フロントマネー
ある程度のまとまった資金を事前にカジノ側に預けておくこと、若しくはその預けておく資金を指す。
カジノにおいて大金で遊べるだけの経済的余裕はあるが、カジノ側が調査できるだけの十分な情報を持ち合わせていない場合やカジノ側が調査できない場合はクレジットラインの適用は見込めない為、必然的にプレイするだけの資金を持ち歩く必要があるが、そういう事態を避けたい場合に採られる手段である。
したがって、フロントマネーを行えばクレジットラインと同様プレイしたいゲーム全てにおいてサイン一つでチップを貰うことが可能となるが、逆に言えばプレイヤーは手持ちのチップはなく且つサインを受領してくれる相手なしではプレイできないので、ビデオスロットなどのゲームはすぐにはプレイすることができない。(「どこかのテーブルに行ってチップを貰う⇒キャッシャーに行って換金」と言う段階を踏めばプレイすることは可能)
なお、クレジットラインと異なる点として事前に準備した資金の範囲内でプレイするのでカジノのプレイ資金が借入金として後々残らない事が挙げられる。
また、フロントマネーを行うという事は、それだけのお金をカジノで使うという事の宣言と同義とも言えるので、コンプを貰うにも有利になると言われています。