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パチンコとパチスロの違いについて

  • パチンコTips

パチンコ屋に行かれたことが無い方は、パチンコとパチスロって一体何が違うの?と思われる方も多いと思います。
どちらもギャンブルには違いありませんが、実際に何が違うのか、それぞれの長所や短所は何か、など色々興味を持たれる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、パチンコとパチスロの違いについて解説しますので、是非最後まで読んでみて下さいね。

形状や遊び方が異なる

パチンコとパチスロの違いを定義する上で、最も違う点の一つとしては、その見た目と遊び方が挙げられるでしょう。
パチンコは様々な形状の機種がありますが、基本的には盤面に釘が配置され、入賞ポケットやデジタルのスロットリールが搭載されており、そこに鉄で出来た玉を打ち出して、出玉を獲得するというゲーム性となります。
パチスロはその名の通りスロットマシンの形状をしており、コインを投入する事でスロットリールを回すことができ、その絵柄を揃えることでコインが払い出される仕組みで、より珍しい絵柄を揃えると多くのコイン獲得が期待できる、と言ったゲーム性となっています。

設定差の有無

パチンコもパチスロも共に大当たり確率というものが存在します。
1回転あたりの当選確率を指しており、1/300だったり、1/99だったりと、機種により様々です。
パチスロでは「設定」という概念が存在していて、基本的に6段階設けられており、1が最低、6が最高という見方になりますが、設定が高ければ高いほど、大当たり確率や小役成立確率が優遇され、より期待値が高い賭けを行うことができます。
しかし、パチンコでは一部の例外を除いて設定差と言われる概念がありませんので、その機種の「ボーダーライン」と言われる回転数を超えることができる台が、パチスロで言うところの設定が高く、期待値が高い台と言えるでしょう。
パチスロで期待値の高い立ち回りをする為には、設定差判別が必須です。

実際にパチスロをプレイし、総回転数に対する初当たりの確率、小役の出現率、出現する演出などから、自分がプレイしているパチスロの設定を予想し、期待値が見込める台なのかどうかを判別しなければ、勝ち続けることは難しいです。
また台によっては最低限の目押しなど、技術介入要素も含まれる為、設定差以外にも期待値に影響する要素が多くなります。

出玉スピード

出玉スピード

2023年現在パチンコとパチスロでは出玉スピードが大きく異なります。
基本的にはパチンコの出玉スピードの方が圧倒的に早く、短時間で多くの収支を得ようとするなら、パチンコを選択すべきです。
逆にパチスロは大当たりに入った時、1ゲーム毎に獲得できる枚数が限られており、収益の上がり率もパチンコに比べてゆっくりである事がほとんどなのです。
パチスロ全盛時代と呼ばれる4号機時代では、時速5000枚と言われる機種もありました。
コイン1枚20円ですので、5000枚だと10万円となり非常に出玉スピードが速いと言えますが、今は規制がかかり、この様な速度を実現することは難しいでしょう。
逆にパチンコはこの全盛期のパチスロを超える出玉スピードが今でも体感できます。
例えば、「Pうしおととら~超獣SPEC~」と言われる機種は、業界最速8万発と言われる出玉スピードがウリの機種ですが、現行の規制下においてもこれほどの出玉スピードを実現できるのですから、出玉スピードの面ではパチンコが圧倒的に有利と言えます。

規制のレベルの違い

パチンコ・パチスロの歴史は「規制」と共に紡がれてきたと言っても過言ではありません。
射幸性の高い機種が出る→多重債務問題などの社会問題が増加→パチンコ・パチスロに対する規制が入る→パチンコ・パチスロ業界が一時的に衰退に向かう→規制緩和が行われる、という流れを繰り返しながら、パチンコ・パチスロ業界は歩んできました。
2023年現在でも、パチンコ・パチスロともに、規制に基づいた機種がつくられ、ホールに並び稼働しています。
近年ではパチスロに対する規制が非常に厳しいものがあり、特に5号機から5・5号機、6号機へとの移り変わりの時期が最も厳しく、パチスロというコンテンツが終焉に向かうという危惧が本気で囁かれていました。
何が一番厳しい規制かというと、一回の大当たりで獲得できるコイン枚数が2400枚を上限とする規制がそれにあたります。スロッターにとっては一撃万枚、つまり一回の大当たりで1万枚を超える出玉を実現するということが、一種のステータスであり、夢でもあった訳ですが、この規制により6号機序盤の時代ではそれが絶対に適わない夢になってしまった訳です。
2023年11月現在においては、2400枚上限が若干緩和され、差枚数+2400枚が一撃の出玉上限へと変更されました。
これは分かりやすくいうと、その台が朝から5000枚のコインを吸い込んでいるとします。
その時点で大当たりを引くと、飲み込まれた5000枚+2400枚=7400枚が、一撃で獲得が可能な枚数ということになります。
また昨今の機種では、有利区間終了後の大当たり引き戻しの要素がある為、それらの要素と組み合わさることにより、一撃万枚が達成できる様に緩和されたという訳です。
他にもいくつか緩和の要素はありますが、現状はこれが最も大きな緩和でした。
しかし、パチンコの規制はここまで厳しくない為、現状時速8万枚というトンデモ出玉も実現できてしまいますので、やはり規制面においても現時点ではパチンコに軍配が上がるということになると思います。

面白さの違い

パチンコとパチスロで共通している面白さは、玉やコインが出ている大当たりの瞬間だと思います。
しかし、その大当たりに導かれるプロセスがパチンコとパチスロだと異なります。
まずパチンコは一部の例外を除いて、定められた大当たり確率を、入賞ポケットに玉が入る1回転ごとに狙うという事を繰り返す事になります。
一度大当たりを獲得すると、一定の継続率で次の大当たりが獲得できる為、それをループさせることで大量出玉を獲得することができるという、非常にシンプルな仕組みとなっており、多種多様な演出を通して、その出玉を獲得するプロセスが非常に面白いのです。

一方、パチスロには、シンプルに大当たりを狙いまとまった枚数を獲得することができるノーマルタイプと、ATやARTと呼ばれる連荘性のある大当たりモードを目指すタイプ、などが存在しており、それぞれ出玉獲得までのプロセスが異なります。
ノーマルタイプは7が揃えばまとまった枚数を獲得できるというシンプルな仕組みですが、ボーナスの単独当選確率は低く、チェリーなどの小役と同時抽選でボーナス獲得を目指す仕組みであることが殆どです。
そして、ATやART機と呼ばれるパチスロにおいては、スイカやチェリー、あるいはチャンス目などを成立させることを通して、ボーナスを同時抽選したり、内部状態(当たりやすい状態か否か)を上げたりして、大当たり(AT・ART突入)を目指します。
どちらのタイプのパチスロでも小役成立の確率が設定毎に異なっており、設定が高ければ高いほど小役が成立しやすくなっており、大当たりを引きやすくなっています。
この小役獲得後の演出により、大当たりが獲得できているか、あるいは内部状態が上昇しているかどうかを判別したりしますが、そこもパチスロの面白さと言えます。
またパチスロの多くはロングフリーズというプレミア演出が搭載されており、それを獲得すると、大量出玉が確約されるという要素もパチスロの魅力の一つであると言えます。

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