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【往年の】今では遊べない機種「CR びっくりぱちんこ 銭形平次 with チームZ」【名機】

  • 機種紹介

往年の時代劇「銭形平次」が、本機を盛り上げる為だけにAKB48、SKE48、SDN48から選抜された、通常チームZとタイアップした台となります。

ライトミドルの台とは言えかなりの爆発力を持っていて、演出の秀逸さと相まって、全国のホールでかなりの人気を誇りました。
STに突入させればライトミドルにも関わらず2000玉という大きな出玉を獲得できる点が大きな魅力の一つであり、当時のマックス機(確率約1/400)やミドル機(確率約1/300~350)で傷ついたパチンコユーザーのオアシス的な存在でもありました。

この記事では、名機「CR びっくりぱちんこ 銭形平次 with チームZ」を、懐かしみながら振りかえってみたいと思います。

本スペックの紹介

大当たり確率:1/198.6(確変時1/70.9)
確変率:100%(STタイプ)
ST性能:74回転まで
時短:ST中は70回転までは電サポ
大当り出玉:約500玉~1980玉

ST74回転で約1/70を引くというスペックですが、本機の目玉としてはST中の大当りの約50%が2000玉獲得できるという爆発力が挙げられます。

平均連荘率は2.9回と言われていますが、ヒキが強い人であれば5連、10連する人も普通に居て、2000玉に偏ればライトミドルなのに万発超えも狙える台という印象でした。
スペック面が非常に優れている点が、大きな人気を博した理由であると言えます。

大当り時の見どころ

本機における三・七図柄での大当たりは「AKB BONUS」となり、16Rで約2000玉を獲得した上でST70回転+4回点の「大江戸捜索モード」に突入します。
三・七図柄以外での当選は実質4R大当りの「銭形BONUS」となり、こちらもST突入は確約されますが、出玉が約500玉と少なめです。

しかし、ラウンド中に「銭形チャンス」が発生して、大銭ギミックが発動すると、16R大当り「銭形SUPER BONUS」に昇格するので、大きな見どころの一つとなっています。
特殊な当選契機としては、リーチが外れた直後に出現した「ちび忍」を捕まえると、4R大当りの「会いたかったボーナス」を獲得して、ST70+4回転の「会いたかったモード」に突入となります。

魅力的な演出達を紹介

魅力的な演出達を紹介
ここからは大当りに直結する熱いリーチアクションを紹介させていただきます。
AKBグループとのタイアップ機とは言え、本作は何と言っても名作時代劇「銭形平次」がモチーフの機種でありますので、「銭形平次」のシブい演出の数々が、リーチアクションを盛り上げてくれます。
大当りは目の前!?4大演出を紹介
ここからは、本機における4大リーチと呼ばれるリーチアクションについて紹介します。

1.鬼面組御用!リーチ

極悪非道の鬼面組を銭形平次が成敗する名シーンをモチーフにした演出で、発生した時点で期待度40%オーバーとなります。
「第七五二話 鬼面組御用!」のタイトルコールから、成敗シーンに移り変わり、その結果から目を離すことができません。

2.ダブル十手

演出の進展と相まって、液晶の左右から出現する十手のギミックが中央で交差し、けたたましい音と光が筐体を包み込みます。
発生すると期待度40%以上となり、4大演出の一つとして数えられています。

3.群予告

「銭形平次」に限らず、群予告はどの台でも熱い訳ですが、当然本機でも熱い演出の一つとして数えられており、発生した時点で期待度40%以上の激アツ演出として搭載されています。

4.ゼブラ柄

各メーカー毎に激アツの絵柄というものが存在しています。
あるメーカーは水玉だったり、虎柄だったり、キリン柄だったりする訳ですが、本機においてはゼブラ柄が激アツの絵柄として知られています。
4大演出の一つとして数えられており、やはり期待度は40%オーバーです。

実写系リーチ

実写系リーチ
ここからは本機において、比較的熱いリーチアクションを紹介します。

1.銭リーチ

銭形平次と言えば、悪党を成敗する際の穴銭「寛永通宝」を投げるアクションが有名です。
本作でも比較的熱いリーチの一つとして、この「銭リーチ」が搭載されており、悪党を成敗するトドメの銭が宙を舞い、見事当てることができれば、大当りとなるリーチアクションです。

2.十手リーチ

銭形平次は銭だけを使っていた訳ではなく、十手も使用していました。
このリーチアクションでは、敵の攻撃を十手で食い止めることができれば、大当りとなります。
比較的期待度が高いリーチアクションの一つで、4大演出が絡んでいなくても、割と当選契機となっていた印象です。

3.縄リーチ

悪党を捕らえる為には、銭も使うし、十手も使う訳ですが、やはり捕らえる為に必要なのは縄であります。
平次は縄を使う名手でもありましたので、悪人を縄で捉え締め上げるシーンも作品内で良く見られました。
本リーチではそのシーンの一つを見ることが出来、比較的期待度が高いリーチアクションとして知られていました。

アニメ系リーチ

単体で大当りに絡むことは殆どない期待度の低いアニメ系リーチではありますが、実写系リーチへの発展契機になる場合が多くあり、決して軽視することができないリーチの一つとして知られています。
ここでは、主なアニメ系リーチを紹介させていただきます。

1.悪事銭リーチ

悪人に向けた平次の銭がさく裂すれば、大当りとなります。
基本的にこの演出だけで大当りとなる事は稀で、ハズレ後の発展から、実写系リーチに期待を持つというのが、このリーチの基本的な存在価値でありました。

2.悪事十手リーチ

欲にまみれた悪代官を平次が十手で追い詰めるリーチとなります。
悪事銭リーチと同様、ほぼこの演出で当たることはなく、ハズレ後の発展に期待するのが基本のリーチアクションでした。

3.極悪人リーチ

銭形平次に登場する極悪人たちがアニメ化して登場し、勝負するリーチアクションとなります。
負けがデフォルトで、勝つことは滅多にありません。
ハズレ後に実写系リーチに発展することを期待しましょう。

4.火付けリーチ

二人組が宝物に火をつけるリーチアクションです。
こちらもハズレ後の発展に期待しましょう。

5.泥棒リーチ

泥棒の盗品を強奪する作戦がモチーフのリーチです。
こちらも単独での当選契機には中々なり得ませんが、ハズレ後の実写系リーチへの発展に期待しましょう。

6.手籠めリーチ

悪代官に手籠めにされそうな村娘を助けることができれば大当りです。
大体ハズレとなりますが、実写系リーチに発展することがあります。

7.万七リーチ

銭形平次でお馴染みの万七が引き戸をこじ開けることができれば大当りです。
このリーチはハズレ後に「チビ忍」が登場することがあり、登場すれば、「会いたかったモード」突入のチャンスとなります。

8.お静リーチ

お静の祈りが成就すれば大当りですが、それは稀でほとんど成就することはありません。
こちらも万七リーチ同様、「チビ忍」出現から、「会いたかったモード」への突入に期待することができます。

AKBタイアップ関連の演出

AKB48における名曲「会いたかった」をモチーフにしたST「会いたかったモード」では、チームZが活躍する専用演出が展開されます。
「恋の御縄リーチ」、「私の彼氏は銭形平次リーチ」など、銭形平次の世界観とAKBグループがタイアップした魅力的な演出を楽しむことができます。

まとめ

「CR びっくりぱちんこ 銭形平次 with チームZ」は、正に往年の名機に相応しい秀逸なスペック、演出バランスでした。
当時は登場から暫く経過してもかなりの稼働率を誇っており、その時代のホールを支えていました。
出玉性能も優秀だったので、閉店時間が近くても一発狙いができる台としても知られていました。
令和の時代に出現していたら、間違いなく人気機種となり得る名機であったと言えます。

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