どうも、一色だ。
っと、早速だがお知らせだ。現在既にそうなっているが、月2回の俺の記事が月1更新に変更となる。
俺は筆が遅い方で、月2となると少し大変なんだ。申し訳ない。
今後、攻略法検証のみにシフトするか、月1で検証法⇨実践記事⇨としていくかは不明だが、今回は順番通り攻略法検証を行う。
さて、季節は夏。
梅雨も明け、これから更に気温が上がっていくところだが「次はどの攻略法にしよう…」とマネーシステムの一覧を見ていたところ、「バーネット法」をまだ検証していないことに気付いた。
バーネット法か…
と言うのも、俺はバーネット法を使ったことがない。少しマイナーなシステムで当サイトでも紹介していないので、簡単に説明していこう。

【バーネット法の解説】
①バカラのプレイヤー、ルーレットの赤黒など2倍配当のゲームをプレイする。
②最初の賭け金を決め(今回は1ドル)、1回目のベットを行う。
③負けたらどのタイミングでも②に戻る。
④1回目で勝利した場合は最初の賭け金の3倍(3ドル)をベット。それも勝利した場合最初の賭け金の2倍(2ドル)を賭け、それも勝てば6倍(6ドル)をベットする。つまり「1⇨3⇨2⇨6」の順に賭ける。
⑤4連勝後は連勝が途切れるまで「6」をベットし続ける。
そのためバーネット法は1326法とも呼ばれている。
最初俺がバーネット法を知った時、「なんかチグハグだな」と言う印象を受けた。読者の皆様もそう思ったのではないだろうか?
1⇨3と来て、次に「2」をベットする理由が分からない。そのためこの攻略法は敬遠していたのだが、せっかくなので検証してみることにする。
本日の舞台はカジノミー、スタート金額は$200だ。
200ドル入金するとフリースピンが貰えるキャンペーンに乗っかったことは秘密だ。
【検証開始】

Bombay Liveのジャパニーズバカラでプレイすることにする。
エボ以外でジャパニーズバカラを提供しているプロバイダーはそう多くない。物珍しさで参加することにした。
まずはプレイヤーに1ドルをベット。

無事勝利。このディーラー、声がとても心地よくてプレーしやすい。今流行りのイケボと言う奴か。
……絶対俺みたいなおっさんには出ない声だ。

次は3ドルをベット。
よく似た手法にウィナーズ法(ウィナーズ投資法)と言うマネーシステムがあるが、ウィナーズ法は2回目に2ドルをベットするが、バーネット法の場合は3ドルなので注意が必要だ。

あれよあれよと3連勝を決め、4連勝にリーチ。6ドルで大幅なプラスを見込みたいところだが…

まあ、そんな上手くは行かないか。
しかし1⇨3⇨2のベットが成功しているので、6ドルで負けても実質損失はゼロ。少なくとも2連勝すれば必ずマイナスにはならないのがバーネット法の利点と言える。

今回勝てばそのまま6ドルベットの継続だったのだが、負けてしまったのでベット額は最初の「1」に戻る。これがバーネット法の流れだ。
気を取り直して検証を続けていくと、再び利点に繋がるものに気付いた。

ある意味利点…と言うより奇妙な点として、「2連勝で失敗した方が3連勝で失敗するより利益が出る」ということだ。
2連勝で失敗すると1+3-2で2ドルの利益となるが、3連勝で失敗すると1+3+2-6で損益0。逆に言えば利益が出るポイントが多いと言えるので利点ではある。

そしてこのタイプの攻略法には必ず備わっている利点、「連敗には強い」。サクサクと6連敗を喫するが損失は-6ドル。マーチンゲール法では-63ドルだ。
もちろんマーチンは次勝てば+1ドルだが、バーネット法ではまだまだ勝たなければプラスにはならない。

シューが変わりディーラーも代わるが未だ4連勝がない40戦目、やっと2回目の3連勝。頼むから4連勝させてくれ!

祈りは通じ、7-0で4連勝を決めた。ここで残高が-1ドルの所まで戻ってきたが、このままではプラスもマイナスも埒が明かなさそうだったので、作戦を変更する。
スタート金額を「$1」から「$5」に変更してスピードアップを図ることにしよう。

と言うことで、エボのスピードバカラに来た。サクッと4連勝とっちまおう!
てことで$5をプレイヤーにベット。

っと思ったらサクッと3連敗。こりゃまだまだ連勝は遠いな…

と思っていたが、数ゲーム後すぐに連勝街道が始まる。まずは1勝…

次の15ドルベットも勝って2連勝…

ナチュラルエイトを決めて3連勝! かなり調子が良い。

イケイケの流れ、ここでスパッと勝ちたい! プレイヤーに30ドルをイン。頼むぞ!

一枚目、8-3! 行ける、10か絵札かAでいい!頼むぞ!

最強のタッグだ。 ナチュラルナインでサクッと4連勝を決めた。

その後も勢いは止まらず、あれよあれよと7連勝!
+30ドルの波が押し寄せ、8連勝はならなかった所で終了とした。
【検証を終えて】
それでは、今回の途中結果と収支を表で振り返ってみよう。
【スタート:$1】回数 | ベット額 | 勝敗 | 累計収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 負 | -$1 |
2 | $1 | 勝 | $0 |
3 | $3 | 勝 | $3 |
4 | $2 | 勝 | $5 |
5 | $6 | 負 | -$1 |
6 | $1 | 勝 | 0 |
7 | $3 | 負 | -$3 |
8 | $1 | 勝 | -$2 |
9 | $3 | 勝 | $1 |
10 | $2 | 負 | -$1 |
11 | $1 | タイ | -$1 |
12 | $1 | 負 | -$2 |
13 | $1 | 負 | -$3 |
14 | $1 | 負 | -$4 |
15 | $1 | 負 | -$5 |
16 | $1 | 負 | -$6 |
17 | $1 | 勝 | -$5 |
18 | $3 | 勝 | -$2 |
19 | $2 | 負 | -$4 |
20 | $1 | 負 | -$5 |
21 | $1 | 負 | -$6 |
22 | $1 | 負 | -$7 |
23 | $1 | タイ | -$7 |
24 | $1 | 勝 | -$6 |
25 | $3 | 負 | -$9 |
26 | $1 | タイ | -$9 |
27 | $1 | 負 | -$10 |
28 | $1 | 負 | -$11 |
29 | $1 | 負 | -$12 |
30 | $1 | 負 | -$13 |
31 | $1 | 負 | -$14 |
32 | $1 | 勝 | -$13 |
33 | $3 | 勝 | -$10 |
34 | $2 | 負 | -$12 |
35 | $1 | 負 | -$13 |
36 | $1 | 勝 | -$12 |
37 | $3 | 勝 | -$9 |
38 | $2 | タイ | -$9 |
39 | $2 | タイ | -$9 |
40 | $2 | 勝 | -$7 |
41 | $6 | 勝 | -$1 |
【スタート:$5】
回数 | ベット額 | 勝敗 | 累計収支 |
---|---|---|---|
1 | $5 | 負 | -$5 |
2 | $5 | 負 | -$10 |
3 | $5 | 負 | -$15 |
4 | $5 | 勝 | -$10 |
5 | $15 | タイ | -$10 |
6 | $15 | 負 | -$25 |
7 | $5 | 負 | -$30 |
8 | $5 | 負 | -$35 |
9 | $5 | 勝 | -$30 |
10 | $15 | タイ | -$30 |
11 | $15 | 勝 | -$15 |
12 | $10 | 勝 | -$5 |
13 | $30 | タイ | -$5 |
14 | $30 | 勝 | $25 |
15 | $30 | 勝 | $55 |
16 | $30 | タイ | $55 |
17 | $30 | 勝 | $85 |
18 | $30 | 勝 | $115 |
19 | $30 | 負 | $85 |
前半ではかなり負けが先行したが、それでも1ドルのマイナス。これは4連勝を獲れた時に即辞めしていると言うのもあるが、タイミング良く勝ちと負けが固まってくれたと言うのも大きいだろう。
2連勝さえすれば利益が確保できると言うのも、ウィナーズ(1235)法とは異なる利点と言えよう。
そして後半、勢いよく7連勝で30ドルの波が来たおかげで大幅な利益を獲得することに成功した。
リスクが抑えられた状態で、なおかつ連勝時に大きな利益を確保できるのはとてもプラスだと考えられる。
結果としては、あまり隙のない優れた攻略法という感想を持った。もちろん連勝が早めに出てくれたおかげのプラスなので、「4連勝後の立ち回り」がかなり重要だ。
と言うわけで、読者の皆様とはお会いする機会が半分になってしまうが、今後ともぜひよろしくお願い致します。
コメントなど頂けるとありがたいです。
お気軽にコメントお寄せください