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カジノをすぐに始めたい・稼ぎたい方必見
誰でもカジノで稼ぎ易くなるコツを徹底紹介
どうも、一色だ。
月の初めの記事は「攻略法検証シリーズ」。
これまでマーチンゲール法、パーレー法、ココモ法など有名なものを検証したため、今月はどんな検証をしようかと思っていると…
読者の方からリクエストが届いた。ありがとうございます。
「フィボナッチ数列法が簡単そうに見えて、いざやるといくら賭ければよいのか分からなかったので、検証お願いいたします」
なるほど。フィボナッチ数列法か…
当サイトでは説明していないベッティングシステムなので、詳しく説明していこう。
まず、「フィボナッチ数列」をご存知だろうか? これは、「前の数字とその前の数字を合わせた数」が次の数字になる数列のことだ。
例えば、1個目の数字が「1」、2個目が「1」の場合、3個目の数字は「2」になる。4個目は1+2=3、5個目は2+3=5、という具合だ。
フィボナッチ数列を図解で見てみよう。
図の通り『1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55 …』と続くが、この最初の「1」がスタートのベットになる。
そして、『フィボナッチ法』には2通りのパターンがある。
つまり、前者のパターンであれば勝つたびにベット額が増えていき、その分利益も増えていく(緩いパーレー法に近い)。
後者のパターンは負けるたびにベット額が増えていくので、ディフェンス力が高い(緩いマーチンに近い)。
正直俺もあまり使ってこなかった攻略法なので、これを見た時の第一印象は…
「いや、勝った時一択じゃね?」
であった。
というのも前者の場合のメリットは、「大きく連勝した後、負けてもある程度の利益が残る」という点。負けると全てを失うパーレーと違い、ある程度保証されている。
そういう意味では、後者のデメリットは「大きく負けると取り戻すのが難しい」ことにある。
勝利しても最初のベット額しか利益を積めないのに、大連敗すると大幅な損失を喰らうわけだから、あんまり意味のない攻略法では… そんな第一印象だった。
しかしこれは攻略法検証。どちらもやってみよう。
今回の実戦カジノはベラジョンカジノ。スタート金額は$200である。
今回は日本語を話すディーラーがゲームを進める「花路野三丁目」のスピードバカラで検証する。良い意味でとてもほのぼのとしていて平和なテーブルだ。逆に言えばここで50,000ドルの勝負をするプレイヤーはいないだろう。
しかしこのディーラーはどこでディール経験を積んだのだろうか? ディーラー養成学校とか? 詳細をご存知の方がいらっしゃるなら、こっそりコメント欄で教えてください。
最初のベット額は「10ドル」から始めることととする。
10ドルの場合の推移は最初に挙げた上の数列に「0」をつけるとわかりやすい。
幸先よくプレイヤーが2連勝。次の数列は「20」なので…
20ドルをベットする。
負けてしまったらベット額を10ドルに戻す。手順さえ間違えなければ簡単な部類だろう。
…しかし、少しばかり実践してみた結果ある気付きを得る。
このシステムベット、とっても利益を出しにくい!
1勝目で10ドル、2勝目でも10ドルの利益が出るが、3戦目は20ドルをベットするため、3回目で負けた場合は利益が出ないのだ。
3連勝して初めてプラスになる。
だから勝勝負勝勝負のようなニコイチだと、1ドルもプラスにはならない。
また、2連敗すると取り戻す手段がないため、1敗ごとに必ず10ドルの損失が発生する。
「利益には3連勝が必要、損失は2連敗から」という歪な構造なので、苦戦を強いられた。
しかし、逆を言えば3連勝以上の利益は加速度的に増えていく。3連勝で40ドルを獲得…
4連勝で60ドルを獲得。
いつの間にかディーラーが代わっている5戦目、50ドルをベット…
これは負け。しかし50ドル負けてもなお一連の勝負で20ドルの利益を確保だ。
するとまた4連勝。
もし真ん中のバンカー勝利もプレイヤーに軍配が上がっていれば9連勝となり、760ドルの利益を手にする。10戦目で負けたとしても210ドル残る。
これこそフィボナッチ法の利点といえよう。
4連勝後のゲームを外し、次のゲームも外したところで200ドルに戻ったためここで一旦実践を終了する。
結果をまとめた表を見てみよう。
回数 | 開始時 | ベット額 | 勝敗 | 終了時 |
---|---|---|---|---|
1 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
2 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
3 | $220 | $20 | 負 | $200 |
4 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
5 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
6 | $220 | $20 | 負 | $200 |
7 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
8 | $210 | $10 | 負 | $200 |
9 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
10 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
11 | $220 | $20 | 負 | $200 |
12 | $200 | $10 | 負 | $190 |
13 | $190 | $10 | タイ | $190 |
14 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
15 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
16 | $210 | $20 | 負 | $190 |
17 | $190 | $10 | 負 | $180 |
18 | $180 | $10 | 負 | $170 |
19 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
20 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
21 | $190 | $20 | 負 | $170 |
22 | $170 | $10 | タイ | $170 |
23 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
24 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
25 | $190 | $20 | 勝 | $210 |
26 | $210 | $30 | 勝 | $240 |
27 | $240 | $50 | 負 | $190 |
28 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
29 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
30 | $210 | $20 | 勝 | $230 |
31 | $230 | $30 | 勝 | $260 |
32 | $260 | $50 | 負 | $210 |
33 | $210 | $10 | 負 | $200 |
19勝12敗とかなり強かったにもかかわらず、結果は±0ドル…
これではフラットベットの方がよっぽど良い(というより、ある意味でフラットベットは最強だ。最弱でもあるが)
2連勝で利益が取れないのは結構キツい… ということで、次は敗北時にベット額を増やしてみよう。
同じくバカラで勝負する。プレイヤーに10ドルをベット…
幸先よく2連勝を収めた後、バンカーの猛攻が始まったことで数列が進み始める。
数列の進捗開始後3戦目、20ドルベットを外し3連敗。
次戦の30ドルを外し4連敗。
50ドルベットを外し5連敗。これで残高は100ドルに!
続いて80ドルベット。
ここを外すと次がベットできないため検証は失敗となる。頼む…
なんとかナチュラル9を決め勝利。160ドルをゲットした。
ここで一連の損失を計算すると…
勝利:80ドル
敗北:10ドル+10ドル+20ドル+30ドル+50ドル=120ドル
ということで-40ドルのマイナス。
5連敗しても-40ドルで済んでいるのはメリットか?
そして嬉しいことに、このベット方法では2連勝から利益が出る!
ベット額は変わらないので10ドルフラットの利益になるが、それでもかなり嬉しい。
そして3連敗する前に勝てば損失は出ない。
「利益は2連勝から、損失は3連敗から」になるため利益の出るタイミングがそこそこ多い。
そして、5連敗のあとは大したドラマもなく残高が回復し…
本来20ドルベットの所を間違って10ドルベットにしてしまい、ちょうど残高が200ドルに。
キリが良いのでここで検証を終了する。
結果をまとめた表を見てみよう。
回数 | 開始時 | ベット額 | 勝敗 | 終了時 |
---|---|---|---|---|
1 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
2 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
3 | $220 | $10 | 負 | $210 |
4 | $210 | $10 | 負 | $200 |
5 | $200 | $20 | 負 | $180 |
6 | $180 | $30 | 負 | $150 |
7 | $150 | $50 | 負 | $100 |
8 | $100 | $80 | 勝 | $180 |
9 | $180 | $10 | 負 | $170 |
10 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
11 | $180 | $10 | 負 | $170 |
12 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
13 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
14 | $190 | $10 | 負 | $180 |
15 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
16 | $190 | $10 | 負 | $180 |
17 | $180 | $10 | 負 | $170 |
18 | $170 | $20 | 勝 | $190 |
19 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
20 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
21 | $210 | $10 | タイ | $210 |
22 | $210 | $10 | 負 | $200 |
23 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
24 | $210 | $10 | 負 | $200 |
25 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
26 | $210 | $10 | 負 | $200 |
27 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
28 | $210 | $10 | 負 | $200 |
29 | $200 | $10 | 負 | $190 |
30 | $190 | $20 | タイ | $190 |
31 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
14勝15敗
負け越し、かつ5連敗を喫したがなんとかトントンまで持ってこれた。
2つのシステムベットについて調査してきたが、結論としては…
「勝ちやすさ」重視なら「敗北時に増やすフィボナッチ」
「連勝勝ち逃げ」を目指すなら「勝利時に増やすフィボナッチ」
を選ぶのが良いだろう。
2連勝するか、3連敗するかは確率にしておよそ倍の開きがある。3連敗する確率の倍2連勝できるわけで、損失が出る確率はかなり低いと言える。
そして、勝利時のフィボナッチは連勝を目指す…というより「連勝勝ち逃げ」を目指す方が良い。
例えば4連勝でも利益は70ドル出る、5回目の勝負では勝利で+50ドル・敗北で-50ドル。負けると20ドルしか残らない。
そのため、「ある程度連勝したら終了」と決めておくのが良いだろう。
今回は読者の方のリクエストで攻略法を検証させていただいた。
「この攻略法を検証してほしい」というリクエストがあれば、是非コメント欄で教えてください。
「私のオリジナル攻略法」でも…検討します?
明けましておめでとうございます。本年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
改めて。どうも、一色だ。
新年も変わらず、月の前半に攻略法検証、そして後半にプレイ記事という形を取ろうと思っている。
新年一発目の記事は、「新攻略法」を扱う。まぁ、これは俺の造語だが…
今まで「マーチンゲール」「パーレー」「モンテカルロ」など、有名な攻略法を取り扱ってきた。そのため今回は、そう言った攻略法を組み合わせ、新しい攻略法を考えてみよう。
今回は、「マーチンゲール」「パーレー」の合わせ技について検証する。実践カジノはラッキーニッキーだ。
結構新しい攻略法の中では有名で、Tipsでも攻略法の解説ページでも触れているが、実際考えたことのあるプレイヤーも多いのではないだろうか?
ルールは単純、
「連勝が続く間はパーレー法を行う」
「連敗が続く間はマーチンゲール法を行う」
これだけだ。
勝ちが連続すると大勝利のチャンス、負けが重なると大損のピンチというわけだな。
ということで、検証開始!
・スタート金額は$255、$1からスタート
・連勝か連敗が続くたびに$2,$4,$8と倍倍にベット額が増える
・パーレーで$128のベットを勝てば検証成功、マーチンゲールで$128のベットを負ければ検証失敗となる
検証方法であんまりピンと来ない方もいると思うので、詳しい説明をしていこう。
実践機種はOneTouch社のバカラだ。スクイーズも出来る優れものだが、今回はカット。
まず、プレイヤーに1ドルベットする。
負けてしまったので、次はプレイヤーに2ドルをベット。ここまでは普通のマーチンゲールと同じだ。
次のゲームは勝利。
この時、マーチンゲールが成功しているので「1ドルの利益が出ている」、つまり、ここでパーレーにバトンタッチするわけだが、1回目のベット($1)は成功している、と考える。
そのため、次にベットするのは$2となる。ここまでOK?
パーレーで負けた時も同様だ。
パーレーで負けると必ず「1ドルの損失が出ている」、つまり1回目のベットは失敗しているので、マーチンゲールに移行する際も最初は「2ドル」をベットする必要がある。
なので、常に最初のベットの2倍以上は賭ける必要があることに留意しなければならない。
要するに、この方法を使っている限り、ベット額が1ドルに戻ることはない。
しばらくは多くとも3連勝・3連敗くらいで、高いベットは無し。平和な動きをしていたが…
いつ牙を剥くのか分からないのがテーブルゲーム。そしてバカラだ。
2,4,8,16ドル…とサクッと4連敗を喫してしまう。ここから…
32ドルベットで負け、
64ドルベットで負け、とあっという間に土俵際に追いやられた。
ここを負ければあっけなく検証終了、128ドルベットは果たして…
2枚目までで0vs7、これは万事休すか…
「お前の敗因、それは俺に3枚目を引かせたことだ!」
と言わんばかりの9。なんとか首の皮1枚で勝ちをもぎ取った。
さて、実戦場所を変えて、Evolution社のスピードバカラへ。実際、”ライブバカラで実践してこそ攻略法!”という気もする。
ただし、プレイヤーにしかベットできないので、罫線を駆使して実践する方は難しいかもしれない。バンカーにもベットをしたい場合はノーコミッションなどを駆使してほしい。
1ドルでの勝負は確かに防御力も高いけど、8連勝してやっと検証成功なので難易度が高い。ということで、ベースのベット額を「16ドル」に引き上げている。
4連勝で成功、4連敗で失敗、のスピード勝負だ。
やはりベット額が高いと最初からクライマックスという感じがする。16ドルベットで勝利…
そして32ドルでも勝利。ナチュラル6からバンカーの猛攻を受け止める、俺がバカラで一番好きな勝ち方だ。
そして勝てば王手がかかる64ドルベット、1枚目はかなり有利だが…?
相手にナチュラル9を決められ失敗。そこまで上手くは行かないな。
しばらくはテレコが続き休戦状態。ちなみに相撲では白星と黒星が交互になることを「ヌケヌケ」と言う。
10・J・Qのストレートフラッシュを出すも数字としては0なので負け。
たま〜にサイドベットで特定の図柄を出すと配当、なんてあるけど、基本的にサイドベットは本線よりかなり還元率が悪い。変わったベットがしたければルーレット一択と言えよう。
プレイヤーが3連敗と調子が悪いので、ベットせずに様子を見守る…
と途端に勝ってしまう。こういう流れの時、なかなか勝てない気がする。気のせいだろうか?
続いての32ドルベットは最後にバンカーが8を出して負け。
次の64ドルベットも最後に差されて負け。チャンスが早ければピンチも近いのがこの検証の肝だ。
さあ、128ドルベット。負ければ検証失敗だ。頼むぞ!
2枚目までで0vs0の鍔迫り合い! 3枚目の数字が大きい方が勝ちだ!! 行け!!
6vs7…
ついに、検証シリーズ初の敗北を喫してしまった…
今までの検証シリーズは勝率を7割前後になるように設定していたが、今回はかなり低い勝率で勝負せざるを得なかった。
参考に、タイを考えない場合のプレイヤー・バンカーの連勝確率について表にしたものがこちらだ。
連勝数 | プレイヤー | バンカー |
---|---|---|
1連勝 | 49.32% | 50.68% |
2連勝 | 24.32% | 25.68% |
3連勝 | 12.00% | 13.02% |
4連勝 | 5.92% | 6.60% |
5連勝 | 2.92% | 3.34% |
6連勝 | 1.44% | 1.69% |
7連勝 | 0.71% | 0.86% |
つまり、およそ"141回に1回の割合でプレイヤーは7連勝する"が、"バンカーは116回に1回の割合で7連勝する"ということだ。そのためこの検証の勝率はおおよそ45%程度まで下がる。
とはいえ、
・パーレー法のやめどきを決めやすい
・引き分けになる確率が高く、多くの状況でベット額が上がるので、リベートボーナスを獲得しやすい
・パーレー法のメリットを享受しながら、マーチンゲールのデメリット(獲得金額が少ない)を減らしている
といった多くのメリットも発見できた。
というわけで、手っ取り早い勝負を行いたい方はおそらく255ドルを一発プレイヤーやバンカーにベットする方が良いだろう。じっくり腰を据えて戦いたい方におすすめの方法と言える。
新・検証法シリーズはこれからも行っていく予定なので、「このシステムベットの組み合わせが見たい!」などあれば、是非コメント欄でお聞かせください。
それでは。
初めまして、「オンラインカジノtips」ライターの一色だ。 今月からコラムやプレイ記事を書かせてもらうことになった。
俺のプレイ日記や考察記事などがどれだけオンラインカジノプレイヤーにヒットするかは分からないが、やるからには全てのオンカジプレイヤーに刺さるような記事を書きたいと願っている。 是非よろしくお願いします。
さて、最初に扱うのは「攻略法検証シリーズ」だ。
オンラインカジノには様々な「攻略法」や「必勝法」と呼ばれるベット方法や資金管理方法があるが、果たしてどのシステムが最もプレイヤーに適しているのか?
これを徹底的に検証していくのが「攻略法検証シリーズ」である。
第1回となる今回は、一番有名な「マーチンゲール法」について検証していくことにする。
「マーチンゲール法」とは、『負けたら賭け金を倍にして当たるまで続ける』という、とてもシンプルなベッティングシステムだ。 詳しい説明はこちらの記事を参考にしてほしい。
マーチンゲール法の最も良い所は、極限までリスクを減らして戦える所だ。 資金が底をつく、もしくは損切りラインを突破するまでに1回でも勝てれば必ず利益が出る、その圧倒的な守備力の高さは他の攻略法では有り得ない。 連勝する必要もなく、利益が出る可能性は極めて高い。
その代償として、失敗した時は全損のリスクがあり、また連勝しても利益は最小限になる、と言うデメリットもある。
「攻略法」と銘打った方法としてはかなり簡単なものであるため、「安直」というイメージを持つ人もいるかもしれない。
また、オンラインサロンなどで詐欺をするときによく使われる手法でもあり、最近はマーチンゲール法に対する風当たりが強くなっているようだ。
「マーチンゲール法はダメ、これからは○○法の時代!」
と、別の攻略法のダシにされることもある始末だ。
実際、マーチンゲール法は善なのか、それとも悪なのだろうか?
ということで、ここからは検証に入る。実際にマーチンゲール法で遊んでみて、メリットとデメリットをプレイヤー目線から考えてみることにしよう。
今回はマーチンゲール法の一つ、「5マーチン」を使って検証を行うことにする。 「5マーチン」とは、簡単に言えば「6連敗したら終了」のマーチンゲール法だ。
①バカラで1ドルをプレイヤーにベットし、勝利すれば+1ドルを獲得してまた1ドルをベットする。
②1ドルで負けた場合2倍の2ドルをベットする。それでも負ければ4ドルベット…と、連敗するたびにベット額を2倍にしていく(タイ/引き分けは同額をベット)。
③そして勝つまでベットを行う。どんな時でも勝利時はそれまでの負け額を帳消しにして1ドル獲得している。勝利すればマーチンゲールの1セットは成功し、①に戻り1ドルからリスタートする。
④ただし、(タイはカウントせず)6連敗してしまった場合はその時点で「損切り」を行って検証終了とする。今回、6連敗目にベットしている金額は32ドルなので、32ドル勝負で負けた時に損切りを行う。
⑤損切りを行わず、「30回勝利する($30を獲得する)」条件を達成した場合も検証終了とする。
以上のような流れで検証を行う。ちなみに、10回勝利したらバカラテーブルを変更する。そのため損切りしなければ3テーブルで勝負を行うことになる。
なお、今回の舞台はベラジョンカジノである。日本人プレイヤー人気No.1のオンラインカジノにマーチンゲール法は通用するのだろうか?
①Baccarat(NetEnt)
最初の10戦はネットエントのバカラ。 スタート金額は63ドル。これは5マーチンを行った時の合計金額(1ドル+2ドル+4ドル+8ドル+16ドル+32ドル)にあたるので、自動的に5マーチンが失敗したらスタート金額は全部失うと言うことになる。頼むぞ!
バンカーは当たっても1.95倍なので、必ずプレイヤーにベットする。 プレイヤーが負けたら…
プレイヤーにベット額を倍賭け。
勝ったところでベット額を1ドルに戻す。簡単なベッティングシステムだ。 しかもネットエントのバカラは、下にある「2x」と言うボタンを押すだけで賭け金が2倍されるのでとっても楽だ。 マーチンゲールのような倍賭け法が多くのプレイヤーに愛されている証拠でもある。
少し忘れやすいのが、「引き分けた時は同額をベットする」と言うことだ。 間違えて2倍にしないように気をつけたい。
7戦目。 9・9・8と相手の圧倒的な力で4連敗を喫してしまった。
4連敗後なので16ドルをベットする。 常に勝利しても1ドルしか利益がないが、(案外サクッと来る)4連敗で既に16ドルをベットするとなると心理的ダメージが大きいように思う。
なんとか相手の5を7でかわして勝利。 よしよし。
最後に5連勝を決め、10ドルプラスが出たところで第1セットは終了。
4連敗こそあったが、それ以外の部分はあまり支障もなく10ドルを獲得できた。 ちなみに戦績は10勝13敗2分、フラットベットではマイナスだったにもかかわらず利益が載せられたのは、もちろんマーチンゲール法のおかげだろう。
②MINI BACCARAT(Play’n’Go)
続いてはプレインゴーのミニバカラである。 プレインゴーといえば『ムーンプリンセス』『ゴールデンチケット』といった定番スロットゲームが有名だが、もちろんテーブルゲームも用意されている。 過去の戦績が簡単にわかるビーズロードもあり、とても親切設計と言えよう。
開幕4連勝を決め一気に流れが来る!
…しかしこれ、さっきの5連勝を含めると9連勝となるな。 例えば「パーレー法」なら9連勝すれば511ドルの利益になるが、マーチンゲールだと9ドル。 連勝の時にもそこまで配当が手に入らないのはマーチンのデメリットと言えるだろう。
さて、$8をベットして迎えた勝負もナチュラル8で負けて4連敗。 できるなら次の時点で勝っておきたいが…
なんと16ドルベットでも負けてしまった! もう後が無い…
ミニバカラでは賭け金を2倍にするボタンがないので、32ドルをきっちりベットする。 ここで負けると検証終了! 頼むぞ…
ナチュラル9!
無事64ドルを獲得。 5連敗していても1勝さえすれば必ず利益が出るのがマーチンゲールの特徴だ。成功率は他の攻略法に比べると圧倒的に高い。
通算24回目の勝負で10勝を達成し、第2セットもなんとか10ドルの利益を達成した。せっかくなので、この第2セットの24戦をまとめた表をご覧いただこう。
回数 | 開始時 | 賭け金 | 勝敗 | 終了時 |
---|---|---|---|---|
1 | $73 | $1 | 勝ち | $74 |
2 | $74 | $1 | 勝ち | $75 |
3 | $75 | $1 | 勝ち | $76 |
4 | $76 | $1 | 勝ち | $77 |
5 | $77 | $1 | タイ | $77 |
6 | $77 | $1 | タイ | $77 |
7 | $77 | $1 | 負け | $76 |
8 | $76 | $2 | 勝ち | $78 |
9 | $78 | $1 | 負け | $77 |
10 | $77 | $2 | 負け | $75 |
11 | $75 | $4 | 負け | $71 |
12 | $71 | $8 | 負け | $63 |
13 | $63 | $16 | 負け | $47 |
14 | $47 | $32 | 勝ち | $79 |
15 | $79 | $1 | 負け | $78 |
16 | $78 | $2 | 負け | $76 |
17 | $76 | $4 | 負け | $72 |
18 | $72 | $8 | タイ | $72 |
19 | $72 | $8 | 勝ち | $80 |
20 | $80 | $1 | タイ | $80 |
21 | $80 | $1 | 負け | $79 |
22 | $79 | $2 | 勝ち | $81 |
23 | $81 | $1 | 勝ち | $82 |
24 | $82 | $1 | 勝ち | $83 |
ピンチはあったが、なんとか6連敗を阻止し、10ドルの利益を確保できた。 対戦成績は10勝10敗4分、こちらもフラットベットであればトントンの展開ながらも利益を獲得できた。
③Japanese Speed Baccarat(Evolution Gaming)
ここまでライブカジノ以外のテーブルゲームで勝負してきたので、せっかくなのでライブバカラも試してみよう。
業界最大手・Evolution Gamingの『ジャパニーズスピードバカラ』。
一撃50,000ドルがベットできるテーブルではあるが、着実に1ドルを稼いでいきたい。
テーブルバカラよりとても詳しい過去の情報が載っているし、賭け金を倍にできる「ダブル」も備わっているのでかなり遊びやすい。
と勝負を挑むも、ガンガンプレイヤーが連戦連勝していく。 気持ちいいほどだ。
結局、16戦行ってなんと10勝3敗3分! 驚異的なスピードで10ドルを獲得した。
第3セットも成功し、30ドルの利益が出たので実戦終了とする。
結果的に30ドルを獲得して成功裏に終わったマーチンゲール法だが、プレイヤー視点で感じたメリットやデメリットを見ていこうと思う。
◎安心感が段違い
流石に5連敗した時は焦ったが、1~3連敗くらいでは全くビビらなかった。
「次勝てればOK」という信頼が大きい。
◎利益の増えるスピードが速い
マーチンゲール法は勝利すれば必ず利益が出る。
どのような状況が続いても必ず「勝ち」のタイミングで1ドル入ってくるので、思っていたより増えるスピードが早かった。
△常に全てを失うリスクがある
マーチンゲール法は「決まった連敗数に達したら全てを失う」という条件が常につきまとう。
特に5連敗した時は、心理的なプレッシャーを強く感じた。
△ピンチを切り抜けても、連勝しても利益は1ドル
何連敗もした後になんとか勝利した場合でも、プラスになる分は必ず最初のベット額(今回は1ドル)である。
他の攻略法に比べて損な気持ちになりやすい。
マーチンゲール法は負けたら全てを失うと言う条件の元、極限まで成功率を高めた攻略法である。 そのため、とにかく勝率第一!というスタンスのプレイヤーには重宝するだろう。
ただ、どんな状況でも利益は最小限なので、連勝した時に爆発力のある配当が欲しい! と言うプレイヤーは「パーレー法」など他の攻略法をおすすめする。
また、今回はベット額を1ドルスタートにしたが、最初のベット額を増やせば時間当たりの利益も増えていくので、ぜひアレンジして使ってみて欲しい。
「攻略法検証シリーズ」は、このように実際に攻略法を使ってみて、プレイヤー目線のメリットとデメリットを検証していく。 有名なベッティングシステムから難易度の高い資金管理まで幅広く取り扱うので、是非参考にしていただきたい。
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月の初めの記事は「攻略法検証シリーズ」。
これまでマーチンゲール法、パーレー法、ココモ法など有名なものを検証したため、今月はどんな検証をしようかと思っていると…
読者の方からリクエストが届いた。ありがとうございます。
「フィボナッチ数列法が簡単そうに見えて、いざやるといくら賭ければよいのか分からなかったので、検証お願いいたします」
なるほど。フィボナッチ数列法か…
当サイトでは説明していないベッティングシステムなので、詳しく説明していこう。
まず、「フィボナッチ数列」をご存知だろうか? これは、「前の数字とその前の数字を合わせた数」が次の数字になる数列のことだ。
例えば、1個目の数字が「1」、2個目が「1」の場合、3個目の数字は「2」になる。4個目は1+2=3、5個目は2+3=5、という具合だ。
フィボナッチ数列を図解で見てみよう。
図の通り『1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55 …』と続くが、この最初の「1」がスタートのベットになる。
そして、『フィボナッチ法』には2通りのパターンがある。
つまり、前者のパターンであれば勝つたびにベット額が増えていき、その分利益も増えていく(緩いパーレー法に近い)。
後者のパターンは負けるたびにベット額が増えていくので、ディフェンス力が高い(緩いマーチンに近い)。
正直俺もあまり使ってこなかった攻略法なので、これを見た時の第一印象は…
「いや、勝った時一択じゃね?」
であった。
というのも前者の場合のメリットは、「大きく連勝した後、負けてもある程度の利益が残る」という点。負けると全てを失うパーレーと違い、ある程度保証されている。
そういう意味では、後者のデメリットは「大きく負けると取り戻すのが難しい」ことにある。
勝利しても最初のベット額しか利益を積めないのに、大連敗すると大幅な損失を喰らうわけだから、あんまり意味のない攻略法では… そんな第一印象だった。
しかしこれは攻略法検証。どちらもやってみよう。
今回の実戦カジノはベラジョンカジノ。スタート金額は$200である。
今回は日本語を話すディーラーがゲームを進める「花路野三丁目」のスピードバカラで検証する。良い意味でとてもほのぼのとしていて平和なテーブルだ。逆に言えばここで50,000ドルの勝負をするプレイヤーはいないだろう。
しかしこのディーラーはどこでディール経験を積んだのだろうか? ディーラー養成学校とか? 詳細をご存知の方がいらっしゃるなら、こっそりコメント欄で教えてください。
最初のベット額は「10ドル」から始めることととする。
10ドルの場合の推移は最初に挙げた上の数列に「0」をつけるとわかりやすい。
幸先よくプレイヤーが2連勝。次の数列は「20」なので…
20ドルをベットする。
負けてしまったらベット額を10ドルに戻す。手順さえ間違えなければ簡単な部類だろう。
…しかし、少しばかり実践してみた結果ある気付きを得る。
このシステムベット、とっても利益を出しにくい!
1勝目で10ドル、2勝目でも10ドルの利益が出るが、3戦目は20ドルをベットするため、3回目で負けた場合は利益が出ないのだ。
3連勝して初めてプラスになる。
だから勝勝負勝勝負のようなニコイチだと、1ドルもプラスにはならない。
また、2連敗すると取り戻す手段がないため、1敗ごとに必ず10ドルの損失が発生する。
「利益には3連勝が必要、損失は2連敗から」という歪な構造なので、苦戦を強いられた。
しかし、逆を言えば3連勝以上の利益は加速度的に増えていく。3連勝で40ドルを獲得…
4連勝で60ドルを獲得。
いつの間にかディーラーが代わっている5戦目、50ドルをベット…
これは負け。しかし50ドル負けてもなお一連の勝負で20ドルの利益を確保だ。
するとまた4連勝。
もし真ん中のバンカー勝利もプレイヤーに軍配が上がっていれば9連勝となり、760ドルの利益を手にする。10戦目で負けたとしても210ドル残る。
これこそフィボナッチ法の利点といえよう。
4連勝後のゲームを外し、次のゲームも外したところで200ドルに戻ったためここで一旦実践を終了する。
結果をまとめた表を見てみよう。
回数 | 開始時 | ベット額 | 勝敗 | 終了時 |
---|---|---|---|---|
1 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
2 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
3 | $220 | $20 | 負 | $200 |
4 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
5 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
6 | $220 | $20 | 負 | $200 |
7 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
8 | $210 | $10 | 負 | $200 |
9 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
10 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
11 | $220 | $20 | 負 | $200 |
12 | $200 | $10 | 負 | $190 |
13 | $190 | $10 | タイ | $190 |
14 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
15 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
16 | $210 | $20 | 負 | $190 |
17 | $190 | $10 | 負 | $180 |
18 | $180 | $10 | 負 | $170 |
19 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
20 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
21 | $190 | $20 | 負 | $170 |
22 | $170 | $10 | タイ | $170 |
23 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
24 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
25 | $190 | $20 | 勝 | $210 |
26 | $210 | $30 | 勝 | $240 |
27 | $240 | $50 | 負 | $190 |
28 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
29 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
30 | $210 | $20 | 勝 | $230 |
31 | $230 | $30 | 勝 | $260 |
32 | $260 | $50 | 負 | $210 |
33 | $210 | $10 | 負 | $200 |
19勝12敗とかなり強かったにもかかわらず、結果は±0ドル…
これではフラットベットの方がよっぽど良い(というより、ある意味でフラットベットは最強だ。最弱でもあるが)
2連勝で利益が取れないのは結構キツい… ということで、次は敗北時にベット額を増やしてみよう。
同じくバカラで勝負する。プレイヤーに10ドルをベット…
幸先よく2連勝を収めた後、バンカーの猛攻が始まったことで数列が進み始める。
数列の進捗開始後3戦目、20ドルベットを外し3連敗。
次戦の30ドルを外し4連敗。
50ドルベットを外し5連敗。これで残高は100ドルに!
続いて80ドルベット。
ここを外すと次がベットできないため検証は失敗となる。頼む…
なんとかナチュラル9を決め勝利。160ドルをゲットした。
ここで一連の損失を計算すると…
勝利:80ドル
敗北:10ドル+10ドル+20ドル+30ドル+50ドル=120ドル
ということで-40ドルのマイナス。
5連敗しても-40ドルで済んでいるのはメリットか?
そして嬉しいことに、このベット方法では2連勝から利益が出る!
ベット額は変わらないので10ドルフラットの利益になるが、それでもかなり嬉しい。
そして3連敗する前に勝てば損失は出ない。
「利益は2連勝から、損失は3連敗から」になるため利益の出るタイミングがそこそこ多い。
そして、5連敗のあとは大したドラマもなく残高が回復し…
本来20ドルベットの所を間違って10ドルベットにしてしまい、ちょうど残高が200ドルに。
キリが良いのでここで検証を終了する。
結果をまとめた表を見てみよう。
回数 | 開始時 | ベット額 | 勝敗 | 終了時 |
---|---|---|---|---|
1 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
2 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
3 | $220 | $10 | 負 | $210 |
4 | $210 | $10 | 負 | $200 |
5 | $200 | $20 | 負 | $180 |
6 | $180 | $30 | 負 | $150 |
7 | $150 | $50 | 負 | $100 |
8 | $100 | $80 | 勝 | $180 |
9 | $180 | $10 | 負 | $170 |
10 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
11 | $180 | $10 | 負 | $170 |
12 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
13 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
14 | $190 | $10 | 負 | $180 |
15 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
16 | $190 | $10 | 負 | $180 |
17 | $180 | $10 | 負 | $170 |
18 | $170 | $20 | 勝 | $190 |
19 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
20 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
21 | $210 | $10 | タイ | $210 |
22 | $210 | $10 | 負 | $200 |
23 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
24 | $210 | $10 | 負 | $200 |
25 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
26 | $210 | $10 | 負 | $200 |
27 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
28 | $210 | $10 | 負 | $200 |
29 | $200 | $10 | 負 | $190 |
30 | $190 | $20 | タイ | $190 |
31 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
14勝15敗
負け越し、かつ5連敗を喫したがなんとかトントンまで持ってこれた。
2つのシステムベットについて調査してきたが、結論としては…
「勝ちやすさ」重視なら「敗北時に増やすフィボナッチ」
「連勝勝ち逃げ」を目指すなら「勝利時に増やすフィボナッチ」
を選ぶのが良いだろう。
2連勝するか、3連敗するかは確率にしておよそ倍の開きがある。3連敗する確率の倍2連勝できるわけで、損失が出る確率はかなり低いと言える。
そして、勝利時のフィボナッチは連勝を目指す…というより「連勝勝ち逃げ」を目指す方が良い。
例えば4連勝でも利益は70ドル出る、5回目の勝負では勝利で+50ドル・敗北で-50ドル。負けると20ドルしか残らない。
そのため、「ある程度連勝したら終了」と決めておくのが良いだろう。
今回は読者の方のリクエストで攻略法を検証させていただいた。
「この攻略法を検証してほしい」というリクエストがあれば、是非コメント欄で教えてください。
「私のオリジナル攻略法」でも…検討します?