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大人気パチンコ「エヴァンゲリオン」の歴史

  • 機種紹介

今や「エヴァンゲリオン」はパチンコシーンに欠かせないコンテンツです。
シリーズとしては15機種、スペック変更機なども含めると40機種も出ており、どこのパチンコ屋に行っても、エヴァのパチンコを設置していない店は無い程、店側にとっても、ユーザーにとっても重要な機種として長年親しまれてきました。

「エヴァンゲリオン」パチンコ最盛期を作り出した「使途、再び」

シリーズ4作目となる「使途、再び」はスペック面、演出のバランスや有り方等、全てにおいて隙が無く、当時のパチンコシーンの一時代を築いた名機の一つです。
「使途、再び」設置直後は中々座る事さえ出来ず、回転が悪い機種でも空き台が出次第、誰かが座るという現象がどこのホールでも見かけられました。

基本スペック

基本スペックとしては1/346.8(確変時1/34.7)という大当たり確率、確変継続率65%、時短は大当たり後100回転、大当たり出玉は約1480個、という当時におけるミドル機と呼ばれる機種でした。
またヘソと電チューでの15R確変当たりの割合が大きく変化するスペックも、大きな人気を集めました。

演出面として、リーチの種類がノーマルリーチを含めて12種類、予告アクションとしては14種類が搭載されている他、2R確変の「暴走モード」、「レイ覚醒モード」、「新生モード」など幅広い演出面が人気の大きな要因となっています。

人気の秘密

「使途、再び」の大きな人気の要因はいくつかありますが、まずはエヴァ特有の演出が挙げられます。
特に「予告」演出は、その最たるものの一つとして挙げられます。
突如大きな文字で「予告」と表示され、次の演出を示唆するアニメーションが展開される演出ですが、出現しただけで大きく大当たりの期待が高まる人気の演出です。
「新ユニゾンリーチ」などの勝利確率が高い演出へ移行しますので、この演出になっただけでワクワクが止まりません。

そしてエヴァと言えばステップアップ予告が有名ですが、中でも通常時の銀枠ではない、金枠が出現する、通称「リラックス系」とされる、ステップアップ予告は大当たりの可能性が高まる演出として人気がありました。

また、本機から「四号機リーチ」が搭載され、勝利のシンボル「渚カヲル」が搭乗した四号機が救援に来る、大当たり濃厚の演出も人気の秘密です。
初号機が戦闘で敗北し、当選を諦めかけたその瞬間に四号機が救援に来る瞬間は、多くのパチンコファンの脳を溶かしたことでしょう。

ステップ1でも信頼度が20%を超えるので、多くのユーザーが大当たりに大きな期待を寄せていた演出の一つとして挙げられます。

人気に陰りが出てきたシリーズ6作目「始まりの福音」

人気に陰りが出てきた
大人気であったエヴァも低迷期を迎えます。
「使途、再び」ほどではありませんが、5機種目の「最後のシ者」も、前作ほどではありませんが、パチンコオリジナル曲である、林原めぐみさんの新曲「集結の園へ」が収録される等、より演出面が強化され大変なヒット作となりました。
しかし、シリーズ6作目「始まりの福音」から、徐々に人気に陰りが出始めます。

基本スペックと問題点

この「始まりの福音」は前作とはうって変わり、スペックの大幅変更が行われました。
基本スペックとして、大当たり確率は1/358.12というミドルタイプであるという点はあまり変わりませんが、確変継続率を70%にして、15R確変の他に8R確変、8R通常という、新たな内訳が出来ました。
15Rが出玉が大幅強化され約2000玉近く獲得できるようになった点はいいのですが、8R大当たりは1000玉も獲得出来ないので、確率が偏って8Rばかりを引き続けると、中々出玉感がなく、そのまま連荘を抜けてしまうと不完全燃焼となってしまい、多くのユーザーから不満が挙がっていました。

また演出面は、エヴァ特有の「予告」演出や、ステップアップ演出、背景予告などは踏襲されていたり、新たにヱヴァンゲリヲンチャンス等の新演出も搭載されていた点は良いのですが、通常時の演出バランスが悪く、つまらないという声が多く挙げられてしまい、従来のエヴァシリーズの人気に陰りが見え始めた分岐点とも言える機種と言えます。

暗黒の時代を吹き飛ばすシリーズ15作目「未来への咆哮」

近年の「エヴァンゲリオン」のパチンコは低迷の一途を辿っていました。
実際に近年のエヴァシリーズでは、パチンコ離れも相まって最盛期と比較して導入台数も少なくなってしまいました。
しかし、この「未来への咆哮は」瞬く間に人気を博し、大人気「ガンダムユニコーン」を超える、4万9700台という大きな導入台数となっています。

基本スペック

まずは基本スペックを紹介します。
大当たり確率約1/319.7(確変時:約1/99.4)、確変突入率59%で163回転のSTを獲得し、以降右打ち電チューへの入賞時は100%の確率で163回転のST大当たりモード(インパクトモード)が獲得ができ、約81%と高い継続率でそれがループする仕組みになっています。
初回大当たりの出玉の殆どは約450玉ですが、確変時の大当たりはAll1500玉というスペックとなります。
エヴァ伝統の「レイ背景」予告をはじめ、多様な保留予告、また入賞時にギミックの初号機の目が光るとチャンスだったり、ギミックの一つであるレバーが震えると大チャンス等の新要素が追加がされている点も注目ポイントです。

「未来への咆哮」の人気の秘密とは?

低迷を続けていたエヴァンゲリオンシリーズを救ったとも言える「未来への咆哮」ですが、一体何が人気の理由なのでしょうか?
その大きな理由として、演出面の最適化が行われた点が人気復活の大きな要因として挙げられています。
近年のエヴァンゲリオンのパチンコは「迷走」と言っても過言ではない、演出面の改悪を積み重ねてきました。
派手な演出が起きて、大当たり濃厚と思ってもハズレ、そんな事は日常茶飯事でしたが、今作は熱そうな演出は当たる、あんまり期待出来なさそうな演出でも、スーパーリーチへとステップアップして大当たり、等、演出バランスが秀逸で、通常時が退屈じゃないという声が多いです。
また、今作は旧作「エヴァンゲリオン」の映像が多用されており、全盛期のエヴァの記憶が刺激され、安心感が生まれているという点も重要なポイントと言えると思います。

スペック面においても、161回転のSTタイプであり、継続率81%でオール1500玉というRUSH性能を誇り、「やれる感」がある点も、人気の秘密と言えるでしょう。
ST中の視覚的なスピード感も相まって、1万発、あるいは2万発も楽々狙える感じがする演出も非常に秀逸と言えます。
また打ち手に優しいスマートハンドルは、従来のハンドルとは異なるデザインではありますが、手と腕にかかっていた負担感を大幅に軽減している点も、支持を得ている点の一つであると思います。

シリーズを通して音楽面の貢献

音楽面の貢献
エヴァシリーズが大きな人気を博す大きな理由として、演出を構成する名曲の存在は欠かせません。
「残酷な天使のテーゼ」、「魂のルフラン」など、実際のアニメにおいて使用された名曲が大当たり中に流れた時の快感を味わいたくて、投資金額が増えていくユーザーは少なくなかったと思います。
実際、エヴァンゲリオンのシマで「残酷な天使のテーゼ」あるいは、「魂のルフラン」が流れると、音がする方向へ向けられたものですが、自分の台がそうなった場合は、出玉の爽快感と共に、非常に大きな優越感に浸ることが出来るという点は、シリーズ全体の人気に大きな影響を与えていると思います。

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