どうも、一色だ。
2022年は戦争の件も含め年の前半に大きなニュースが集中した結果、後半にはあまりなかった印象だったが、今年はどうなるだろうかと考える今日この頃だ。
昨年からオンラインカジノも過渡期に入っているのか、新規に参入するカジノも撤退するカジノも共に多くプレイヤーにとってはプラスともマイナスとも言えない状況と言えるかもしれない。
しかし新規カジノはボーナスも多いので、開拓するに越したことはないだろう。
そのお金の捻出のためにマネーシステムで稼ぎたい…そんな方のために、今回の攻略法検証シリーズは「オスカーズグラインド法」を取り扱うことにしよう。

例によってオスカーズグラインド法とは? と言うところから説明していこう。
「オスカーズグラインド法」は、有名な攻略法であるダランベール法を軸に、改良を加えたマネーシステムだ。
そのため、ダランベール法をすでに知っている方はおそらく理解しやすい攻略法だ。そんなに難しくないので知らなくても大丈夫とは思うが…
利用できるのは、バカラのプレイヤーやルーレットの赤黒といった「2倍配当」のゲームだ。
まず「1ユニット(1単位)」にあたる金額を決める。仮に「$1」としておこう。
最初に賭ける金額は1単位なので、今回は「$1」をベットしよう。
負けた場合、賭け金は据え置きのままもう一度ベットを行う。
勝った場合、賭け金に1単位を加えてもう一度ベットを行う。つまり勝つごとに$2、$3、$4…とベット額が増えていく。
そして最終的に、「1単位」分の利益が出た時点で1セットを終了する。
これだけのシンプルなマネーシステムだ。
しかし最後に「1単位」分の利益が出た時点で終了…とあるが、これは正確に1単位でなければならない、とする場合と、1単位以上の利益が出ればOK、とする場合がある。
つまり、「正確に1単位の利益を出す」ためには最後のベット額を調整する必要があり、1単位以上でOKならベット額をルールに従ってそのまま賭ければ良い、と言うことだ。
今回の検証では両方のパターンで行い、どちらの方が使い勝手が良いかについても考察を行うことにする。
本日の実践カジノは「カスモ」、スタート金額は€200だ。
カスモは結構100%ボーナスくれるからとってもありがたい。ガンガン使っていこう。
【検証開始】

今回はリラックスゲーミングの『ルーレットネオ』を使って検証を行う。ずっと「赤」に賭け続け、利益が出るまで行うことにする。
最初はベット額を挑戦するパターンで行こう。1単位は€5とする。

最初は負け、次のベットで勝利したので、3回目は€10…と思いきや、現状プラマイゼロなので€10を賭けると利益も€10になってしまう。結局賭け金は「€5」だ。
結果3回目で1セットは終了、€5の利益を得た。

2セット目。最初は負け⇨勝ちを繰り返しベット額が上がらない。

しかし、突如7連敗! 負けた時にベット額が一切上がらないのでこの時点ではリスクは抑えられている。
「マーチンゲール法」は負けるたびに2倍に、「モンテカルロ法」でも数列が伸びてベット額が上がるので、その点では優秀だ。

7連敗の後は3連勝!
オスカーズグラインド法は「連敗後の連勝」にめっぽう強い。わずか3回の勝利で一気に損益を-5€まで戻す。

€10、€15と来て次は€20…と行きたいところだがまたもベット額の調整により「€10」を賭けることに。
しかしその後5連敗。賭け金を調整していなければここで€100を失っていたので、リスクヘッジは優秀と言えるだろう。

そして23戦目〜25戦目はサクッと3連勝し…

ベット額を調整した26戦目も勝利、4連勝で損益は「€5」に。1単位分の利益が出たのでここで終了となった。
ここまでの履歴を振り返ってみよう。
1セット目
回数 | ベット額 | 勝敗 | 単体収支 | 残高 | 次回ベット額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | €5 | 負 | -€5 | €195 | €5 |
2 | €5 | 勝 | +€5 | €200 | €5 |
3 | €5 | 勝 | +€5 | €205 | – |
≪結果≫
勝:2 負:1最終収支:+€5
2セット目
回数 | ベット額 | 勝敗 | 単体収支 | 残高 | 次回ベット額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | €5 | 負 | -€5 | €195 | €5 |
2 | €5 | 勝 | +€5 | €200 | €5 |
3 | €5 | 負 | -€5 | €195 | €5 |
4 | €5 | 勝 | +€5 | €200 | €5 |
5 | €5 | 負 | -€5 | €195 | €5 |
6 | €5 | 負 | -€5 | €190 | €5 |
7 | €5 | 負 | -€5 | €185 | €5 |
8 | €5 | 負 | -€5 | €180 | €5 |
9 | €5 | 負 | -€5 | €175 | €5 |
10 | €5 | 負 | -€5 | €170 | €5 |
11 | €5 | 負 | -€5 | €165 | €5 |
12 | €5 | 勝 | +€5 | €170 | €10 |
13 | €10 | 勝 | +€10 | €180 | €15 |
14 | €15 | 勝 | +€15 | €195 | €10 |
15 | €10 | 負 | -€10 | €185 | €10 |
16 | €10 | 負 | -€10 | €175 | €10 |
17 | €10 | 負 | -€10 | €165 | €10 |
18 | €10 | 負 | -€10 | €155 | €10 |
19 | €10 | 負 | -€10 | €145 | €10 |
20 | €10 | 勝 | +€10 | €155 | €15 |
21 | €15 | 負 | -€15 | €140 | €15 |
22 | €15 | 負 | -€15 | €125 | €15 |
23 | €15 | 勝 | +€15 | €140 | €20 |
24 | €20 | 勝 | +€20 | €160 | €25 |
25 | €25 | 勝 | +€25 | €185 | €20 |
26 | €20 | 勝 | +€20 | €205 | – |
≪結果≫
勝:10 負:16最終収支:+€5
特に2セット目は€5の利益を得るのに26戦かかったが、試合結果は「10勝16敗」。€5のフラットベットなら€30負けていたので、非常に優秀なシステムベットと言うこともできるだろう。
勿論、最後に「連勝」することがオスカーズグラインド法で利益を出す必須条件だ。
しかし、ベット額を調整する賭け方は最終的な利益は落ち着くものの、リスクヘッジとしては非常に優秀と言える。
続いてはベット額を調整しない方法でも行うことにする。

3セット目。1ゲーム目負け、2ゲーム目勝ちと1セットと同じ状況だ。
1セット目ではベット額を「€5」にしたものの、今回はルールに従って「€10」とする。

3ゲーム目、勝利! そのため「€10」の利益を確保した。

4セット目は、負けが先行する展開。
3戦目でベット額の調整を行わず負けたので、以降のベット額が高止まりとなってしまった。

そのまま8ゲーム目まで「2勝6敗」。
ベット額が高止まりしたまま負けていくので、損益の積み重なるスピードが2セット目より早い。この時点で-55€の損益となっている。

しかし、ベット額が高いと言うことはつまり、連勝すると大きな利益を確保しやすいと言うことでもある。9戦目・10戦目を連勝し、一気に次勝てば利確というラインまで来た。
11戦目は…

難なく勝利! ここで€5の利益が出たため終了とする。
【検証を終えて】
ひとまず3・4セット目の履歴を振り返ってみよう。
3セット目
回数 | ベット額 | 勝敗 | 単体収支 | 残高 | 次回ベット額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | €5 | 負 | -€5 | €195 | €5 |
2 | €5 | 勝 | +€5 | €200 | €10 |
3 | €10 | 勝 | +€10 | €210 | – |
≪結果≫
勝:2 負:1最終収支:+€10
4セット目
回数 | ベット額 | 勝敗 | 単体収支 | 残高 | 次回ベット額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | €5 | 負 | -€5 | €195 | €5 |
2 | €5 | 勝 | +€5 | €200 | €10 |
3 | €10 | 負 | -€10 | €190 | €10 |
4 | €10 | 負 | -€10 | €180 | €10 |
5 | €10 | 勝 | +€10 | €190 | €15 |
6 | €15 | 負 | -€15 | €175 | €15 |
7 | €15 | 負 | -€15 | €160 | €15 |
8 | €15 | 負 | -€15 | €145 | €15 |
9 | €15 | 勝 | +€15 | €160 | €20 |
10 | €20 | 勝 | +€20 | €180 | €25 |
11 | €25 | 勝 | +€25 | €205 | – |
≪結果≫
勝:5 負:6最終収支:+€5
「ベット額を調整しない」ということは、つまりベット額がいつまで経っても下がらないことを意味する。長期戦になればなるほどベット額は勢いを増し、たった1単位の利益のために10単位以上のベット額となることもあるだろう。
しかし、時間効率は非常に良くなる。今回は泥沼になる前に3連勝がすぐに来てくれたことから11戦のみでセットを終了することができた。
そのため、「リスク軽減を重視するなら調整」「時間効率を重視するなら非調整」というのがおすすめの使い方と言える。
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