目で勝利

無事連敗を断ち切り60ドルを獲得
最初の勝利で20ドル、1敗後の勝利で10ドル、2連敗後の勝利で20ドルの利益になるので、できれば連勝するか2連敗以上してから勝利したい。

1勝2敗の繰り返しは有難い

その後も「2連敗後の勝利」が功を奏し続ける。ちなみにファーストダズンにベットしていたら既に終了していた(笑)

2連敗後の勝利は続く

その後も順調に「2連敗→勝利」を続け…

300ドルの大台突破

悠々と300ドルを突破! このまま楽勝かと思われたが…

4連敗を喫する

その直後、4連敗を喫してしまう。
前々回20ドル⇨前回30ドルベットのため50ドルを賭ける。そろそろ断ち切って欲しいが…

意に反しての5連敗

36に入り5連敗。次は80ドルベット、負ければ後はない!

無情な6連敗

無情にも1に入り6連敗... この時点で残高は140ドルになってしまった。

再検証も失敗する?!

スレスレで次のベットができたため、これがラストの130ドルをベットする。
入らなければ2回目の検証もジ・エンドだ。頼む…

どっちに入っても勝利

球はホイールをカラカラと周り、「22」と「18」の狭間に…
...ん?
22と18って、どっちもセカンドダズンじゃないか!
どちらでも良い、とにかく変な動きせずにどちらかに入ってくれ!

無事22にイン

球は無事22にヒット。
ということは…

有終の美を飾る

勝利!390ドルを獲得!

ここで残高10ドルと合わせ、400ドルを突破したため検証成功となった。

ちなみに、これまでの戦績を表にしたので、こちらも参考にして欲しい。

検証1回目

回数 残高 ベット額 勝敗 収支 終了後残高
$200 $1 勝ち +$2 $202
$202 $1 勝ち +$2 $204
$204 $1 負け -$1 $203
$203 $1 負け -$1 $202
$202 $2 負け -$2 $200
$200 $3 勝ち +$6 $206
$206 $1 勝ち +$2 $208
$208 $1 負け -$1 $207
$207 $1 負け -$1 $206
10 $206 $2 勝ち +$4 $210
11 $210 $1 勝ち +$2 $212
12 $212 $1 負け -$1 $211
13 $211 $1 負け -$1 $210
14 $210 $2 負け -$2 $208
15 $208 $3 負け -$3 $205
16 $205 $5 負け -$5 $200
17 $200 $8 負け -$8 $192
18 $192 $13 負け -$13 $179
19 $179 $21 負け -$21 $158
20 $158 $34 負け -$34 $124
21 $124 $55 負け -$55 $69

検証2回目

回数 残高 ベット額 勝敗 収支 終了後残高
$200 $10 負け -$10 $190
$190 $10 負け -$10 $180
$180 $20 勝ち +$40 $220
$220 $10 負け -$10 $210
$210 $10 負け -$10 $200
$200 $20 勝ち +$40 $240
$240 $10 勝ち +$20 $260
$260 $10 負け -$10 $250
$250 $10 負け -$10 $240
10 $240 $20 勝ち +$40 $280
11 $280 $10 負け -$10 $270
12 $270 $10 負け -$10 $260
13 $260 $20 勝ち +$40 $300
14 $300 $10 勝ち +$20 $320
15 $320 $10 勝ち +$20 $340
16 $340 $10 負け -$10 $330
17 $330 $10 負け -$10 $320
18 $320 $20 負け -$20 $300
19 $300 $30 負け -$30 $270
20 $270 $50 負け -$50 $220
21 $220 $80 負け -$80 $140
22 $140 $130 勝ち +$260 $400

【検証を終えて】

というわけで、検証結果は「成功1回・失敗1回」に終わったココモ法であるが、改めてメリットとデメリットを考えてみよう。

まず、連敗時のプレッシャーが大きいのはマーチンと同じだった。
しかもココモ法はマーチンより負ける可能性が高いので、より緊張感が高かったと言える。

あと、ベット額がマーチンより上がりにくいとは言っても、マーチンが2倍なのに対して、ココモ法は平均で1.6倍ほど賭け金が上昇するので、そこまで違いは感じなかった。

ただ、1回当たりのベット額を上げても、確かに連敗の許容数は多かったので、負けにくい手段ではあると思う。
「1回でも引ければ」という望みがあるのは嬉しい。

また、
・1セット目:6勝15敗
・2セット目:8勝14敗
と、期待値よりそこまで勝ち越しているわけではない。
しかし、短時間で残高を倍に出来たので、有用な攻略法と言えるのではないだろうか?

さて、攻略法検証シリーズ第4回をお送りしたが、これからも「この攻略法どうなんだろう?」という疑問があったら是非コメントで教えていただきたい。
よろしくお願い申し上げます。

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