【往年の】極閃ぱちんこ CRうしおととら 3200【名機】
- 機種紹介
ここでは、名作漫画「うしおととら」をモチーフにした爆発力溢れるパチンコ、「極閃ぱちんこ CRうしおととら 3200」を紹介させていただきます。
一撃3200玉を獲得できるという凄まじいスペックを搭載した機種で、特徴的なのがその当選までの流れです。
普通の確変物のパチンコと権利物が合体した様な作りをしており、これまでのパチンコとは一線を画したスペックとなっています。
この記事では、今ではもう遊ぶことが出来ない「極閃ぱちんこ CRうしおととら 3200」について、懐かしみながら解説していきたいと思います。
基本スペック紹介
大当たり確率：約1/319
最終決戦チャレンジ発生率：約1/79
賞球数：1＆2＆3＆4＆5＆12
ラウンド：2Ror10Ror15R
カウント：10or9カウント
出玉：約216or約1080or約1620玉
時短：0or99回転
一見すると、普通のパチンコのスペックに見えますが注目ポイントとしては「最終決戦チャレンジ」という大当たりを左右するチャンスゾーンで、本機の最大の特徴とも言えます。
ここからは、その特徴について解説していきます。
大当たりまでのフロー
基本的に大当たりまでの流れを一言で言うと、小当たり（最終決戦チャレンジ）に突入させて、V入賞から大当たりを獲得する、というものです。
最終決戦チャレンジに突入すると盤面中央のステージに玉が出現し、ステージ中央のV入賞口に玉が入賞すると、大当たり獲得となります。
最終決戦チャレンジにおける大当たり振り分けは以下の通りです。
10R通常（役物ルート、時短無し）49.5％、10R時短（役物ルート、電サポ99回）50％、10R時短（直Vルート、電サポ99回）0.5％
10R時短を引くと2700発の出玉を獲得すると共に、「うしとらZONE極」に突入します。
うしとらZONE極に突入すると、継続率51％の確率で3200玉（1600玉×2）の出玉を連荘することができ、大量出玉に期待が持てます。
本機独特の回転役物の魅力
この「極閃ぱちんこ CRうしおととら 3200」には独特の回転役物が搭載されており、回転役物の手前にVゾーンがあって、回転役物のゾーンに投入された玉が、役物を突破してVに入れば当選という流れになります。
最終決戦チャレンジに突入すると、盤面真ん中の回転役物ゾーンに玉が投入されますが、この回転する役物に弾かれて、ランダムに玉が舞い踊ります。
Vゾーンの左右には転落穴もあり、そこに落ちる前にVゾーンに玉を入れなければいけません。
約1/79という決して高くはない確率でやっと引き当てた最終決戦チャレンジ、何とかモノにしたいという気持ちでいっぱいになります。
正にうしおととらにおける最終決戦が、目の前で繰り広げられているかのような白熱した戦いを見守る時間は、本機最大の見どころと言えます。
リーチアクションについて
最終決戦チャレンジに突入する為には、約1/79を引き当てなければいけません。
ここではその当選契機となるリーチアクションについて紹介させていただきます。
ボスバトルSPリーチ
漫画「うしおととら」おなじみの敵キャラとのバトルがモチーフになったSPリーチで、基本的にこのボスバトルSPリーチ経由で最終決戦チャレンジに突入する形が多いです。
下記の通りいくつかのボスバトルリーチが存在します。
1．うしおVS婢妖（期待度5段階中3）
本作最大の敵である「白面の者」の尾の一つである「婢妖の尾」により、無限に生み出される使い魔「婢妖」とのバトルリーチ。
ボスバトルリーチの中では最も期待度が低いですが、あっさり勝ったりする事も多いので、それなりに期待が持てるリーチです。
2．とらVS流（期待度5段階中3）
うしおが所有している「獣の槍」伝承者候補の一人である「秋葉流」とのバトルをモチーフにしたSPリーチです。
当初はうしおの兄貴分として活躍していましたが、心の闇を白面の者に利用されて、とらと戦う事になり結果的にとらが勝利して流は死亡してしまい、一時的にうしお、とらは決別状態に陥ってしまうという、本作の中でも大きな意味を持つ印象的なバトルです。
期待度的にはVS婢妖とあまり変わらない印象ですが、流リーチ経由で最終決戦チャレンジに突入することも多いです。
3．うしおととらVS黒炎（期待度5段階中4）
「白面の者」の手下である紅煉が、その身体から無限に生み出す分身「黒炎」とのバトルをモチーフにしたバトルです。
本作でも数で押してくる事で、うしおととらを苦しめた強敵として知られていますが、このリーチに突入すれば結構な確率で勝利を収めてくれることが多いです。
黒炎リーチに突入すれば、最終決戦チャレンジは目の前と言っても過言ではありません。
うしとらリーチ
発生した時点で大チャンスであるうしとらリーチは、ボタンを連打して白面の者を結界内に押し込めることが出来れば最終決戦チャレンジに突入となります。
うしとらイルミネーション発動を契機に突入することが多く、ボスバトルリーチよりも最終決戦チャレンジに突入に期待が持てます。
獣の槍ぶっ刺さり予告
本作でも重要な存在である「獣の槍」が、液晶上に突然出現して、文字通りぶっ刺さる演出です。
出現と同時に「激アツ」の文字が出現しますので、最終決戦チャレンジ突入に強い期待を持つことが出来ます。
うしとらZONE
パチンコで良くある突入すれば熱い系のZONEです。
背景が変化して、突如突入して影響の左右に「うしとらZONE」と表示されます。
うしとらZONEに突入すれば、熱い演出の契機となり、最終決戦チャレンジ獲得に大きく期待が持てる事となります。
ビッグアイフラッシュ予告
筐体の中央やや上に搭載されている、大きな目の様なギミックであるビッグアイが、赤く点滅する予告を指しています。
発生すると熱い演出への突入に期待が持てます。
二人の出会い予告
本作で最も重要なシーンである、うしおととらの最初の出会いのシーンをモチーフにした予告です。
とらを封印している獣の槍を引き抜きくことが出来れば、ボスバトルSPに発展濃厚となり、最終決戦チャレンジ獲得に大きく前進します。
「うしとらZONE極」の爆発力
本機最大の魅力は3200玉（1600玉×2）が51％の確率で連荘するという爆発力にあります。
約50％という決して高くはない確率ではありますが、もし当選を引き当てることができれば、3200玉という大きな出玉を獲得することができます。
結構、確率が偏って連荘するという報告が多く、3万、4万玉程度の獲得報告はかなり多い印象です。
うしとらZONE極では、ボスバトルSPに突入して、勝利すれば連荘確定という構図になっており、毎ゲーム非常に手に汗握ること間違いなしです。
まとめ
まずは1/79の小当たりを引き当てた後は、権利物のようにVに玉を入賞させて大当たりを引き当てるという普通のパチンコとは一風変わったシステムを搭載している点が大きな魅力の一つであると言えますが、その魅力を引き立てているのは、やはり一撃3200玉という大きな出玉性能にあると思います。
その魅力が、うしおととらの世界観と上手くマッチしていて、一時期はかなりの人気を博していて、それなりに全国のホールに導入され稼働していました。
今ではもう打てない台ではありますが、時々この爆発力と独特のシステムを思い出してしまう往年の名機の一つとして、多くのユーザーに記憶されています。