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カジノをすぐに始めたい・稼ぎたい方必見
誰でもカジノで稼ぎ易くなるコツを徹底紹介
どうも、一色だ。
激動の2022年、早くも1/3が経過し5月になろうとしている。
時代は移り変わる、それに乗り遅れないためには現代人にとって「時間」というものが一番大事なのかもしれない。
そんなわけで今回は、"時間効率が圧倒的に良い可能性がある"という攻略法を検証してみることにする。
「グランパーレー法」である。
「パーレー法」は、前の攻略法検証シリーズでも解説したように、勝った時にベット額を2倍にしていく方法である。
自分が決めた連勝数に達したら利確を行うため、コツコツと時間をかけて利益を増やしていくマーチンゲール法、ココモ法といった攻略法に比べ、成功時の時間効率が圧倒的に良い、という特徴がある。
それを踏襲する『グランパーレー法』は、なんと「勝利時に前回のベット額の2倍+αを賭ける」という攻略法だ。
パーレーですら超攻撃型のベッティングシステムなのに、それに輪をかけて攻撃力を上げるのは大丈夫なのか…という気もするが、実際に検証してみよう。
検証ルールは以下の通りだ。
・インターカジノのバカラ(ライブゲームではなく、コンピュータバカラ)でグランパーレー法を利用して検証を行う
・最初のベット額は1ドル、勝利するたびに「2倍+1ドル」をベットする。負けた時点で賭け金を1ドルに戻す。引き分けは同額をベット
・6連勝を成功したら利確を行い、検証成功となる
・スタート金額は100ドル。全て使い切った時点で検証失敗となる
それでは検証開始!
バンカーは配当が1.95倍になるため、全てプレイヤーで攻略法を使用する。
ノーコミッションバカラを使えばバンカーでも利用できるが、1.5倍の配当は「引き分け」と同じ扱いになるため注意しよう。
さて、プレイヤーに1ドルをベット。
スッと説明したいんだから最初は勝ってくれ!
気を取り直して、次の勝負ではプレイヤーの勝利。
ちなみにこのOneTouch社のバカラはスクイーズ(絞り)を「全部」「ベットした陣営のカード」「なし」から選択できる。
時間効率を重視するなら「なし」、勝負をじっくり味わいたいならぜひ絞りをして欲しい。
パーレー法では1勝後の次のゲームは2倍のベットになるが、グランパーレーでは「2倍+1ドル」となる。つまり次は3ドルをベットすれば良い。負けたらその時点で1ドルに戻る。
「再ベット×2」に1ドルを足すだけなので、手順としては難しくない。
にしても序盤の勝てないこと勝てないこと…
なんと2連勝もできず、ベット額が3ドルから一向に増えない。ズルズルとマイナスになっていく。
挙げ句の果てに、15戦目に負けてから…
21戦目まで合計7連敗。
6連勝を目指しているのに先に7連敗とは、マーチンやグランマーチンなら速攻負けている。
しかし「パーレーは連敗に強い」! 負けてもずっと1ドルずつしか減っていかないから、リスクは限定的だ。
しかし26戦目、やっとここで3連勝を決める!
ナチュラル9を決め、危なげなく勝利。7ドルで勝利したので、次は「7ドル×2 +1ドル」で15ドルベットだ。
なんとか4連勝を決めて欲しいが…
決められなかった。まあまだ序盤戦、6連勝のチャンスはまだまだある。
ここから少しずつプレイヤーが連勝し始める。6連勝への期待が高まるが…
その前に4連勝が遠い。15ドルベットで必ず負けてしまう。
パーレー法は一回の負けで必ず-1ドル(最初の賭け金)となるが、グランパーレー法は一回の負けで必ず「連勝数と同じ」マイナスを背負ってしまう。例えば…
連勝数 | 1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|---|
賭け金 | $1 | $3 | $7 | $15 |
連勝時の利益 | +$1 | +$4 | +$11 | +$26 |
負けた時の損失 | -$1 | -$2 | -$3 | -$4 |
例えば、4連勝がかかった勝負で負けた場合、($1+$3+$7)-$15 = -$4 の損が出てしまう。簡単に言えば、それまで積み重ねた勝利(◯)が全部敗北(×)に置き換わる、と考えても良い。
そのため、資金が無くなるスピードが早く、なかなか勝てないとすぐに0ドル、となる可能性が高い。
あまりにも4連勝の勝負で負けるので、「ここで勝ったら6連勝まで行くな」と勝手に考えていた。
そして残高も30ドルと後が無くなってきた80戦目から、82戦目までで3連勝。
ここが山場だ、頼むぞ!
7-0で危なげなく勝利! これは勢いで行けるか?
5連勝がかかった勝負では、3枚目で起死回生の「4」がそのまま決勝点になり勝利。
あと一回勝てば検証成功となる。
1ドル⇨3ドル⇨7ドル⇨15ドル⇨31ドルと続いてきたベットであるが、6連勝がかかった勝負では「63ドル」になる。
勝てば126ドルを獲得だ。頼んだぜ!
3枚目を残して0-4と危機的な状況、3枚目に全てがかかっている…
3枚目は「5」!
バンカーの3枚目もなんとか躱し、6連勝達成! $148を持って検証終了となった。
検証が完了したところで、85戦のデータを表で見てもらおうと思う。
回数 | ベット額 | 勝敗 | 残高 | 回数 | ベット額 | 勝敗 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | $1 | 負 | $99 | 44 | $15 | 負 | $60 |
2 | $1 | 勝 | $100 | 45 | $1 | 勝 | $61 |
3 | $3 | 負 | $97 | 46 | $3 | 負 | $58 |
4 | $1 | 負 | $96 | 47 | $1 | 勝 | $59 |
5 | $1 | 勝 | $97 | 48 | $3 | 負 | $56 |
6 | $3 | 負 | $94 | 49 | $1 | 勝 | $57 |
7 | $1 | 勝 | $95 | 50 | $3 | 負 | $54 |
8 | $3 | 負 | $92 | 51 | $1 | 勝 | $55 |
9 | $1 | 負 | $91 | 52 | $3 | 勝 | $58 |
10 | $1 | 勝 | $92 | 53 | $7 | 負 | $51 |
11 | $3 | タイ | $92 | 54 | $1 | タイ | $51 |
12 | $3 | 負 | $89 | 55 | $1 | 勝 | $52 |
13 | $1 | 負 | $88 | 56 | $3 | 勝 | $55 |
14 | $1 | 勝 | $89 | 57 | $7 | 負 | $48 |
15 | $3 | 負 | $86 | 58 | $1 | 勝 | $49 |
16 | $1 | 負 | $85 | 59 | $3 | 負 | $46 |
17 | $1 | 負 | $84 | 60 | $1 | 負 | $45 |
18 | $1 | 負 | $83 | 61 | $1 | 勝 | $46 |
19 | $1 | 負 | $82 | 62 | $3 | タイ | $46 |
20 | $1 | 負 | $81 | 63 | $3 | 勝 | $49 |
21 | $1 | 負 | $80 | 64 | $7 | 勝 | $56 |
22 | $1 | 勝 | $81 | 65 | $15 | 負 | $41 |
23 | $3 | 負 | $78 | 66 | $1 | 負 | $40 |
24 | $1 | 勝 | $79 | 67 | $1 | 負 | $39 |
25 | $3 | 勝 | $82 | 68 | $1 | 負 | $38 |
26 | $7 | 勝 | $89 | 69 | $1 | 負 | $37 |
27 | $15 | 負 | $74 | 70 | $1 | 負 | $36 |
28 | $1 | 負 | $73 | 71 | $1 | 勝 | $37 |
29 | $1 | 負 | $72 | 72 | $3 | 勝 | $40 |
30 | $1 | 負 | $71 | 73 | $7 | タイ | $40 |
31 | $1 | 勝 | $72 | 74 | $7 | 勝 | $47 |
32 | $3 | 負 | $69 | 75 | $15 | 負 | $32 |
33 | $1 | 勝 | $70 | 76 | $1 | 勝 | $33 |
34 | $3 | 負 | $67 | 77 | $3 | 勝 | $36 |
35 | $1 | 勝 | $68 | 78 | $7 | 負 | $29 |
36 | $3 | タイ | $68 | 79 | $1 | 負 | $28 |
37 | $3 | 勝 | $71 | 80 | $1 | 勝 | $29 |
38 | $7 | タイ | $71 | 81 | $3 | 勝 | $32 |
39 | $7 | 負 | $64 | 82 | $7 | 勝 | $39 |
40 | $1 | 勝 | $65 | 83 | $15 | 勝 | $54 |
41 | $3 | タイ | $65 | 84 | $31 | 勝 | $85 |
42 | $3 | 勝 | $68 | 85 | $63 | 勝 | $148 |
43 | $7 | 勝 | $75 |
それでは、グランパーレー法を実践してみた感想について深掘りしてみる。
・6連勝で+120ドルというスピードの速さ
パーレー法は6連勝で+63ドルなので、攻撃力に特化したパーレー法よりも早いスピードで利益が出たのはメリットと言える。
・リスクはパーレーとあまり変わらない
連勝後に負けた時に少々マイナスが大きくなるだけなので、連敗時のリスクなどはあまり変わらない印象がある。
・手順が難しくない
勝った時に「2倍」ボタンと1ドルを押すだけなので、パーレー・マーチンと同じような手順でベット額の上下が可能だ。
・とはいえ残高が減るスピードが早い
パーレー法は「負け=-1ドル」だったところ、グランパーレー法は「利確前の勝ち・負け全て=-1ドル」となる。勝ちたければさっさと利確をする必要がある
この記事ではグランパーレーを実践してみた。
実際、パーレーを使うプレイヤーは「手っ取り早く勝ちたい」「大幅に利益を稼ぎたい」という方が多いと思うので、そういったプレイヤーには非常におすすめの攻略法と言える。
これからも様々な攻略法を検証していくので、リクエスト等ございましたら是非コメント欄でよろしくお願い申し上げます。
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月の初めの記事は「攻略法検証シリーズ」。
これまでマーチンゲール法、パーレー法、ココモ法など有名なものを検証したため、今月はどんな検証をしようかと思っていると…
読者の方からリクエストが届いた。ありがとうございます。
「フィボナッチ数列法が簡単そうに見えて、いざやるといくら賭ければよいのか分からなかったので、検証お願いいたします」
なるほど。フィボナッチ数列法か…
当サイトでは説明していないベッティングシステムなので、詳しく説明していこう。
まず、「フィボナッチ数列」をご存知だろうか? これは、「前の数字とその前の数字を合わせた数」が次の数字になる数列のことだ。
例えば、1個目の数字が「1」、2個目が「1」の場合、3個目の数字は「2」になる。4個目は1+2=3、5個目は2+3=5、という具合だ。
フィボナッチ数列を図解で見てみよう。
図の通り『1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55 …』と続くが、この最初の「1」がスタートのベットになる。
そして、『フィボナッチ法』には2通りのパターンがある。
つまり、前者のパターンであれば勝つたびにベット額が増えていき、その分利益も増えていく(緩いパーレー法に近い)。
後者のパターンは負けるたびにベット額が増えていくので、ディフェンス力が高い(緩いマーチンに近い)。
正直俺もあまり使ってこなかった攻略法なので、これを見た時の第一印象は…
「いや、勝った時一択じゃね?」
であった。
というのも前者の場合のメリットは、「大きく連勝した後、負けてもある程度の利益が残る」という点。負けると全てを失うパーレーと違い、ある程度保証されている。
そういう意味では、後者のデメリットは「大きく負けると取り戻すのが難しい」ことにある。
勝利しても最初のベット額しか利益を積めないのに、大連敗すると大幅な損失を喰らうわけだから、あんまり意味のない攻略法では… そんな第一印象だった。
しかしこれは攻略法検証。どちらもやってみよう。
今回の実戦カジノはベラジョンカジノ。スタート金額は$200である。
今回は日本語を話すディーラーがゲームを進める「花路野三丁目」のスピードバカラで検証する。良い意味でとてもほのぼのとしていて平和なテーブルだ。逆に言えばここで50,000ドルの勝負をするプレイヤーはいないだろう。
しかしこのディーラーはどこでディール経験を積んだのだろうか? ディーラー養成学校とか? 詳細をご存知の方がいらっしゃるなら、こっそりコメント欄で教えてください。
最初のベット額は「10ドル」から始めることととする。
10ドルの場合の推移は最初に挙げた上の数列に「0」をつけるとわかりやすい。
幸先よくプレイヤーが2連勝。次の数列は「20」なので…
20ドルをベットする。
負けてしまったらベット額を10ドルに戻す。手順さえ間違えなければ簡単な部類だろう。
…しかし、少しばかり実践してみた結果ある気付きを得る。
このシステムベット、とっても利益を出しにくい!
1勝目で10ドル、2勝目でも10ドルの利益が出るが、3戦目は20ドルをベットするため、3回目で負けた場合は利益が出ないのだ。
3連勝して初めてプラスになる。
だから勝勝負勝勝負のようなニコイチだと、1ドルもプラスにはならない。
また、2連敗すると取り戻す手段がないため、1敗ごとに必ず10ドルの損失が発生する。
「利益には3連勝が必要、損失は2連敗から」という歪な構造なので、苦戦を強いられた。
しかし、逆を言えば3連勝以上の利益は加速度的に増えていく。3連勝で40ドルを獲得…
4連勝で60ドルを獲得。
いつの間にかディーラーが代わっている5戦目、50ドルをベット…
これは負け。しかし50ドル負けてもなお一連の勝負で20ドルの利益を確保だ。
するとまた4連勝。
もし真ん中のバンカー勝利もプレイヤーに軍配が上がっていれば9連勝となり、760ドルの利益を手にする。10戦目で負けたとしても210ドル残る。
これこそフィボナッチ法の利点といえよう。
4連勝後のゲームを外し、次のゲームも外したところで200ドルに戻ったためここで一旦実践を終了する。
結果をまとめた表を見てみよう。
回数 | 開始時 | ベット額 | 勝敗 | 終了時 |
---|---|---|---|---|
1 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
2 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
3 | $220 | $20 | 負 | $200 |
4 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
5 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
6 | $220 | $20 | 負 | $200 |
7 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
8 | $210 | $10 | 負 | $200 |
9 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
10 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
11 | $220 | $20 | 負 | $200 |
12 | $200 | $10 | 負 | $190 |
13 | $190 | $10 | タイ | $190 |
14 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
15 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
16 | $210 | $20 | 負 | $190 |
17 | $190 | $10 | 負 | $180 |
18 | $180 | $10 | 負 | $170 |
19 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
20 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
21 | $190 | $20 | 負 | $170 |
22 | $170 | $10 | タイ | $170 |
23 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
24 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
25 | $190 | $20 | 勝 | $210 |
26 | $210 | $30 | 勝 | $240 |
27 | $240 | $50 | 負 | $190 |
28 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
29 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
30 | $210 | $20 | 勝 | $230 |
31 | $230 | $30 | 勝 | $260 |
32 | $260 | $50 | 負 | $210 |
33 | $210 | $10 | 負 | $200 |
19勝12敗とかなり強かったにもかかわらず、結果は±0ドル…
これではフラットベットの方がよっぽど良い(というより、ある意味でフラットベットは最強だ。最弱でもあるが)
2連勝で利益が取れないのは結構キツい… ということで、次は敗北時にベット額を増やしてみよう。
同じくバカラで勝負する。プレイヤーに10ドルをベット…
幸先よく2連勝を収めた後、バンカーの猛攻が始まったことで数列が進み始める。
数列の進捗開始後3戦目、20ドルベットを外し3連敗。
次戦の30ドルを外し4連敗。
50ドルベットを外し5連敗。これで残高は100ドルに!
続いて80ドルベット。
ここを外すと次がベットできないため検証は失敗となる。頼む…
なんとかナチュラル9を決め勝利。160ドルをゲットした。
ここで一連の損失を計算すると…
勝利:80ドル
敗北:10ドル+10ドル+20ドル+30ドル+50ドル=120ドル
ということで-40ドルのマイナス。
5連敗しても-40ドルで済んでいるのはメリットか?
そして嬉しいことに、このベット方法では2連勝から利益が出る!
ベット額は変わらないので10ドルフラットの利益になるが、それでもかなり嬉しい。
そして3連敗する前に勝てば損失は出ない。
「利益は2連勝から、損失は3連敗から」になるため利益の出るタイミングがそこそこ多い。
そして、5連敗のあとは大したドラマもなく残高が回復し…
本来20ドルベットの所を間違って10ドルベットにしてしまい、ちょうど残高が200ドルに。
キリが良いのでここで検証を終了する。
結果をまとめた表を見てみよう。
回数 | 開始時 | ベット額 | 勝敗 | 終了時 |
---|---|---|---|---|
1 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
2 | $210 | $10 | 勝 | $220 |
3 | $220 | $10 | 負 | $210 |
4 | $210 | $10 | 負 | $200 |
5 | $200 | $20 | 負 | $180 |
6 | $180 | $30 | 負 | $150 |
7 | $150 | $50 | 負 | $100 |
8 | $100 | $80 | 勝 | $180 |
9 | $180 | $10 | 負 | $170 |
10 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
11 | $180 | $10 | 負 | $170 |
12 | $170 | $10 | 勝 | $180 |
13 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
14 | $190 | $10 | 負 | $180 |
15 | $180 | $10 | 勝 | $190 |
16 | $190 | $10 | 負 | $180 |
17 | $180 | $10 | 負 | $170 |
18 | $170 | $20 | 勝 | $190 |
19 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
20 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
21 | $210 | $10 | タイ | $210 |
22 | $210 | $10 | 負 | $200 |
23 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
24 | $210 | $10 | 負 | $200 |
25 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
26 | $210 | $10 | 負 | $200 |
27 | $200 | $10 | 勝 | $210 |
28 | $210 | $10 | 負 | $200 |
29 | $200 | $10 | 負 | $190 |
30 | $190 | $20 | タイ | $190 |
31 | $190 | $10 | 勝 | $200 |
14勝15敗
負け越し、かつ5連敗を喫したがなんとかトントンまで持ってこれた。
2つのシステムベットについて調査してきたが、結論としては…
「勝ちやすさ」重視なら「敗北時に増やすフィボナッチ」
「連勝勝ち逃げ」を目指すなら「勝利時に増やすフィボナッチ」
を選ぶのが良いだろう。
2連勝するか、3連敗するかは確率にしておよそ倍の開きがある。3連敗する確率の倍2連勝できるわけで、損失が出る確率はかなり低いと言える。
そして、勝利時のフィボナッチは連勝を目指す…というより「連勝勝ち逃げ」を目指す方が良い。
例えば4連勝でも利益は70ドル出る、5回目の勝負では勝利で+50ドル・敗北で-50ドル。負けると20ドルしか残らない。
そのため、「ある程度連勝したら終了」と決めておくのが良いだろう。
今回は読者の方のリクエストで攻略法を検証させていただいた。
「この攻略法を検証してほしい」というリクエストがあれば、是非コメント欄で教えてください。
「私のオリジナル攻略法」でも…検討します?
明けましておめでとうございます。本年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
改めて。どうも、一色だ。
新年も変わらず、月の前半に攻略法検証、そして後半にプレイ記事という形を取ろうと思っている。
新年一発目の記事は、「新攻略法」を扱う。まぁ、これは俺の造語だが…
今まで「マーチンゲール」「パーレー」「モンテカルロ」など、有名な攻略法を取り扱ってきた。そのため今回は、そう言った攻略法を組み合わせ、新しい攻略法を考えてみよう。
今回は、「マーチンゲール」「パーレー」の合わせ技について検証する。実践カジノはラッキーニッキーだ。
結構新しい攻略法の中では有名で、Tipsでも攻略法の解説ページでも触れているが、実際考えたことのあるプレイヤーも多いのではないだろうか?
ルールは単純、
「連勝が続く間はパーレー法を行う」
「連敗が続く間はマーチンゲール法を行う」
これだけだ。
勝ちが連続すると大勝利のチャンス、負けが重なると大損のピンチというわけだな。
ということで、検証開始!
・スタート金額は$255、$1からスタート
・連勝か連敗が続くたびに$2,$4,$8と倍倍にベット額が増える
・パーレーで$128のベットを勝てば検証成功、マーチンゲールで$128のベットを負ければ検証失敗となる
検証方法であんまりピンと来ない方もいると思うので、詳しい説明をしていこう。
実践機種はOneTouch社のバカラだ。スクイーズも出来る優れものだが、今回はカット。
まず、プレイヤーに1ドルベットする。
負けてしまったので、次はプレイヤーに2ドルをベット。ここまでは普通のマーチンゲールと同じだ。
次のゲームは勝利。
この時、マーチンゲールが成功しているので「1ドルの利益が出ている」、つまり、ここでパーレーにバトンタッチするわけだが、1回目のベット($1)は成功している、と考える。
そのため、次にベットするのは$2となる。ここまでOK?
パーレーで負けた時も同様だ。
パーレーで負けると必ず「1ドルの損失が出ている」、つまり1回目のベットは失敗しているので、マーチンゲールに移行する際も最初は「2ドル」をベットする必要がある。
なので、常に最初のベットの2倍以上は賭ける必要があることに留意しなければならない。
要するに、この方法を使っている限り、ベット額が1ドルに戻ることはない。
しばらくは多くとも3連勝・3連敗くらいで、高いベットは無し。平和な動きをしていたが…
いつ牙を剥くのか分からないのがテーブルゲーム。そしてバカラだ。
2,4,8,16ドル…とサクッと4連敗を喫してしまう。ここから…
32ドルベットで負け、
64ドルベットで負け、とあっという間に土俵際に追いやられた。
ここを負ければあっけなく検証終了、128ドルベットは果たして…
2枚目までで0vs7、これは万事休すか…
「お前の敗因、それは俺に3枚目を引かせたことだ!」
と言わんばかりの9。なんとか首の皮1枚で勝ちをもぎ取った。
さて、実戦場所を変えて、Evolution社のスピードバカラへ。実際、”ライブバカラで実践してこそ攻略法!”という気もする。
ただし、プレイヤーにしかベットできないので、罫線を駆使して実践する方は難しいかもしれない。バンカーにもベットをしたい場合はノーコミッションなどを駆使してほしい。
1ドルでの勝負は確かに防御力も高いけど、8連勝してやっと検証成功なので難易度が高い。ということで、ベースのベット額を「16ドル」に引き上げている。
4連勝で成功、4連敗で失敗、のスピード勝負だ。
やはりベット額が高いと最初からクライマックスという感じがする。16ドルベットで勝利…
そして32ドルでも勝利。ナチュラル6からバンカーの猛攻を受け止める、俺がバカラで一番好きな勝ち方だ。
そして勝てば王手がかかる64ドルベット、1枚目はかなり有利だが…?
相手にナチュラル9を決められ失敗。そこまで上手くは行かないな。
しばらくはテレコが続き休戦状態。ちなみに相撲では白星と黒星が交互になることを「ヌケヌケ」と言う。
10・J・Qのストレートフラッシュを出すも数字としては0なので負け。
たま〜にサイドベットで特定の図柄を出すと配当、なんてあるけど、基本的にサイドベットは本線よりかなり還元率が悪い。変わったベットがしたければルーレット一択と言えよう。
プレイヤーが3連敗と調子が悪いので、ベットせずに様子を見守る…
と途端に勝ってしまう。こういう流れの時、なかなか勝てない気がする。気のせいだろうか?
続いての32ドルベットは最後にバンカーが8を出して負け。
次の64ドルベットも最後に差されて負け。チャンスが早ければピンチも近いのがこの検証の肝だ。
さあ、128ドルベット。負ければ検証失敗だ。頼むぞ!
2枚目までで0vs0の鍔迫り合い! 3枚目の数字が大きい方が勝ちだ!! 行け!!
6vs7…
ついに、検証シリーズ初の敗北を喫してしまった…
今までの検証シリーズは勝率を7割前後になるように設定していたが、今回はかなり低い勝率で勝負せざるを得なかった。
参考に、タイを考えない場合のプレイヤー・バンカーの連勝確率について表にしたものがこちらだ。
連勝数 | プレイヤー | バンカー |
---|---|---|
1連勝 | 49.32% | 50.68% |
2連勝 | 24.32% | 25.68% |
3連勝 | 12.00% | 13.02% |
4連勝 | 5.92% | 6.60% |
5連勝 | 2.92% | 3.34% |
6連勝 | 1.44% | 1.69% |
7連勝 | 0.71% | 0.86% |
つまり、およそ"141回に1回の割合でプレイヤーは7連勝する"が、"バンカーは116回に1回の割合で7連勝する"ということだ。そのためこの検証の勝率はおおよそ45%程度まで下がる。
とはいえ、
・パーレー法のやめどきを決めやすい
・引き分けになる確率が高く、多くの状況でベット額が上がるので、リベートボーナスを獲得しやすい
・パーレー法のメリットを享受しながら、マーチンゲールのデメリット(獲得金額が少ない)を減らしている
といった多くのメリットも発見できた。
というわけで、手っ取り早い勝負を行いたい方はおそらく255ドルを一発プレイヤーやバンカーにベットする方が良いだろう。じっくり腰を据えて戦いたい方におすすめの方法と言える。
新・検証法シリーズはこれからも行っていく予定なので、「このシステムベットの組み合わせが見たい!」などあれば、是非コメント欄でお聞かせください。
それでは。
どうも、オンラインカジノTipsライターの一色だ。 こうやって記事を書くのは3回目となる。別に肩の力を入れて書いているわけではないが、続けられるのも読者の皆様の応援あってこそです。 これからもよろしくお願いいたします。
「攻略法検証」と「プレイ日記」を交互に書くスタイルなので、3回目の今日は攻略法検証シリーズということになる。 今回の攻略法検証は、「パーレー法」だ。
まず、パーレー法について説明していこう。 負けた時にベット額を倍にしていく「マーチンゲール法」よりは知名度が劣るが、これも大変有名な攻略法だ。
詳しい説明はこちらのページをご覧いただければ分かりやすいと思うが、簡単に言えば「勝った時にベット額を倍にして、負けたら元に戻す」というマネーシステムである。 マーチンゲール法とまるっきり逆の方法を取るので、「逆マーチンゲール法」という別名もある。
パーレー法のメリットとしては、「一攫千金を少ないリスクで目指しやすい」という所にあるだろう。 マーチンゲール法が「連敗すると賭け金が大きくなる」のに対し、パーレー法は「連勝すると賭け金が大きくなる」方式だ。 そのため連勝するごとに利益も倍々になっていく。しかも負けても失うのは最初の賭け金だけなので挑戦できるチャンスが多く、うまく連勝の波を掴められれば相当なプラスに持っていける可能性がある。
では、パーレー法のデメリットは何か? それは、「成功率が低く、成功しない限り絶対に利益が出ない」という点だろう。 どんな状況でも、1回負けた時点で必ず損失が出るパーレー法は、(勿論何連勝で成功と言うかによるが)かなり成功率が低くなってしまう。1回1回の挑戦コストが低くても、失敗が続くと損失は増える。
…と言うのは、攻略法の説明ページにも恐らく書かれているし、感覚で理解できる部分だと思うが、実際にプレイした時にどんな感覚なのかはあまり分からないのでは無いだろうか? と言うことで、今回も実際にプレイしてみて、パーレー法の利点・欠点についてプレイヤー視点から感じた部分を書いてみることにしよう。
パーレー法は、自分で利確(連勝中の状態で終了すること)する連勝数を決める必要がある。 今回は「7連勝」を利確ラインに設定した。
①バカラで1ドルをプレイヤーにベットする。この時、負けたら続いても1ドルをベットする。
②1ドルで勝った場合2倍の2ドルをベットする。それでも勝ったら4ドルベット…と、連勝するたびにベット額を2倍にしていく(タイ/引き分けは同額をベット)。
③そして負けるまでベットを行う。勝つたびに1ドル→2ドル→4ドル→8ドル→16ドル→32ドルとベット額が倍々になる。途中、負けてしまうと必ず連勝で得た利益を相殺して1ドルの損失が出ることになる。
④そして、6連勝後、64ドルをベットして勝利(7連勝)した場合利確し検証を終了する。なお、種銭(200ドル)を失った場合も検証終了となる。
以上の流れで検証を行う。7連勝時の利益は127ドルとなるが、果たして7連勝出来るのか?
今回の実践カジノは「カジ旅」。「今週の神オファー」で200ドル入金したらフリースピンが350回貰えるから…なんてセコい考え方は持っていないぞ。決して。
今回はスマホ版での実践だ。ネットエントの『バカラ タッチ』で勝負を行うぞ! まずは1ドルプレイヤーにベットして…
1戦目は6-2で勝利。
前回の勝負勝利したので、次は2ドルをベットする。 バンカーは払い戻しが1.95倍なので、バカラを使うときは必ずプレイヤーにベットしよう。 ルーレットなら赤/黒・奇数/偶数など大体のアウトサイドベットは2倍なのでOK。
勘違いしがちなポイントだが、「引き分けは同額をベット」する。1ドルに戻したり、賭け金を2倍にしたりと言うことはないので注意。
負けたらベット額を1ドルに戻す。この繰り返しだ。
バンカーは不利な時大抵3枚目を引ける権利があるので、ちょっとだけプレイヤーはバンカーより勝ちにくくなっている。 プレイヤーの勝率は44.62%・バンカーの勝率は45.86%・タイが9.52%となる。
だから、タイが3連続なんてまあ出ない。計算したところ大体1200回に1回くらいらしい。そんなの良いから早く連勝してくれ!
ここでなんと、引き分けを挟んでプレイヤーの8連敗を喫する。 マーチンゲール法だと255ドルの損失(今回の検証では種銭切れで失敗となる)だが、パーレー法はずっと1ドルベットなので8ドルの損失で済む。これは嬉しい所だ。
ピンチが過ぎたあとはチャンスが訪れる。8-6で3連勝目…
7-4で4連勝。
ナチュラル8を決め5連勝! ついにあと2勝というところまで迫った。
流れを切りたくなかったので、すぐに32ドルをベット。6戦目の結果は…
1-5で負け。 5連勝で止めていればプラスで終わっていたが、今回は7連勝とかなり高いハードルを設定しているので続行となる。 どこかで1回でも失敗すれば積み上げた利益は水の泡、、、、 これがパーレー法の辛いところだ。
「1敗=マイナス1ドル」なので、かなりシンプルに負け数を計算できるパーレー法。 スタートが200ドルなので、173ドルということは27敗している計算だ。
そして迎えた28回目のチャレンジ…
なんなく4連勝を決めると…
ナチュラル8で5連勝。ここまで4連続でナチュラル勝利だ。
そして遂に、7・6・5のトリプルアタックで6連勝! パーレー法成功に王手をかける。
検証だから「7連勝」に向かってプレイしているが、実際のプレイでは「もう良いだろ」という声と戦うことになるだろう。
深呼吸して、いざ64ドルベット。勝ち切れ!
プレイヤーは「7」! これは強い! そのまま行ってくれ!!
バンカーは「1」! ということは...
7連勝達成!!
128ドルの利益獲得に成功だ。 スタート金額200ドル⇨検証終了時300ドルだったので、ちょうど100ドルの利益を出したことになる。
というわけで成功裏に終わったパーレー法であるが、最初に提示したメリットとデメリットをもう一度考えてみよう。
メリットの「一攫千金を少ないリスクで目指しやすい」については、非常に実感できる部分が多かった。 8連敗しても-8ドルで済む攻略法は少ない。7連勝で128ドルの利益が出る攻略法も少ない。パーレー法のメリットを随分と味わった実践だったと言える。
そして、デメリットの「成功率が低く、成功しない限り絶対に利益が出ない」についてだが、これは結構すぐ成功してしまった(期待値だと7連勝には142回のチャレンジが必要)のでなんとも言えない。 しかし6連勝後のプレッシャーは半端ではない。行くか戻るか、決めるのは自分次第だ。「6連勝で止めておけば」「7連勝まで進んでおけば」と言った“たられば”が絶対に付きまとう。そういった誘惑から己を断ち切るのが、パーレー法の成功の秘訣とも言えるだろう。
以上、パーレー法の検証実践の記事をお送りした。 「この攻略法の検証が見たい!」と言ったリクエストがあれば、是非コメント欄に書き込んでいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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どうも、一色だ。
激動の2022年、早くも1/3が経過し5月になろうとしている。
時代は移り変わる、それに乗り遅れないためには現代人にとって「時間」というものが一番大事なのかもしれない。
そんなわけで今回は、"時間効率が圧倒的に良い可能性がある"という攻略法を検証してみることにする。
「グランパーレー法」である。
「パーレー法」は、前の攻略法検証シリーズでも解説したように、勝った時にベット額を2倍にしていく方法である。
自分が決めた連勝数に達したら利確を行うため、コツコツと時間をかけて利益を増やしていくマーチンゲール法、ココモ法といった攻略法に比べ、成功時の時間効率が圧倒的に良い、という特徴がある。
それを踏襲する『グランパーレー法』は、なんと「勝利時に前回のベット額の2倍+αを賭ける」という攻略法だ。
パーレーですら超攻撃型のベッティングシステムなのに、それに輪をかけて攻撃力を上げるのは大丈夫なのか…という気もするが、実際に検証してみよう。
検証ルールは以下の通りだ。
・インターカジノのバカラ(ライブゲームではなく、コンピュータバカラ)でグランパーレー法を利用して検証を行う
・最初のベット額は1ドル、勝利するたびに「2倍+1ドル」をベットする。負けた時点で賭け金を1ドルに戻す。引き分けは同額をベット
・6連勝を成功したら利確を行い、検証成功となる
・スタート金額は100ドル。全て使い切った時点で検証失敗となる
それでは検証開始!
バンカーは配当が1.95倍になるため、全てプレイヤーで攻略法を使用する。
ノーコミッションバカラを使えばバンカーでも利用できるが、1.5倍の配当は「引き分け」と同じ扱いになるため注意しよう。
さて、プレイヤーに1ドルをベット。
スッと説明したいんだから最初は勝ってくれ!
気を取り直して、次の勝負ではプレイヤーの勝利。
ちなみにこのOneTouch社のバカラはスクイーズ(絞り)を「全部」「ベットした陣営のカード」「なし」から選択できる。
時間効率を重視するなら「なし」、勝負をじっくり味わいたいならぜひ絞りをして欲しい。
パーレー法では1勝後の次のゲームは2倍のベットになるが、グランパーレーでは「2倍+1ドル」となる。つまり次は3ドルをベットすれば良い。負けたらその時点で1ドルに戻る。
「再ベット×2」に1ドルを足すだけなので、手順としては難しくない。
にしても序盤の勝てないこと勝てないこと…
なんと2連勝もできず、ベット額が3ドルから一向に増えない。ズルズルとマイナスになっていく。
挙げ句の果てに、15戦目に負けてから…
21戦目まで合計7連敗。
6連勝を目指しているのに先に7連敗とは、マーチンやグランマーチンなら速攻負けている。
しかし「パーレーは連敗に強い」! 負けてもずっと1ドルずつしか減っていかないから、リスクは限定的だ。
しかし26戦目、やっとここで3連勝を決める!
ナチュラル9を決め、危なげなく勝利。7ドルで勝利したので、次は「7ドル×2 +1ドル」で15ドルベットだ。
なんとか4連勝を決めて欲しいが…
決められなかった。まあまだ序盤戦、6連勝のチャンスはまだまだある。
ここから少しずつプレイヤーが連勝し始める。6連勝への期待が高まるが…
その前に4連勝が遠い。15ドルベットで必ず負けてしまう。
パーレー法は一回の負けで必ず-1ドル(最初の賭け金)となるが、グランパーレー法は一回の負けで必ず「連勝数と同じ」マイナスを背負ってしまう。例えば…
連勝数 | 1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|---|
賭け金 | $1 | $3 | $7 | $15 |
連勝時の利益 | +$1 | +$4 | +$11 | +$26 |
負けた時の損失 | -$1 | -$2 | -$3 | -$4 |
例えば、4連勝がかかった勝負で負けた場合、($1+$3+$7)-$15 = -$4 の損が出てしまう。簡単に言えば、それまで積み重ねた勝利(◯)が全部敗北(×)に置き換わる、と考えても良い。
そのため、資金が無くなるスピードが早く、なかなか勝てないとすぐに0ドル、となる可能性が高い。
あまりにも4連勝の勝負で負けるので、「ここで勝ったら6連勝まで行くな」と勝手に考えていた。
そして残高も30ドルと後が無くなってきた80戦目から、82戦目までで3連勝。
ここが山場だ、頼むぞ!
7-0で危なげなく勝利! これは勢いで行けるか?
5連勝がかかった勝負では、3枚目で起死回生の「4」がそのまま決勝点になり勝利。
あと一回勝てば検証成功となる。
1ドル⇨3ドル⇨7ドル⇨15ドル⇨31ドルと続いてきたベットであるが、6連勝がかかった勝負では「63ドル」になる。
勝てば126ドルを獲得だ。頼んだぜ!
3枚目を残して0-4と危機的な状況、3枚目に全てがかかっている…
3枚目は「5」!
バンカーの3枚目もなんとか躱し、6連勝達成! $148を持って検証終了となった。
検証が完了したところで、85戦のデータを表で見てもらおうと思う。
回数 | ベット額 | 勝敗 | 残高 | 回数 | ベット額 | 勝敗 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | $1 | 負 | $99 | 44 | $15 | 負 | $60 |
2 | $1 | 勝 | $100 | 45 | $1 | 勝 | $61 |
3 | $3 | 負 | $97 | 46 | $3 | 負 | $58 |
4 | $1 | 負 | $96 | 47 | $1 | 勝 | $59 |
5 | $1 | 勝 | $97 | 48 | $3 | 負 | $56 |
6 | $3 | 負 | $94 | 49 | $1 | 勝 | $57 |
7 | $1 | 勝 | $95 | 50 | $3 | 負 | $54 |
8 | $3 | 負 | $92 | 51 | $1 | 勝 | $55 |
9 | $1 | 負 | $91 | 52 | $3 | 勝 | $58 |
10 | $1 | 勝 | $92 | 53 | $7 | 負 | $51 |
11 | $3 | タイ | $92 | 54 | $1 | タイ | $51 |
12 | $3 | 負 | $89 | 55 | $1 | 勝 | $52 |
13 | $1 | 負 | $88 | 56 | $3 | 勝 | $55 |
14 | $1 | 勝 | $89 | 57 | $7 | 負 | $48 |
15 | $3 | 負 | $86 | 58 | $1 | 勝 | $49 |
16 | $1 | 負 | $85 | 59 | $3 | 負 | $46 |
17 | $1 | 負 | $84 | 60 | $1 | 負 | $45 |
18 | $1 | 負 | $83 | 61 | $1 | 勝 | $46 |
19 | $1 | 負 | $82 | 62 | $3 | タイ | $46 |
20 | $1 | 負 | $81 | 63 | $3 | 勝 | $49 |
21 | $1 | 負 | $80 | 64 | $7 | 勝 | $56 |
22 | $1 | 勝 | $81 | 65 | $15 | 負 | $41 |
23 | $3 | 負 | $78 | 66 | $1 | 負 | $40 |
24 | $1 | 勝 | $79 | 67 | $1 | 負 | $39 |
25 | $3 | 勝 | $82 | 68 | $1 | 負 | $38 |
26 | $7 | 勝 | $89 | 69 | $1 | 負 | $37 |
27 | $15 | 負 | $74 | 70 | $1 | 負 | $36 |
28 | $1 | 負 | $73 | 71 | $1 | 勝 | $37 |
29 | $1 | 負 | $72 | 72 | $3 | 勝 | $40 |
30 | $1 | 負 | $71 | 73 | $7 | タイ | $40 |
31 | $1 | 勝 | $72 | 74 | $7 | 勝 | $47 |
32 | $3 | 負 | $69 | 75 | $15 | 負 | $32 |
33 | $1 | 勝 | $70 | 76 | $1 | 勝 | $33 |
34 | $3 | 負 | $67 | 77 | $3 | 勝 | $36 |
35 | $1 | 勝 | $68 | 78 | $7 | 負 | $29 |
36 | $3 | タイ | $68 | 79 | $1 | 負 | $28 |
37 | $3 | 勝 | $71 | 80 | $1 | 勝 | $29 |
38 | $7 | タイ | $71 | 81 | $3 | 勝 | $32 |
39 | $7 | 負 | $64 | 82 | $7 | 勝 | $39 |
40 | $1 | 勝 | $65 | 83 | $15 | 勝 | $54 |
41 | $3 | タイ | $65 | 84 | $31 | 勝 | $85 |
42 | $3 | 勝 | $68 | 85 | $63 | 勝 | $148 |
43 | $7 | 勝 | $75 |
それでは、グランパーレー法を実践してみた感想について深掘りしてみる。
・6連勝で+120ドルというスピードの速さ
パーレー法は6連勝で+63ドルなので、攻撃力に特化したパーレー法よりも早いスピードで利益が出たのはメリットと言える。
・リスクはパーレーとあまり変わらない
連勝後に負けた時に少々マイナスが大きくなるだけなので、連敗時のリスクなどはあまり変わらない印象がある。
・手順が難しくない
勝った時に「2倍」ボタンと1ドルを押すだけなので、パーレー・マーチンと同じような手順でベット額の上下が可能だ。
・とはいえ残高が減るスピードが早い
パーレー法は「負け=-1ドル」だったところ、グランパーレー法は「利確前の勝ち・負け全て=-1ドル」となる。勝ちたければさっさと利確をする必要がある
この記事ではグランパーレーを実践してみた。
実際、パーレーを使うプレイヤーは「手っ取り早く勝ちたい」「大幅に利益を稼ぎたい」という方が多いと思うので、そういったプレイヤーには非常におすすめの攻略法と言える。
これからも様々な攻略法を検証していくので、リクエスト等ございましたら是非コメント欄でよろしくお願い申し上げます。
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