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日本に比べ欧米で非常に高い人気を誇るブックメーカー
海外で人気がある理由や利点などについて詳しく解説

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各国のブックメーカー事情:中国・韓国

各国のブックメーカー事情:中国・韓国

今や数十兆円規模の可能性があると言われるブックメーカー市場ですが、世界各国を見渡すと合法の国もあれば、違法とされる国も存在します。日本においてはtotoや競輪、オートレース、ボートレースなどの競技のみ解禁されている訳ですが、ブックメーカーを通じてスポーツベッティングを行うことは正式には認可されていませんが、隣国である中国や韓国ではどのように扱われているのでしょうか。この記事では、中国や韓国におけるブックメーカー事情についてまとめてみました。 中国におけるブックメーカー事情結論から言うと中国において、ブックメーカーの利用は完全に違法です。ですがその市場に参入した場合、かなり高い経済効果があると考えられてもいます。2024年現在中国では、eスポーツが大流行しており、世界一の競技人口を誇るのみならず、5億人を超える観戦者が存在していると言われています。現在、それを賭けの対象とした「予想大会」という市場が存在するのですが、これは当たった見返りが現金ではなく商品を提供するというグレーゾーンの市場として知られています。賞品の中身として、予想大会のサイト内で商品と交換できるチップを得ることができる訳ですが、このチップをギフトカードやipadなどに交換ができるようで、それを売却して現金化するプレイヤーも多いようです。これほどの規模を誇るeスポーツ市場が、もし正式にブックメーカーによるスポーツベッティングの対象として認められた場合、そのポテンシャルは計り知れないと言われていますが、2024年現在、中国において賭博や賭博関連のサービスを提供することは、最高で禁固3年の罪を問われるような状況です。世論の中にはスポーツベッティングを行うことによる経済効果などのメリットを挙げる方も多い一方、eスポーツがブックメーカーの対象になってしまうと、八百長などが起きやすくなり、健全なeスポーツ業界の発展を妨げるのではないかという意見も根強く存在している状況です。不安定な国内状況もありますので、中国にブックメーカーが参入するのはもう少し先になるのではないでしょうか。 韓国におけるブックメーカー事情韓国には日本と同じように競馬や競艇、競輪やオートレースが公営ギャンブルとして認可されていたり、政府公認のカジノも存在しますが、ブックメーカーによるスポーツベッティングは違法賭博として厳しく規制されています。ただし、実際は韓国における違法スポーツ賭博人口は極めて多く、その理由としては公営ギャンブルにおける胴元の取り分の多さが一つ、もう一つは1レースあたりに賭けられる最大の金額が1人10万ウォン(約1万円)以内という射幸性を抑えた仕様になっている点が大きなものとして挙げられています。一方で違法スポーツ賭博サイトではプレイヤーへの還元率が90%を誇るため、公営ギャンブルをプレイするのがバカバカしくなる位の差があり、どうしてもそちらに流れてしまう韓国人が多いのが実情の様です。このように、韓国におけるギャンブル市場は歪な構造をしている訳ですが、需要は非常に多いため、ブックメーカーが合法的に参入すれば非常に大きな経済効果を生むとも言われています。ただし、ブックメーカーを含めたギャンブルという存在に対して、韓国は大きな問題を抱えています。一つはギャンブル依存症問題ですが、韓国では国民の5.4%、つまり20人に1人以上の割合でギャンブル依存症であるという統計が出ているため、もしブックメーカーによるスポーツベッティングが正式に解禁されると、その問題が更に深刻になる可能性があります。そして、韓国におけるスポーツ界において八百長問題が後を絶たない為、同じくブックメーカー参入で更にスポーツ界に八百長という暗い影を落とすのではないかと言われています。 韓国は海外でのブックメーカー利用も禁止しているでは韓国で正式にブックメーカーが認可されない現状なら、国外に出て利用すれば良いのではないか思うかも知れませんが、実はそれも禁止されています。韓国では法律で自国民が海外でギャンブルをすることを禁じているのです。日本とは法律の適用範囲が異なり、韓国人であるか否かが基準で裁かれるので、例えばラスベガスでカジノを利用しても韓国の刑法に抵触してしまいます。この考えを「属人主義」と言いますが、逆に日本においては「属地主義」の考え方であり、法律の適用範囲内は日本国内に限りますので、ラスベガスのカジノをいくら利用しようとも法律に裁かれることはない訳です。ただし、韓国における法律では海外においても一時的な娯楽程度のギャンブルは例外とされる場合が多いようですが、韓国は海外旅行で1万ドル以上は利用してはいけないという規制があるため、どうしても海外ではギャンブルができないような仕組みになっています。2024年現在において、韓国に所属している限りはブックメーカーを合法的に利用する事は実質不可能ということが分かります。 韓国のスポーツ自体はブックメーカーによる賭けの対象になっている2018年5月にSIS社というブックメーカーを運営しているプロバイダと、KRA(韓国馬事会)の間で、韓国競馬における年間約1700レースものライブ映像をブックメーカー側に提供するという契約が正式に交わされました。このように、国家においてはブックメーカーの参入は未だ合法化の動きはないですが、国家公認の組織と欧州のブックメーカー産業のレベルでは繋がりが出てきています。 まとめ中国、韓国ともに2024年現在においてブックメーカーの利用は違法とされています。ただし両国内において、例えばeスポーツを対象とした「予想大会」だったり、あるいは違法スポーツ賭博が存在していたりと、スポーツベッティングに対するニーズは十分にあることが分かります。いずれの国もブックメーカーによるスポーツベッティングを公認する動きは未だなく、反対に導入することで懸念されるリスクを唱える識者も多かったりと、まだまだ両国においてブックメーカーが合法的に取り入れられる日は遠いようです。しかし、SIS社とKRA(韓国馬事会)との間における映像配信の契約締結など、ブックメーカー産業との繋がりは近年強くなっており、このような動きがいずれは合法化につながっていくのかも知れません。

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  • 2024年03月29日
各国のブックメーカー事情:アメリカ

各国のブックメーカー事情:アメリカ

スマホやパソコンの普及拡大から、今や世界中の人が簡単にインターネットにアクセスできる時代を迎えています。その影響を受けて、ブックメーカーにおいてもオンライン上でのスポーツベッティングができるサービスが増えており、今や世界中の人が気軽にブックメーカーを利用することができる時代を迎えていると言っても過言ではないでしょう。その市場規模は2023年の調査において、約1105億米ドルという結果が出ており、日本円で換算すると約16兆5000万円もの、大きな規模であるということが分かりました。ですが、超大国アメリカ合衆国においては、比較的近年まで全面的にブックメーカーの利用は違法とされていました。この記事ではアメリカにおけるブックメーカーを巡るさまざまな歴史や事情についてまとめました。 アメリカ合衆国におけるブックメーカーに対する規制長きにわたりアメリカにおいてブックメーカーは違法とされていました。それは1992年に制定された「連邦プロ・アマスポーツ保護法(PASPA)」というスポーツベッティングを禁止する法律によるものです。しかし、その法律が制定される以前、アメリカにおいてスポーツベッティングは実はかなり大きな娯楽として親しまれてきました。実はアメリカにおけるスポーツベッティングの最盛期は1930年~40年頃と言われています。それは、ウォール街におけるブームがきっかけとなり、電話を活用して賭けを行う仕組みが構築されたことにより、当時6000万ドルもの市場であったとされています。しかし、政府から公式に認可されたものではなく、「賭博」=「悪」、という観念から、様々な取り締まりの動きがあったようです。そんな動きにも負けずにアメリカにおけるスポーツベッティング市場は拡大の一途を辿り、PASPA制定前までには、ファン人口は数百万人レベルにまで達していたとされています。しかし、1992年にNBAの呼びかけから、PASPAが制定され、「スポーツベッティング」=「違法」であると明確に定められた以降、一気にスポーツベッティング自体が下火になっていったのでした。 PASPAは違憲とする動き2018年5月、当時の新聞に衝撃的なニュースが飛び込みました。それは「米最高裁がスポーツ賭博を解禁」という内容のものでした。その内容としては、1992年に制定されたPASPAは違憲だという判決が下されたという事で、アメリカ各州においてスポーツベッティングを合法化する動きが一気に加速したのです。基本的には州ごとにスポーツベッティングを違法とするか否かの判断は任せるということになり、2024年時点において過半数の州において解禁されています。  解禁に向かう裏事情先進国であるアメリカ合衆国おいて、スマホやパソコンを通じたネット環境はほとんどの国民が利用できるものになっています。その関係で、海外のブックメーカーへアクセスし利用する人が非常に多く、アメリカ合衆国内におけるお金が海外に流出し続けるという問題を抱えていました。我が日本においても同様のことが言えると思いますが、そのお金の流れを国内に向けさせようという考えから、PASPAを違憲とする動きが出てきたとも言われています。実際、アメリカ国内でスポーツベッティングを解禁した州は見事に税収がアップすると共に、スポーツベッティングに関連する競技団体、サービスに多くのお金が流れ、収入がアップするという現象が起きています。それだけではなく、メディアでスポーツベッティングを前提とした勝敗予想をする番組が出たりする中で、実際スポーツベッティングの国全体の収益として、2023年の調査では前年比72.7%という驚異的な数字を叩き出すという経済面の好影響と共に、普通はスポーツに興味もない人が、スポーツベッティングというコンテンツを通じて、野球やサッカーを視聴するようになったり、あるいはその競技人口を増やしたり等、多くの前向きな変化が生まれてきました。 州により対応がさまざまアメリカ合衆国における半分以上の州ではスポーツベッティングは合法とされている一方、頑なに「違法」とし続けている州も多く存在します。例えばユタ州、アイダホ州、アラバマ州といった州では今でもスポーツベッティングは完全に違法とされており、もしプレイしていることが分かれば逮捕されてしまう訳です。ただ、スポーツベッティング解禁のメリットは大きく、現在フロリダ州やマサチューセッツ州、ケンタッキー州などにおいて、合法とするかどうかの審議が行われています。他にも、プロリーグへのスポーツベッティングのみを合法としているのが、かのニューヨーク州、後はネブラスカ州、ニュージャージー州などです。オンライン上のベッティングを禁止している州もあり、その場合は店舗での対面形式でのスポーツベッティングのみを解禁しています。このようにアメリカ合衆国におけるスポーツベッティング事情は州により大きく異なりますので、もしアメリカでスポーツベッティングを行うことを検討している方が居れば、州ごとの規制状況を良く把握する必要があるでしょう。 アメリカの友好国への影響日本は敗戦後アメリカの影響が最も強く反映される国として知られてきました。この関係は今でも続いている訳ですが、日本国内においてもアメリカでスポーツベッティングが解禁されたというニュースは比較的センセーショナルなものであり、それは日本政府が公式にスポーツベッティング市場を調査し、導入の検討を始めるという動きを始めた事にも大きな影響があったと言われています。実際に与党である自民党から「検討することは有益である」という声があり、スポーツベッティングというコンテンツがスポーツ界にどのような影響を与えるのか調査するように、という具体的な動きがあるようで、今後日本においてもスポーツベッティングは取り入れられる可能性が高いと言えます。 まとめアメリカ合衆国においてスポーツベッティングの歴史はかなり古いものがありますが、実際に政府に公認され始めたのは2018年という比較的近年の話なのです。未だに州によっては違法とされる場所もあるので、アメリカでブックメーカーを利用して、スポーツベッティングを楽しむ際には十分な情報収集が必要でしょう。実際に経済面をはじめとする様々な観点からメリットが確認されている為、アメリカの影響を受けて、日本においても正式にブックメーカーを利用してのスポーツベッティングが認可される日も近いのかも知れません。

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  • 2024年03月20日
各国のブックメーカー事情:イギリス

各国のブックメーカー事情:イギリス

イギリスはブックメーカー発祥の地として知られており、その歴史は1790年代にまで遡ります。競馬を対象にした賭けが原点だったとされていますが、大きな転換点として1960年代にイギリス政府が正式にブックメーカーを認可したということで店舗型のブックメーカーが現われ、合法的にサッカーやラグビー、クリケットなどのスポーツを対象にした賭けが行われるようになった流れが、現在に強い影響を与えているとされています。この記事では、ブックメーカーと最も縁の深いイギリスを対象に、その関係性や事情についてまとめてみました。 かつては合法ではなかったかつてはイギリス国内においてブックメーカーは合法ではありませんでした。ただ、文化としては根強く存在しており、賭けに参加する人があまりに多いことから、1960年代にイギリス政府が国としてブックメーカーの存在を認め、現在に至ります。 店舗型からオンライン型へ2024年現在ブックメーカーでスポーツベッティングを行う場合、基本的にはオンライン環境を通じて行うことが多いです。しかし、当初イギリス国内で流行したブックメーカーは「店舗型」と呼ばれる形式のものが主流でした。今でこそ誰しもスマホ、パソコンを持っていてインターネットを利用できる時代ですが、2000年代初頭の携帯電話が普及し始めた頃までは、そうではありませんした。イギリス国内において2000年代まではブックメーカーの店舗が街のいたるところに存在しており、人々はそこに集まりスポーツベッティングを行っていたのです。そこはある種のコミュニティのような場で、パブもあり、慣れ親しんだ友人とお酒を飲みながら次の試合の予想をして楽しむ、そんな場だったのです。2000年代以降、瞬く間にインターネット環境が普及し、2010年頃からはiPhoneやアンドロイドのスマホが登場して、今では老若男女問わずみんなスマホを持ってYouTubeを視聴したり、競馬に賭けたりする時代へと急激に変化してきました。時代の流れと共に、イギリスにおけるブックメーカーは「店舗型」から「オンライン型」へと移行してきたのでした。 老舗の店舗型ブックメーカーの閉店が相次ぐイギリスにおけるブックメーカーの老舗であるウィリアムヒルは国内で1500以上の店舗を運営していましたが、時代とともに徐々に店舗で賭けを行う人が減少し、新型コロナウイルスのパンデミック以降、営業停止をしていた119もの店舗をそのまま閉店したのでした。これはコロナの影響だけでなく、実際に店舗においてブックメーカーを利用する人が減少していたことに起因していますが、この出来事に象徴されるように、ブックメーカーはオンラインで行うものへと、この十数年で急激にシフトしてきたのです。 イギリス国内におけるブックメーカーの社会的地位日本においてギャンブル=良くないもの、というイメージが定着しており、忌避する人も多いのが実情です。しかし、イギリスではそうではありません。ブックメーカー産業はスポーツ界と密接に関係をしており、その振興に大きな役割を果たしていると認知されています。具体的には、普通はスポーツそのものに関心が無いような方でも、ブックメーカーを通して普段見ない競技を観戦するようになることから、競技人口の増加やファン化へと繋がっているということです。実際に大手新聞の広告でオンラインブックメーカーがデカデカと紹介されていたり、ブックメーカーの企業が投資市場で上場していたりと、イギリスの人々の日常に当たり前に定着している様子が伺えます。そして有名なサッカーチームが、ブックメーカーの公式スポンサーを務めている点も、その社会的地位の高さを伺わせます。セリエAのユベントス、あるいはプレミアリーグであればマンチェスターシティ、リーガエスパニョーラであればセビージャなどが、公式にオンラインブックメーカーのスポンサーを務めており、スポーツ界全体でブックメーカー産業を盛り立てていこうとする動きが当たり前のように行われているのです。 イギリスにおけるブックメーカー市場についてイギリス国内におけるブックメーカー市場の規模として、年間140億ポンド(約2.6兆円)と言われており、かなり大きい市場であることが分かります。なんと成人の50%以上が1か月に1回は利用しているほど、日常に定着しています。ただし、イギリス国内で運営しているブックメーカーはオンラインサービスも提供しているため、国内問わず世界中の人々がアクセスできるようにしています。実際イギリス国外からも、ウィリアムヒルやBet365などのイギリス発祥のブックメーカーサービスを利用する人が増えており、外貨獲得の手段としても有効なものとして考えられています。 何でも賭けの対象にしてしまう風潮ブックメーカーの対象は基本的にスポーツがメインではありますが、イギリスにおいてスポーツ以外の要素も賭けの対象にしてしまうことがあります。例えば、政治を対象にする場合があるのですが、国内の政治の結果をはじめ、アメリカ合衆国の大統領は誰になるのか、なども賭けの対象にしてしまい、普通にブックメーカーのサイトを通じて賭けを行うことができてしまうのです。この風潮は国民の思想や能力にも影響を及ぼしていると考えられており、例えば学生の日常生活の中でもAとBの学校のテストの結果はどちらが良いか、等の事柄に対して、実際に賭けを行わないけれど、賭けるならばどちらにするのかという評価能力に大きな影響を与えていると考える方も居ます。 まとめ日本国内では考えられないほど、イギリスにおいてブックメーカーは生活の中で受け入れられており、その社会的地位が高いことがお分かりいただけたと思います。その市場規模は年々増加しており、国外にも大きな影響を与えています。例えばアメリカ合衆国においても長年違法とされてきたブックメーカーが、ついに州によっては解禁されるという動き、あるいは日本国内においても政府が公式にスポーツベッティング市場拡大に向けて、検討を始めるという動きもあったりと、イギリス国内におけるブックメーカー文化は世界中に大きな影響を与えていると考えられています。インターネット環境が普及をする中で、今後更にブックメーカー市場の規模が拡大し続け、ゆくゆくは世界中でイギリスのように国民とブックメーカーが密接に結びつくような関係が構築されていくのかも知れません。

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  • 2024年03月13日
Betwayについて

ブックメーカー解説(Betway)

ブックメーカーによるスポーツベッティングの需要は増え続けており、その市場は現在でも拡大しています。それに伴い、多くのブックメーカーが世界中でサービスを展開していますが、その中でも「Betway」は特に多くのユーザーから支持されている人気のブックメーカーとして知られています。この記事では、Betwayの基本的な情報や特徴、オススメの利用方法などを解説していきたいと思います。 Betwayの基本的な情報Betwayは2006年に欧州を中心にサービスを開始しており、2022年から日本市場に本格的に参入を果たしています。ブックメーカーの中では老舗の部類であり、長い間サービスを提供し続けているだけあって、他のブックメーカーと比較して優れた点がいくつも存在します。まず基本的な要素である、入出金面、サポート体制、ライセンスの有無、賭けの対象となっているスポーツの種類から解説していきます。 1.入出金面Betwayは入出金手段が豊富で知られています。下記にその詳細を記載します。 入金方法クレジットカード(2024年現在はMastercardが可能)、Payz(旧エコペイズ)、銀行振替、マッチベター、MiFinity 出金方法Payz(旧エコペイズ)、銀行振替、マッチベター、MiFinity クレジットカード入金への対応や銀行口座を介しての入出金が可能であり、ブックメーカー間の資金移動で便利なPayzが使えるため、入出金面で困ることは無いと思います。 2.サポート体制2022年から日本市場に参入しているだけあり、日本語でのサポート体制が確立されています。主にライブチャット(日本時間16時~23時の時間帯で日本語対応可能。ただし日本語担当スタッフが不在時は英語での回答になる)、Eメールでの問い合わせ(24時間対応)が可能です。基本的にはヘルプページから、よくある質問の回答を参考にしても分からないことがある場合「カスタマーサポートをご希望ですか?」の文言が表示され、チャット、メールでのお問い合わせページにジャンプできる仕組みとなっています。3.ライセンスブックメーカーの安全性を測る上で最も大事な要素としてライセンスの有無と種類が挙げられます。ライセンスの中には正直信頼性に欠けるものもあり、一概に「ライセンスを取得していれば安全」ということにはなりませんが、Betwayでは最も取得が困難と言われているマルタライセンスを取得しているため、最も高い安全性を持ったブックメーカーの一つと言えるでしょう。 4.賭けの対象となっているスポーツの種類2024年現在Betwayでは、下記のスポーツへの賭けが可能です。サッカー、野球、競馬、バスケットボール、テニス、ゴルフ、eスポーツ、ラグビーユニオン、F1、バレーボール、卓球、アメリカンフットボール、ボクシング、UFC/格闘技、政治、アイスホッケー、オーストラリアンフットボール、クリケット、グレイハウンド、ゲーリックスポーツ、サイクリング、スヌーカー、スペシャル、ダーツ、バーチャルスポーツ、バドミントン、ハンドボール、ビーチバレー、モータースポーツ、ラグビーリーグ、という31種類ものスポーツを対象に賭けを行うことができます。政治、あるいはバーチャルスポーツやeスポーツなどの特殊な分野にも賭けが可能になっている点が特徴的で、ブックメーカーの中でも賭けの対象が非常に豊富なサービスと言えるでしょう。 Betwayの特徴ここではBetwayの特徴についてまとめましたので、参考にしてみて下さい。 1.無料ライブ配信Betwayは無料で各スポーツのライブ配信をしていることで知られています。実際に賭けを行った対象スポーツを生配信で視聴することができる点は、ブックメーカーに必須の機能と言えます。 2.賭けの種類が豊富Betwayの賭けの種類は非常に豊富であることで知られています。スポーツにより更に種類が分類されますが、賭けの種類が特に多いサッカーを例にとって、その種類を記載します。・通常の勝ち、負け、引き分け・そのゲームにおけるゴール数の合計数・両チームが得点するかどうか・ダブルチャンス(片方のチームが勝つか引き分け、と言った2つの事象を対象にした賭け)・最初のゴール得点者・最初のゴールチーム・最終スコア・前半のゴール数・ハンディキャップ・ハーフタイムやフルタイムにおける結果 3.キャッシュアウト機能その賭けの対象になる事象は完了していなくても、途中で賭けを終了し、配当金を獲得できる機能のことを指します。例えば自分の賭けが成功しそうな状況であれば、キャッシュアウトの倍率は高めの設定になっていますが、逆に失敗が濃厚な状態であれば当然その倍率は低く設定されています。主に、全損失を防ぐ損切りの様な機能として使われることが多いです。 4.フリーベットクラブこれは指定された期限内に、指定されたオッズ、賭け方式に対して、定められた金額をベットすることにより、実際の賭けに使用できるフリーベットを獲得することができます。基本的に日本時間日曜日23:59までに条件をクリアすると、翌日の月曜日深夜にフリーベットが付与されるというお得な機能です。 5.ベットブーストベットブーストとは通常のオッズよりも高めに配当が設定された、還元率の高い賭けを指します。Betway側でビルドされた賭け条件がいくつか提示(例:対象選手がホームランを打つ、対象チームが全て勝利、等)され、それに自分が乗って賭けを行うという感じで使用します。 6.ベットビルダー機能例えばこのチームが勝利し、この選手が得点する、と言った複数の要素を賭けの対象に設定し、オリジナルの賭けを作成し、実際にベッティングできる機能を指します。複数の条件が絡むことにより通常よりもかなり高いオッズになりますが、自信がある条件を組み合わせることで、勝利期待値を高めることができます。 まとめBetwayは多くのメリットを備えた優秀なブックメーカーです。フリーベットやベットブースト機能をはじめとするプロモーションも非常にお得なので、登録しておいて損はないと思います。他にもいろいろなブックメーカーが存在しますが、Betwayは知名度、安全性の面で非常に優秀なので、もしどのブックメーカーを利用しようか迷った場合は、Betwayを利用しておけば間違いないでしょう。

  • ブックメーカーBeginner
  • 2024年03月05日

ブックメーカーQ&A:国別のブックメーカーの概要

今、世界中に多くのブックメーカーが存在しています。 国よっては法律的に認可されているところもあれば、日本のようにグレーゾーン扱いの国もあったり、そもそも国別でブックメーカーに対する意識や扱いが異なります。 この記事ではそれぞれの国ごとにブックメーカーという存在への扱いや人気について等、まとめてみました。 合法な国と違法かグレーゾーンな国 日本においてはブックメーカーという言葉を日常生活で耳にすることは、ワールドカップやWBCなどの世界的なスポーツ大会が行われた時に、「ブックメーカー」や「オッズ」などの言葉をニュースや新聞で取り上げられた時くらいでは無いでしょうか。 それもそのハズ、日本においてはブックメーカーへの賭けは法律で認可されておらず、一部案件では違法性によって裁かれる可能性があったりする、グレーゾーン扱いだからです。 しかし、国によって正式に認可されているところも多く、例えば下記の国では法律で正式にブックメーカーへの賭けを認めていると言われています。 1.ブックメーカーへの賭けが合法な国 ここではブックメーカーへの賭けが合法な国を幾つか紹介させていただきます。 ① イギリス 1960年からブックメーカーへの賭けが政府公認になっており、スポーツとブックメーカーによる賭け行為は最早蜜月の関係と言って良く、本来であればスポーツに関心がない層までファンとして取り込んだりと、ブックメーカーの影響でスポーツ人気の裾野が広がっています。 ② イタリア 以前はオリンピック委員会を介してのブックメーカーへの賭けが認可されていましたが、2006年より民間企業におけるブックメーカーサービスの提供が許可されており、国技とも言えるセリエAのサッカーの試合とスポーツベットは切っても切り離せない関係になっています。 ③ フランス 以前は国有企業を介したブックメーカーへの賭けが認可されていましたが、2010年より民間でのブックメーカーサービスの提供が許可されています。 ④ ドイツ 2012年から民間企業が運営するブックメーカーへの賭けが認可されています。 以前は国の傘下企業ブックメーカーのサービスの提供を独占していました。 ⑤ アメリカ 国全体での認可ではありませんが、2018年より州ごとでブックメーカーへの賭けを合法にする事ができるようになっています。 ⑥ カナダ 2021年8月に国としてブックメーカーへの賭けを認可しています。 2.ブックメーカーへの賭けが違法、あるいはグレーゾーン扱いの国 ここでは逆にブックメーカーへの賭けが違法、もしくはグレーゾーン扱いの国について紹介致します。 ① インド 公営賭博以外は違法ですが、一部の州では合法となっています。 ② 中国 公営宝くじ以外は違法となっていますが、カジノがある香港、マカオでのみ合法とされています。 ③ 韓国 公営賭博以外は違法とされていますが、一部の施設内では合法となっている様です。 ④ 日本 基本的に競馬や競輪などの公営ギャンブルをはじめ、三店方式を用いて無理やり合法化しているパチンコ以外の賭けは違法とされています。 ただし、日本から海外のサイトにアクセスした上でベットするのは、違法でも合法でもないグレーゾーン扱いな行為という認識が主流です。 ご覧の通り欧州の主要国では、ブックメーカーを完全合法としている国が多いです。 逆に日本や韓国などのアジア圏では違法かグレーゾーン扱いになっている場合が多く見られます。 ブックメーカーと国内のスポーツ人気の関係 サッカーや野球など、スポーツはそれ自体に価値がありますが、ブックメーカーの存在がその人気を更に焚きつけます。 例えばアメリカでは2018年6月から州ごとにブックメーカーへの賭けが合法になった関係で、それまでスポーツにあまり関心が無かった層、いわゆるにわかファンが急増して観戦人口の裾野が拡大したという事実があります。 特にブックメーカー機能では、ライブベッティング、つまりリアルタイムで行われている競技に即時賭けを行うことができて、すぐに結果を知ることができるサイクルが合法となりましたので、放映権の料金が跳ね上がっています。 解説者業界でも、ブックメーカーやスポーツベッティングについてのコメントも可能になったので、例えば次の打席で大谷翔平がホームランを打つかどうか、そのオッズがどれくらいかなどのコメントを行う事ができるようになったり、それに関連したスポーツベットをメインテーマにした予想番組も多く設立されたりと、ブックメーカーがアメリカのスポーツ業界を大いに盛り上げている様です。 ブックメーカーを以前から合法化している欧州各国でも同じような傾向があり、また海外からの資金調達の手段の一つとして、国を潤わせている側面もあるようです。 ブックメーカー産業の急成長と国外資金流出の懸念-合法化への道 現在、世界中におけるブックメーカーを介したスポーツベッティングに賭けられている金額は、合法、非合法合わせて、おおよそ300兆円規模であると言われており、世界最大級の人気市場としても知られています。 違法としている国でも、スマホやPCを介して海外のブックメーカーへ賭けている人間が多く存在しており、海外に資金が流出している実態も多いことが問題視されていますが、あまりにも数が多すぎて実質的に取り締まりが不可能なのが現実です。 近年になって合法化している国が増加しているのは、その問題に対処する為でもあります。 海外への資金流出を防止する意味で、国内でのブックメーカーの存在を合法化している側面もある訳です。 その為、我が日本においてもブックメーカーを合法化するか否かという議論が起きている様で、スポーツが公益を生み出す産業として成長し、国内での有益な資金循環が起きる有り方を、経済産業省で検討している模様です。 更に促進する合法化の流れ 既にブックメーカーを利用したスポーツベッティング市場拡大の勢いは留まるところを知らず、合法化しなければ国外への資金流出が更に進むことは明白です。 そうであるならば、いっそ国として合法化して国内産業によるブックメーカーサービスを設立し海外への資金流出を防ぎ、国内の経済を潤わせるサイクルを作り出す方が建設的であり、アメリカはその判断を下した結果良い循環が生まれています。 合法としている国では、様々な経済的なメリットの恩恵を受けている報告もあるので、ブックメーカーへの合法化に難色を示しているアジア圏においても、その流れに追随せざるを得ない時期を迎えているのではないかと思います。                                            

  • ブックメーカーTips
  • 2024年02月28日

ブックメーカー解説(Bet365)

スポーツベットの市場は今や世界中で拡大しており、その時代の流れの中で様々なブックメーカーが設立されています。 その中でも最も有名なサービスの一つとして、Bet365が挙げられるでしょう。 2000年にイギリスで設立され、今や世界中に9000万人以上のユーザー、7000人以上の従業員を擁するほど大きな規模で展開するに至っています。 この記事ではBet365について詳しく解説していきたいと思います。 Bet365の特徴について ここではBet365の特徴について解説していきたいと思います。 1.賭けの対象になっているスポーツの数の多さ ブックメーカーで最も重要な点は「賭けられるスポーツの数の多さ」が挙げられます。 Bet365では、2024年現在以下のスポーツが賭けの対象になっています。 競馬、サッカー、野球、バスケットボール、テニス、アイスホッケー、アメリカンフットボール、eスポーツ、アルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン、F1、F2、フォーミュラE、オージーフットボール、オートバイ競技、クリケット、繁駕速歩競争、ゲーリックスポーツ、ゴルフ、自転車競技、スヌーカー、スピードウェイ、総合格闘技、ダーツ、卓球、ドッグレース、バーチャルスポーツ、バレーボール、ファンタジースポーツ、フットサル、インディカー、スーパーカー、ナスカー、ラグビーユニオン、ラグビー、陸上競技、カーリング、サーフィン、水球、ネットボール、バドミントン、バンディ、ハンドボール、フロアボール、ボート競技、ホッケー、ラクロス なんと48種類ものスポーツが賭けの対象となっています。 またJリーグへのベットも積極的に促すサイト構成になっていたりと、日本人向けのサービスに努めています。 2.オッズが高い Bet365は他のブックメーカーと比較して、かなりオッズが高めに設定されています。 例を挙げて解説します。 ここでは日本で馴染みのあるJリーグにおけるオッズで比較してみましょう。 川崎フロンターレVSジュビロ磐田(2024年3月1日におけるJリーグの試合)を対象に比較してみたいと思います。 某有名ブックメーカー 川崎フロンターレの勝利1.54倍、引き分け4.2倍、ジュビロ磐田の勝利5.6倍 Bet365 川崎フロンターレの勝利1.53倍、引き分け4.2倍、ジュビロ磐田の勝利6倍 同時刻における両サービスのオッズはこの数値を示していました。 本命の川崎フロンターレの勝利におけるオッズは、Bet365では0.01低い設定になっているものの、ジュビロ磐田が勝利した場合のオッズが0.4倍も高い設定になっています。 これは、総合的なペイアウト率が高いことを意味しています。 3.オッズを高める仕組みが多い Bet365にはオッズを高める様々な仕組みが存在しています。 ベットビルダー機能 その試合におけるいくつかの要素(勝利チーム、得点者、その選手の枠内シュート数、合計のゴール数、コーナーキックの数)を賭けの対象として、自分で組み合わせる事ができる機能です。 組み合わせによってオッズが変動します。 ベットブースト機能 ブックメーカー側から、その試合における幾つかの要素を提示(例:Aという選手の枠内シュート数が0.5以上、Bという選手の枠内シュート数が0.5以上、両チームが得点する)され、本来自分でベットビルダー機能を使用して同じ条件を構築した場合よりも、ベットブースト機能で提示された条件に乗った場合、オッズが高まるという仕組みです。 例えば本来4倍だったオッズが、4.25になる、といった具合にです。 優勝チーム予想 その時点における、シーズンにおける優勝チームはどこか予想し賭けることができます。 その後のリーグ戦における結果によってオッズは常に変動します。 シーズン当初は人気が低いチームはオッズが高めに設定されていますので、先見の明を活かしてダークホースに賭けると思わぬ利益を得ることができるかもしれません。 4.ライブストリーミング機能 Bet365にはライブストリーミング機能が搭載されており、試合を実際に視聴しながら、賭けを行うことができます。 マイナーなスポーツであってもリアルタイムで試合を視聴して状況を確認しながら、賭けを行うことができる点は大きなメリットであると言えます。 5.完全日本語対応 サイトの言語表示も含めてBet365は完全日本語対応になっています。 またサポートへの問い合わせも当然日本語で行うことができますので、安心してプレイすることができます。 特に365日チャットサポートが日本語で使用可能であり、午後3時から深夜2時まで問い合わせることができます。 チャットが苦手な場合はメール、またはサイト内のメッセージ機能を使用しての問い合わせも可能です。 Bet365の安全性について ここからはBet365の安全性について解説していきます。 ブックメーカーの安全性は基本的にどのライセンスを取得しているのか、という点で大まかに判別することができます。 Bet365はジブラルタル政府発行のライセンスを取得していますが、このライセンスは最も取得が難しいとされる、極めて安全性の高いもので知られています。 2024年現在において、このライセンスを取得したサービスにおいて不正や倒産などの噂はありませんので、このライセンスを取得していれば安全性において問題ないと考える事ができるでしょう。 安全性の高いライセンスとしては、ジブラルタル政府発行のもの以外には、イギリスギャンブルコミッション発行のライセンスや、マン島ライセンス、MGAライセンス、カナワケライセンス等が挙げられます。 Bet365の入出金について Bet365では豊富な入出金方法があります。 入金方法として、2024年現在は以下の手段を用いることができます。 主な入金手段 ペイズ(旧エコペイズ) クレジットカード(マスターカード、VISA、マエストロ) ペイ・セーフ・カード 銀行送金 銀行送金、クレジットカードでの入金が可能なので誰でも気軽に入金することができます。 出金方法として、2024年現在は以下の手段を用いることができます。 主な出金手段 ペイズ(旧エコペイズ) 海外送金 海外送金を行うことができますので、ご自身の銀行口座に出金することが可能です。 Bet365まとめ 様々な特徴を持ったBet365ですが、特筆すべきは他のブックメーカーと比較してオッズが高く、総合的なペイアウト率が高いという点が大きなメリットとして挙げられるでしょう。 入出金方法においては、電子決済サービスがペイズしかない点は、やや心もとないですが、クレジットカード入金、銀行送金による入出金も可能ですので、十分許容範囲内と言えます。 解説した通り安全性も折り紙つきですので、やはりBet365はオススメのブックメーカーの一つとして数えることができます。

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  • 2024年02月25日

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