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【往年の】シリーズ展開がほぼない機種「CR RAIJINMAN 2000×α」【名機】

  • 機種紹介

個人的に1/400の頃のマックス機よりも爆発力を秘めている台と思っているのが、この「CR RAIJINMAN 2000×α」です。
クルーン内のVに玉が入れば一撃2000玉以上の出玉に期待が出来るという事で、権利物としては出玉が少なすぎるのでは?と思われるかも知れませんが、そんな事はありません。
一度爆発力に火が付くと、2000玉が高速で連荘するという、圧倒的な爆発力を発揮してくれます。
この記事では、「CR RAIJINMAN 2000×α」の魅力について迫っていきたいと思います。

基本スペック

タイプ:V入賞すれば大当たりを獲得できる
時短システム:大当たり後0or3回
大当たり出玉:2025個
ラウンド:16R
カウント:9
小当たり確率:約1/5

本機最大の魅力「雷神チャンス」

本機最大の魅力「雷神チャンス」
初回大当たり後に「イナズマルーレット」なる3回の時短抽選ゾーンがあります。
これで見事「チャンスゾーン」に停止することができれば、本機最強の出玉トリガー「雷神チャンス」を獲得することができます。
この「雷神チャンス」の性能が非常に強力で、電サポ3回+残保留2回、最大5回抽選が、実質1/1の確率で行われるのですが、時短中の小当たりは全て77揃いとなります。
電サポ中の77揃いは13回上アタッカーが開放されますので、クルーンに大量の玉を送り続ける事が可能なのです。

ホール側で、クルーンの傾きをある程度調整できるようなのですが、クルーンの傾き設定が甘い状態で、「雷神チャンス」に突入すれば、かなりの確率でVに突入し続けます。
記録によれば、19万発出たこともある様で、恐ろしいほどの出玉スペックを誇る台がこの「CR RAIJINMAN 2000×α」なのです。

雷神チャンスまでの道のりが遠い

圧倒的な出玉力を誇る機種ではありますが、「雷神チャンス」を獲得する為には、まずは最初のVに投入する必要がありますが、これが中々難しいのです。

まず、クルーンに玉を入れるところから始まりますが、ここが最初の関門になります。
GOに玉が入ると、リールが変動し約1/5の確率で、数字が揃います。
77揃いなら7回、77以外だと1回、クルーンに繋がるアタッカーが開放となります。
ちなみに77揃いは小当たり時の12%程度と言われています。

アタッカーに玉が入り、一旦機種側でストックされた玉を、一気にクルーン内に投入し、クルーン三段目のV入賞を目指すという流れになります。
77が揃えば複数の玉を、クルーン内に送り込むことができ、大チャンスとなります。
基本的に、アタッカー開放が一回だと中々クルーンの突破が難しい印象です。
どうしても、77揃いで大量のクルーン内に玉を送り込む必要があります。

クルーンの構成

クルーンと言いますと、某漫画の沼パチンコ(分かる人は分かる)を思い出される方が多いのでは無いでしょうか?
「お前が喰らって来た、破産者の金、命、魂、希望、絶望、その全てを吐き出せっ…!」
某ギャンブル漫画のカ〇ジの名言が彷彿させられる、そんな作りになっています。

基本的3段あるクルーンには、それぞれ穴が3つあり、その内1つが突破穴となっています。
3段目のクルーンにはV入賞口があり、そこに入れば見事大当たり、となります。
セグで77が揃えば、クルーン内に複数の玉が入り込み、俄然突破のチャンスが増えます。
調子が良ければ、ラストの3段目のクルーンに4個も5個も玉が入り込み、漫画カ〇ジの沼パチンコの様な異様な光景を目にする事ができるでしょう。

しかしこのクルーン、一筋縄ではいかないモンスターであり、突破口およびV入賞の穴は全て一番奥に設置されているため、店側が傾斜を手前に傾ければ、正に沼パチンコの如く、多くのユーザーの命を喰らってしまうのです。

店側の設定次第で天使にも悪魔にもなる

この台が設置された直後、ネット上で噂になっていたのが、10万発越え出玉が複数確認されているというもので、中には19万発という恐るべき記録も報告されています。

傾斜が緩やかなクルーン設定で、雷神チャンスに突入すると、大量の玉がクルーンに送り込まれ、物量で半強制的にV入賞してしまう、という無限ループとなり、MAX機も真っ青な恐るべき出玉力を発揮します。
実際に大量出玉を記録した方に、雷神チャンス中の話を聞いてみると、「とにかく大量にクルーン内に玉が送り込まれるので、どんなにしてもVに入っちゃう」、「いつ終わるんだろうと思った」、「出過ぎてトイレに行くタイミングが分からない」、「出過ぎて正直飽きたし、疲れた」等の声が確認される程でした。

ですが、クルーンの傾きが悪魔的な設定になっていると、Vどころか第2クルーンにすらも行くのも困難な、悪魔と化すのです。
実際に悪魔モードのRAIJINMANに出会った方からは、「傾斜が傾き過ぎて、全部手前の方の穴に入ってしまう」、「77セグ揃いで大量に玉がクルーン内に入ったのに、全部同じ手前の穴から連続的に落下した」、「あれは沼パチンコ、悪魔だよ」、等のコメントを確認することができました。
つまり、店次第で天使にも悪魔にもなりうる素質を持ったのが、RAIJINMANなのです。

どこのメーカーが作ったのか?

こんな恐ろしい台を一体どんなメーカーが製作したのでしょうか?
その答えはこちら「A-gon」というパチンコメーカーです。
実はこの「A-gon」は、RAIJINMAN以外にも面白い機種を沢山作っており、近年で有名なものでは「PビッグポップコーンA」、あるいは約13分で9000玉でるという『P GOGOピラミッド危機一発4500』などのイロモノ系の権利物を制作、発表しています。

ちなみに、『P GOGOピラミッド危機一発4500』でも、店側の設定ミスのせいなのか、1日で13万発が記録されたとの事です。
店泣かせの台ばかり作っている様な気がしますが、アイデアがユニークかつ面白い台が多いので、運よく「A-gon」の台を見つけたら打ってみてはいかがでしょうか?

時短突入率が高い「CR RAIJINMAN 1200×α」

ツボにハマった時のRAIJINMANの威力は良くお分かりいただけたかと思いますが、実はマイナーモデルも存在しており、それが「CR RAIJINMAN 1200×α」です。

「CR RAIJINMAN 2000×α」と比較して、1回あたりの大当たりの出玉を落とした一方で、大当たり時の時短突入率を大幅に上げたモデルになります。
なんと時短突入率は初当たりの65%という高確率を実現している為、一度Vに入賞させてしまえば、かなりの確率で時短に突入します。
傾斜の設定さえ良ければ、例え出玉が1200玉であったとしても爆発的な出玉が期待できますので、「CR RAIJINMAN 2000×α」よりも勝ちやすい機種と言えるでしょう。

同時期に人気を博した「天龍」を超えるという声が多い

同時期に人気を博した「天龍」を超えるという声が多い
クルーン系の権利物は実は同時期にいくつか登場しているのですが、一番人気に推されていたのは「CR天龍∞7000VS」でした。
Vに入賞さえしてしまえば、一撃で7000玉を獲得できるという、こちらも途轍もない台ではあるのですが、別項で解説した通り、一撃10万発を超える出玉性能を持っているRAIJINMANシリーズの方が、圧倒的な出玉性能を持っているという事で、天龍シリーズを超えるといった口コミが多数存在しています。

ただホールの扱いが良かったのは圧倒的に天龍シリーズの方でした。
導入数も大きな差があったので、RAIJINMANをホールで見たことがないユーザーの方も多かったのではないかと思います。
それもそのハズ、爆発力が凄すぎるので、ホールとしても扱いに困るイロモノとして認知されていたのだと思います。

ホールに使い方によっては、大人気機種になり得た名機でしたので、「惜しい」という声が今でも時々見受けられます。

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